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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全537件 141~160 8/27ページ
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私は就活をしていないようなものだ。自慢にできるようなところに努めたこともない。だからわからないけど。この人のレッテル貼りみたいなものには覚えがある。これは駄目な人だと思ってもそれが本当かどうかはわからない。それでがっかりするのも、良いところをみるようにするのも人それぞれなんだと思う。悪いイメージだって簡単に裏返る。結局は人は色んな面をもつ。そこは〇〇だよね、くらいに見たいなと思った。 | ||||
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話の流れや構成が優れていて、次々と読み進められる。心情としては?という部分もあるが、日本の「就活」の滑稽さと、大学生のそれぞれの個性のかき分け、そしてミステリーとしてのテンポやロジックがよく練られている。一気読みしました。 | ||||
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休日の朝から読みだしたら止まりませんでした。それくらい面白かった作品です。 この本の主題になってるのは就職試験、面接だがそれに近しいものは学生時代にも社会に出てからも多少の環境状況違いでよく起きます。 自身が評価される側になりする側にもなり、グループディスカッションで良い所見せなければならい側になり良い所を見つけ無けれはならない側になり、と。 だからこそどの年代の方が読んでも面白く感じると考えます。 しかし、自分がもし大学生の時分にこれを読んでたらエンターテイメントと割り切れたか疑問です。が、それくらい状況を思い描くのが容易く自身と重ね易い作品なのでお勧めです。 | ||||
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就活=新卒一斉採用で人事部が直感で判断する愚かしさと 人間をある面の切り取りだけでは判断できないでしょう、という話。 ただそれをいうために、話が二転三転しすぎだった。 小説なんだから、一人の人間のある面しか描写できないのは当たり前… 犯人の動機も弱い。推理ものは、犯人の動機の説得力が大事だと思うが。 文章は読みやすく、面白かった。 | ||||
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誰が嘘つきなんだ?と思いながら最後までサクサク読んでしまいました! | ||||
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読み始めてから最後の最後まで、6人に騙され続けた。読み始めたらやめることはできない。電車の中で、ランチの合間に、布団に入ってから。騙されたままでは気持ちが悪いので、少しの空き時間でも開いて読んでしまう。推理が当たってると思い、なんだ単純だったな、と一瞬がっかりするけど、残ページがまだ3/4位上あることに気づき、慌ててページをめくる。(kindleは残ページが手元で確認できない) 結末に「私は1/4で気づいていたよ」と言う方がいたら拍手を送る。 | ||||
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就職活動のグループディスカッションという特殊な人間関係の中で起こった事件を中心に取り扱っています。前半で巧妙に張り巡らされた伏線が後半で回収されるのが魅力的でした。 物事を一方向から見ていては見えない真実が、後半にかけて多角的な視点で明らかにされ夢中になって読みました。読み進めるにつれ登場人物たちの印象が二転三転し、彼らのうちだれが犯人なのだろうとワクワクしながら読了しました。 いろんな情報がわかった後でもう一度読み返すといろんな伏線がちりばめられていたんだなぁと感じました。2周目では1周目とは異なる視点から物語を楽しめるため、2回読むのがお勧めです。 | ||||
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最後の最後に強いメッセージ性が出てくるミステリーで印象に強く残った。 面白いけれど、伏線回収が予想できてしまい…高校~20代前半に読んでいたら、もっと刺さってすごくハマったと思う。 | ||||
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本書では、月の表側が綺麗で裏側が歪んでいるという話になぞらえ、登場人物の片方の印象を先に見せ、後からもう片方の印象を描くことで、読者が描く人物に対する印象を一面的な印象だけで判断していたことに気づかされる構成になっています。ただ、どうやっても人の本性を見極めにくいのは事実であるため、なるべく一面的ではなく多面的な情報で判断することが大切だと思わされる一冊でした。 | ||||
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人気IT企業の新卒採用を舞台に、6人の大学生が繰り広げる心理戦を描いた『六人の嘘つきな大学生』。就職活動の最終選考という緊迫した状況下で、登場人物たちの思惑が交錯する様子が鮮やかに描かれている。 私は50代のサラリーマン。雇用する側の立場と2人の娘の就職活動を見守った経験と重ね合わせながら楽しめた。就活生の内面に触れ、新たな視点を得ることができた。若者たちの不安や焦り、そして自己アピールの難しさが痛いほど伝わってくる。 物語は、表面的な自己PRの裏に隠された各人の本質や、企業側の思惑を巧みに描き出している。就活生が「良い人材」を演じようとする姿や、企業側の選考基準の曖昧さなど、現実の就職活動の縮図を見るようで興味深い。 ただし、サスペンスとしての展開は予想可能な部分も多く、ミステリー好きには物足りなさを感じるかもしれない。しかし、就活という身近なテーマを通じて人間の本質を探る試みは、十分に読み応えがある。 近日公開予定の映画化の話題をきっかけに手に取ったが、原作の持つ奥深さを改めて実感した。映像化でどのように表現されるか、今から楽しみである。 就活生はもちろん、企業の人事担当者や、子どもの就職を控えた親世代にもぜひ読んでもらいたい一冊だ。就職活動を通じて浮かび上がる現代社会の縮図と、人間の複雑な心理を考察する良い機会となるだろう。 | ||||
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登場人物もストーリーも、最初の印象からどんどん変わっていって、作者の情報の出し方が秀逸。 ものすごく善人もものすごく悪人もいなくて、でも謎はきちんと解決しているし、読後感が爽やかでした。 | ||||
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就職活動というテーマからこんな話を読めるとは全く想像していなかった。 Kindle unlimited で一番面白かった本。 | ||||
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おもしれぇーーーーーーー! 映画化かぁー と思いながら読みたい読みたい思って この度Kindle Unlimitedに登場していたので ありがたく読ませていただきましたが… これは普通に手元に置いときたい ちゃんとお金払いたい単行本に この原作の面白さを実写で絶対に損ねないでほしいと祈るばかり… 原作先に読んでから実写観るのをおすすめします 多分その方が分かりやすいと思う絶対 | ||||
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小さな世界の些末とも言える出来事が描かれる。壮大なテーマでも心を打つ感動作でもないけれど多くの人の胸に残るであろう、緻密な構成、展開、結末。 | ||||
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あんまり面白くはなかったかな。冗長な文章。 それぞれのインタビューも不要な気もしたし、主人公2人以外はそんなにキャラがたってるわけでもない。 ディスカッション時の封筒がでてきたときの各自キャラ変がしすぎて、スピラに受かりたい一新であんなに我を出すのもちょっとおかしい。 いい人材を就活で見抜けるわけないと主張してたけど、6人の30歳時点での会社や活動、最後の波多野の調査結果を見る限り、充分優秀な人材を見抜いている。 という感じで全体的になんかしっくりこなかったので途中読み飛ばしながらさーっと読了という感じ。 | ||||
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映画化するそうで、読んでみました。 「二転三転するストーリーに驚かされた」という意見が多いですが、二転三転という展開自体がすぐに予測できてしまうので、驚きは特になかったです。 ミステリーには自分の予想を裏切られる瞬間を求めるタイプなため、犯人が誰なのか、どう展開していくのかが思ったとおりに進んでしまう本書は、私には物足りませんでした。 | ||||
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就活のディスカッションが舞台のミステリー、という設定は目新しく良かった。 しかしそれだけだった。 後半のテンポの悪さに貧乏ゆすりが止まらない小説であった。 | ||||
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現在と過去が交互するが、日付が書かれているので、混乱することは無く読めたので、良かったと思う。 映像化される時は、どのようになるのか楽しみです。 | ||||
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就職活動を巡るお話で、スケールは小さいです。それなのに、とても面白いです。お見事です。 | ||||
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就活で常態化している嘘や特異な状況をたくみに利用したミステリー小説はとても新鮮で、読み進めていくほどに登場人物それぞれの印象が2転3転することにある種の痛快さを感じました✨ あの人の性格でこんなことするかな、、?こんな重要なもの今まで残しておくかな、、?等思うことはありましたが、どんな手を使ってでも内定取ってやる!っていう心理状況なら有り得るかもしれないです。 人の意外な一面が強烈に記憶に残るのは、無意識にその人と少し過ごしただけの印象で「こういう性格の人だろう」と決めつけているからなんだと気づき、人間の本質を見抜けない私は何度も騙されつつ楽しみました | ||||
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