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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全537件 21~40 2/27ページ
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今はどの登場人物の視点なのか、わからない状態から物語が展開していく箇所があります。この人かなと予想して読み進めていると、全く予想外の人物だと明らかになり、どこで勘違いしたんだろうと自身の先入観の強さを思い知らされました。日常生活でよく遭遇する、物事の断片だけでその事の全部を知った気になったり、思い込みで決めつけたりしてしまうことの恐ろしさをよく実感させられました。とても面白くて一気に読んでしまいました。 | ||||
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作者の“自分のテクニックで読者を手のひらの上で転がす”感が透けて見えて読んでいて気分の良いものではなかった。読書歴の浅い人には人気かも。 | ||||
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もう少し期待していた部分もありますが、まぁ楽しめました | ||||
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就職活動、採用活動の過熱ぶりに対する痛烈な批判が痛快です。そんなに他者に抜きんでた人材を採用することに全力を挙げることが会社にとって重要なのか? ほんとに優秀な人材を見抜いて採用することができるのか? 会社と学生の不毛のばかしあいが皮肉を込めて描かれています。 | ||||
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この評価を付けてる方たちとおおよそ似た感想です 面白い題材で展開と思いましたが後半がとにかく読んでて飽きてくる 意表を突く転がしもありますが、、、一番気になったのは様々な人にインタビューするのですがこれがほとんど同一の人にしか思えなかったこと。くどい説明の人たちだらけ?となってしまい前半の引き込まれが良かったぶん、この評価です 嶌さんの葛藤にもやや疑問が残る 生きてれば何かしらの失態じみたことはあると思うが、それを8年も気になるの?みたいな。6人の中で恐らく一番あたまの回転が速かった波多野君も、したためた文の宛て名書きに悪意というか幼稚さを感じる。これが彼の考察や説明の深さに対しどうにも感じ悪い | ||||
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引き込まれて一気に読んだ。 事件そのものや他のミステリーには少ない人間の心の裏側や見え方、見方、自分が見ているものの真実は何なのかを改めて考えさせられた。 情報や人の気持ちは表からだけではわからない。 その、わからないを常に持っていること自体が大事なのだと思った。 | ||||
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読み始めるまで時間がかかったが、引き込まれ始めたら最後までぶっ続けに読んでしまいました | ||||
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心理描写がスリリング。どんどん引きこまれ とても面白かった。 | ||||
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久しぶりにクソつまらない本だった。なぜこんなにレビューが良いのか謎。「で?」ってなる本。設定もイマイチだし、つまらなさすぎて途中は半分寝ながら読み飛ばした。 嫌な過去のことがバレた時に、わざわざ自分から誤解されるような発言をせずに、最初から全部説明してりゃ良くない?そしたら悪い者扱いされずに済んだんじゃない?と思う。優秀な学生6人の設定みたいだけど、6人全員から知性を感じない。犯人を決める経緯も単純すぎてアホなんかな?と思う。 読んでる途中で本当の犯人分かってしまって、結局そこからのどんでん返しはなかったし、最後まで読んでも「それで?」感が拭えない。 マジで時間とお金を返して欲しい。 | ||||
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不可能犯罪とか多重解決とか特殊設定、ロジックといったのとは異なる種類のいわゆる人間の心の謎といった話で同じ物を見ていても感情や予備知識といったものが一種のフィルターのように作用して違った見え方をするという事実を積み重ねて意外性を演出している。 | ||||
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話が二転三転して引き込まれました。構成力が高いと思いました。読みやすいミステリーです。 | ||||
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めちゃくちゃ練られた構成、伏線、仕掛けがとにかく凄くてずっと惹きつけられるんだけど、それだけではない。読後に突きつけられた、”結局人って一面的な側面だけで判断できないよ?””良い面も悪い面もあって人間だよ?” っていうメッセージが響いた。ついついSNSとか人の噂で流れてくる一面的な情報で、人の好き嫌いの感情を持っていた自分のことを反省した。最後には6人のことが好きになったと同時に、自分の周りにいる人たちのことをもう少し見方を変えて好きになってみようとポジティブに思えた。読んでよかった! | ||||
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まるで本当に存在しているかのようなリアルティのある六人。真実は目に見えている角度からは見えないことも世の中あるなあと思った | ||||
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人を評価するって本当に難しいなぁって改めて思いましたね 夫婦関係でも何でも言える話ですね とても面白くて特に後半は一気読みしちゃいました! ちなみに犯人予想は外しましたねw | ||||
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作品前半の、就活生の葛藤や独特の空気感はよく描写されていて、こちらもソワソワさせられる感じがあり、秀逸でした。 ただ、本作のメインである「グループディスカッション」が始まった辺りから、設定に現実味が無くなり、荒唐無稽な展開に、読み手が置いてけぼりになる印象を受けました。 また、諸々の「事件」が終わってから種明かしに至るまでの説明が長く、展開が無駄にコロコロ変わる印象で、いい加減飽きてくる感じはありました。 よく考えて書いたのだろうとは思いますが、著者が気を衒ったのがわかっちゃう感じがあって、作品全体としては稚拙な印象です。 映画として観たら面白いんだろうけど、活字として読むには流れが悪い感じがしました。 あくまで「エンタメ」として消費される商業作品の一つであり、中学〜高校生向けの暇つぶし小説としては、よい作品だと思います。 | ||||
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謎解きが後半戦に入ってから、少し強引に、気持ち良く書かれ過ぎなような気もしたが、綺麗にまとまっていて不快感の無い内容だった。 就職活動で、自分を良く見せるために誰しもがつく、大小様々な嘘を壮大に描いてまとめた、とても考えさせられる小説だった。 | ||||
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ミステリーの要素を盛り込みつつも重くなり過ぎず、読んでいて色々と考えさせてくれる本だった。 | ||||
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推理小説読んでるとなんとなく「こいつが犯人」「このあとこう展開していくんだろうな」と読み進めて行くけど、この作品はまんまと予想外の展開が訪れるので読んでて先が気になる作品でした。先の意見と同様に先入観を持ち過ぎずに人と本も読むべきなんだと思いました。 | ||||
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物語も人物像も二転三転して本当におもしろかった! 途中から読む手が止まりませんでした! 解説にも書かれてましたが、まさにロジカルモンスターでした | ||||
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えー、そうだったのー?と思って電子書籍のシークバーを見ると…まだ50%!とっても面白く一気読みでした。 二転三転、それがメタ的にも意味がある構成に脱帽です。飲み会の時の事実のところでなんか妙に泣けてきてしまった身としては、最後の底板のくだりはあまり好きじゃなかったし、そこまでぴったりハマってたのに理屈が急にあわなくなったように感じたけど、でもまぁ解説にあるような意図があるのかな…と納得することにした。やっぱり、印象は最後まで転々とするし、それ自体が本書のテーマなんでしょうね。 途中で気になった伏線はきちんと回収されて、さらに主人公が犯人のことを本当はどう思っていたのかを想像できる表現もあって、味わい深かったです。 | ||||
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