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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全552件 61~80 4/28ページ
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なんとなく映画原作だったなこれ…と言う印象だけで読み始めましたが、美容室で読み始め、その日の就寝前までに一気に読んでしまいました。 自分の30年も前の就職活動の薄れてきた記憶を、一気に新鮮な緊張感と理不尽さなどの感覚と共に甦らせる、痛々しくも清々しいミステリーです。 | ||||
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レビューどおり、面白くて一気に読めた。オーディブルに慣れてしまうと、読み上げ機能はキツく、後半は黙読にw 初読みの著者で、他の作品も読みたくなった。 | ||||
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人の二面性を感じられ本当の姿とはどこにあるのか考えさせられる作品でした。 | ||||
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第1部 スピラリンクスへの最終選考へ勝ち抜いた6人:波多野(主人公)、嶌、九賀、矢代、袴田、森久保。 急遽、選考方法がグループ・ディスカッションで誰が内定者にふさわしいかを選ぶことになる。 2時間30分の選考時間の間、30分毎に誰が内定にふさわしいか他者を投票することにする。 と同時に、怪しい封筒が発見され、それは6人各自に1封筒ずつ割り当てられていた。 中を開けると、他者についての告発がなされていた。6人全員が動揺し、投票行動に影響する。 状況からして、こんな封筒を準備したのはこの6人の内の誰かしか居ない。 30分毎に誰かが封筒を開け、その後投票という流れで最終的に嶌が勝ち、内定を得る。 それまでの経緯や推論で波多野がハメられ犯人扱いされてしまう。 小説的には嶌が真犯人のように映る。 第2部 最終選考から8年後、スピラリンクスで働く嶌の元へ波多野の妹から波多野が死んだと連絡が来たことで、最終選考時の事件の真相を解明する流れ。 色々調べた結果、久賀が真犯人だと分かり、九賀も自供する。 動機は、同期の超優秀な友人が2次試験で落とされたから。最終選考に残った6人が本来は残るべきではないクズであることを証明しようと思った。 その他完全ネタバレ 封筒の中身 1:九賀の封筒=袴田暴露(いじめ) 2:森久保の封筒=九賀暴露(中絶強要) 3:袴田の封筒=矢代暴露(キャバクラ勤務) 4:嶌の封筒=森久保暴露(詐欺) 5:矢代の封筒=波多野暴露(未成年飲酒) 6:波多野の封筒=嶌暴露(嶌の兄・相楽ハルキは薬物使用) 波多野→_4^6嶌→_2^4森久保→_1^2九賀→^1_3袴田→^3_5矢代→^5_6波多野 (^は暴露の方向。_は'※なお'で暴露されてる方向) グループ・ディスカッションの最後に ・波多野は九賀が犯人だと気づいた。 ・森久保は嶌が犯人だと思っていたし、今も思っている。 ・袴田、矢代は波多野が犯人だ思ったし、今も思っている。 ・嶌は波多野が犯人だと思った。 嶌が受け取った遺品のZIPファイルのパスワードはfair ========== 俺の感想としては、そこそこ面白かったけど、もう2度は要らんって感じ ・終始メモを取りながら読んだから、1周で理解できた。 ・伏線は大量に張ってて、後々、見事に回収してる。 ・見事に騙される。が、九賀が犯人ってのは後付け感が強く、嶌が犯人の方がまだ面白かったかなって感じ。 | ||||
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とても面白かった! ジャンルはミステリーになるのかな? 叙述トリックというほど露骨なものではないけれど、読み進めるに従って読者の人物の見え方や結末の予想がコロコロ変わっていって、多分そういうふうに作者にコントロールされているんだろうなと思った ストーリー自体がめちゃくちゃ面白いというわけでもないけど、この構成はかなり斬新かつ頭がいい人が書いたんだろうなという感じ 続きが気になって一気読みしてしまいました | ||||
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予想を裏切る展開が続いて、一気読みしてしまいました。採用に携わる身としても考えさせられた内容でした。 | ||||
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とてもテンポの良い小説です。人間の本性を垣間見ることができるところも面白い。 | ||||
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就活について本当だったらありえないことでも、裏側かと思うとハラハラドキドキする。人間の多面性を垣間見れる。久しぶりの小説だったが楽しかった。 | ||||
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仕事の上司、同僚、部下、近所のおじさん、おばさん、同級生、、人は自分との関係性によってある一面を見せているだけなのだ。 | ||||
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この物語は無事に着地するのだろうか、と読みながらとてもハラハラした。なぜなら、犯人候補が次々に変わっていき、どんな終わり方をするのか予想ができなかったからだ。登場人物の新たな一面が見えるたびに、え?まさかのこの人が犯人?と疑心暗鬼になり、あ、違った、とホッとするを繰り返していました。 そんなふうにちょっとわかった情報だけで翻弄されていた私は、人の一端だけで相手をこういう人だ、と決めつけていたんだと気付きました。ある一面を見て判断せず、違う一面もあるかもしれないと想像しようと思いました。 | ||||
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最近映画になったと聞いて購入 本があまり得意じゃなかったがこれはすぐに読み終わった ホントにおすすめします | ||||
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電子で読んだから、なのかもしれない。 And more-それから-を勝手にエピローグだと思っていたために、もう直ぐ終わりだなと、読み進めると、あれ?まだ続くぞ、これ!ってなって確認しましたねカーソルを。そしたら、まだ半分。 でも、やめられなくて読んでしまいました一気に。気づけば27時。 予想通りだったり、外れたりを繰り返しての大団円。 きっと紙の本でも、一気読みしてしまったのだろうな。と思います。 | ||||
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本のタイトルからも想像出来ますが、人間というものは「何なのか?」を考えさせてくれます。また、目まぐるしく変わる展開にも飽きませんでした。 | ||||
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最後まで読み切ると、人間本来の曖昧さがうまく表現され、そこがまた人間らしく、爽やかな気分になります。 | ||||
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六人の嘘つきな大学生を読んで。 大学生の就職活動の過程で応募が多い場合誰を選ぶか、その選考は正しいのか、本人の申告、噂、外見、実績、及びグループ討議からのその人のリーダー力、チームワーク力、思考力、等を見極める。しかし人事部は本当に正しい人選ができるのか、本人の申告及び噂は無しにしても、全体の話の中である一部分だけが表現されて、実際のその人の評価に妥当性があるかの難しさをこの本から学ぶことが出来ました。私もSNS上の噂話だけに躍らせられないように心がけたいと思いました。 | ||||
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タイトルがなんとなく引っかかって読み始めた小説でした。推理小説が好きなので、「犯人」が誰なのかを考えながら読むのもおもしろかったのですが、それ以上に人間の持つ表と裏や社会の矛盾などの描写も本当に上手で、読んでいてすごくおもしろかったです!!あまりにおもしろいので、読みながら家族におすすめしました。年末年始の休みを利用して、一気に読みました。浅倉さんの他の作品も読みたくなりました✩︎ | ||||
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面白かったです。 就活は人狼のような騙し合いです。 それは他人も自分にも嘘をついて過ごす特殊な活動です。 自分らしくいることが正義と思うは、絵空事でありアタマがお花畑だと思われます。 そのような設定とモラトリアム期間の演者が揃うと、あとは少しの隠し味で大変興味深いストーリーの出来上がりです。 朝井リョウさんの何者にも匹敵する良質な青春群像ミステリーです。 おすすめします。 | ||||
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一つの情報だけで判断してはいけないということが勉強になりました | ||||
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いやぁ、面白かった。久しぶりに一気読みしましたもん。 就活って胡散臭いじゃないですか。傲慢で、軽薄で、腹立たしい、、。 全て些細なことなんですよ。あぁ、失うものがなければ強くなれますから。 え?わかるわけないじゃないですか。トリックってそういうもんでしょ? 深く考えず楽しんだ方がいいです、純粋にね。あぁ、あれもこれも伏線だったのかって。 それが僕にとっての『フェア』な読書なんですよ。 | ||||
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後半の伏線回収が鮮やかでした。解説を読むと、著者は伏線よはりどころと、回収のタイミングをエクセルで管理してるとか。表と裏、そんな単純なことじゃないよね、人は。と読み終えたときに、著者から言ってもらえているような気分になりました。15年ほど前の就活を思い出しながら読みました。当時の自分が感じていた疑念や困惑を代弁してくれるような内容もあり共感が持てました。 | ||||
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