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鬼人幻燈抄 葛野編 水泡の日
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鬼人幻燈抄 葛野編 水泡の日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 1~20 1/3ページ
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鬼の存在理由は何なのだろう。彼らの目的は?何を言いたいのだろう? ストーリーとしては悪くないと思うが、言葉、言い回し、表現方法があまり好みではなかった。 ごめんなさい。 | ||||
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”鬼”との戦いを選ぶことになった主人公と妹の過去が描かれる。 特に目新しいストーリーではなく、ゾンビものや「鬼滅の刃」「ハイランダー」などあちこちの物語のエッセンスが散りばめられている。 それが悪い事ではないし、話の骨子としてはよく出来ている。ただラブロマンス要素が強すぎる上に、作者の筆力は十分で良いのだが、同じ感情描写が何度も繰り返されて飽きてくる。 特に一人称での自己内省が延々と続くのには読んでて疲れてしまう。ここらは編集者がもっと抑えるべきであったのでは? ただし文章力はあるし、この展開であれば鬼と再び邂逅する2000年初頭まで、いくらでも物語を書き続けられるので長い作品になりそう。 | ||||
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とてもよかったです。 初めて「他のなろうとは違う」を体感できました。 一気読みしました。 アニメ化されるとのことで興味を持って購入したのですが、もっと早くに読めばよかったと後悔しました。 物語の構成としては、伝奇、ファンタジーバトル、人間ドラマが4:2:4くらいの比率でしょうか。ラノベというほど軽くはないが、文芸というほどお堅い感じはしない、という感じで全体的に読みやすかったです。 話の展開は何となく先が読めるところはありましたが、登場人物たちの行く末が気になり、続きを読みたいというワクワク感が終始止まりませんでした。 特に、時代と共に時世や話の雰囲気が変わる見せ方はとても面白く、最後の平成編はようやく辿り着いた終点という感じで、熱さと切なさを兼ね揃えたエモさに、独自の没入感と達成感を得ることができました。 贅沢を言えば、一巻の話はもっとサクッとやってもよかったのかなと思いました。後の因縁に続く鈴音の心情にもっとフォーカスが当たっていれば違ったのかもしれませんが、煮え切らない甚太の恋愛模様が延々と続くところで危うく切ってしまいそうになりました。 仮にジャンプ漫画だったら、第一話で主人公の動機付けを見せる話に一巻丸々使われている感じで、そこだけ凄く勿体ないと思いました。 でも面白かったので結果的によかったです。 久しぶりに大満足でした。 コミカライズもいい感じで、そちらはリアルタイムで追いかけようと思います。 こういうお話がもっと評価され、売れてほしいと願うばかりです。 | ||||
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面白いのかどうか微妙な感じでした。文章は良く書けていると思います。物語を読んで気分爽快になることはなく、モヤモヤした気持ちだけが残りました。昔の人の心を思い量るのは難しいというか、思考が違いすぎて良くわからない所がありました。 とりあえず次巻も購入済みなので読んでみようと思います。 | ||||
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※ネタバレ注意※ 高評価なレビューが多いので期待して購入に至ったのですが、ファンタジー小説好きの私からしたら、内容が浅く、キャラそれぞれに魅力が無く、親しみを持てませんでした。 主人公も思考がウジウジクドくて苛々します。 ストーリーが進むたびに、“恋煩い思考?”を要所要所にこれでもかと挟んでくるので、前半100ページぐらい物語にあまり変動はなく、会話も特に重要な会話もなく、、、意味のなさないイチャイチャ会話だけで何を見せられてるのかよくわからない感じでした。 妹が鬼だというのに妹を心配に想う描写、行動がほぼないですし、そんな関係の薄い妹との対決もさほど白熱しませんでした。 残念ですが、ここで辞退ですかね。 | ||||
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設定が好みで、レビューも良かったので楽しみにして読んでみました。 が、思ったより重厚さがない…。というより、とにかく表現がチープ。 江戸時代から始まる物語だというのに、ヒロインの喋り方が現代風で魅力を感じませんでした。 主人公がヒロインを好きになった理由も腑に落ちない。説明はされているけど、魅力として伝わってこない。 2人が両片思いなのはわかるのですが、「そんなつもりはない」と言いつつイチャイチャしてる様子も薄っぺらく見えました。 これが現代設定ならラブコメとしてありですが、この時代設定、舞台装置でこの描写はない。 あととにかく何度も同じことを書くので回りくどいです。文字数稼ぎかと思ってしまうほど。 設定自体は面白いと思うし、どんなふうに展開していくのかは気になるのですが、キャラクターの魅力のなさと描写のチープさでもう良いかなと思いました。 | ||||
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Web版からのファンでした。 売れないと打ち切りの可能性があると思い数巻は刊行されたらすぐ買っていました。 買い支えようと思っていました。 しかし3巻め発売後くらいでキャンペーンなのか無料配布を始めたので、怒りと虚しさが湧きました。 出版社の販売戦略もあるでしょうが、これでは買った人間が馬鹿みたいだ。 この作品は編集者が惚れ込んで出版に漕ぎ着けたと聞くが、売り方により見限った人間もいることを理解してほしい。 作品は良いのにただただ残念。 | ||||
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漫画アプリで読み始め、漫画は完結していないので小説版に移行。 鬼、時代物というと大ヒットした某作を思い浮かべるが、江戸時代を舞台にした小説にしては語調が現代風ですらすら読める。 今後時代を下って行く展開が予想されるが、しばらく読み進めたいと思える小説。 | ||||
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重大なネタバレだけども、 妹が鬼である、と。 なのに周りの人間すべてが目をつぶっている、と。 とても鬼を恐れている世界なのに、ですよ。 そのせいで重大な事件が起きてしまいました、と。 ちょっと村の人間がバカすぎじゃないですかね。 鬼滅の刃では、鬼である妹は殺すべきという声がちゃんとあったもんなぁ。 ご都合主義の違和感拭えませんでした。 | ||||
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私には、必要なかった。 本編の余韻が、消されてしまっただけでした。残念です。 | ||||
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ファンタジーが好きなのとprime readingで無料だったので読んでみました。正直、私には合いませんでした。 あまりに高評価なので別の意見もあるという事で、好きな方には申し訳ありませんがご了承ください。 以下、ネタバレ含みます。 本編が終わったところで脱落し、読み返す気力がないので、やや誤りがあるかもしれません。 悲劇のヒーローが描きたいんだなと思ったのですが、ざっと下記の点が気になり、頭に大量の?が浮かび、このようなレビューを書くに至っています。 恋愛関係の心理描写がくどい。メイン2人の心理描写は、こんな愛し方しかできない自分たちに酔っている感じがして共感できませんでした。また、それ以外の心理描写や2人以外の登場人物の扱いが雑に感じました。甚太は大切だと言いつつ、鈴音が成長しないこと・鬼であることついて葛藤したことが大して書かれていないように感じました。また、「母親が守った葛野を守りたい」というような白雪の台詞が何度か出てきましたが、それに足るエピソードについては、記憶にありません。集落の人々もエピソードが薄く、悲恋の盛り上げ要素としてあるだけのように感じました。 設定に違和感がありました。巫女の役割がいまいち分かりません。神事のような何かをしている描写はなかったように思います。特別な能力を持っているとか鬼に狙われる理由になる描写も分かりませんでした。時代背景と甚太や白雪の考え方も合っていないように感じました。特に白雪は、巫女の割にずいぶん軽薄だな…と思いました。ややずれますが、巫女として生きる覚悟をしているはずなのに清正に対する言い草がひどいです。「心は置いてきたから…(体は好きにしちゃって)」って…ある種の政略結婚でも(だからこそ無覚悟に聞こえる)これから夫婦としてやる気がなさすぎでしょう。 その他を雑多に書くと、甚太たちに会うため(?)先代巫女守が結構な期間、巫女のそばを離れたこと(理由は?1人しかいない巫女守なのに?その間、巫女は?次期巫女の白雪は?)、先代巫女守は夜帰ってきていたこと(夜の警護は?夜は元々巫女1人なら閨の警備いらなくない?)、鬼の登場が突然に感じられたこと(遠目でピンポイントで狙って170年後の未来を見たの?)、集落の人々が成長しない(=鬼だとバレてる?)鈴音や鬼になった甚太をあまりに抵抗なく受け入れていることなど??となる事が多々ありましたが、恋愛の心理描写が強いのと特に白雪に共感できなくて読み返せません。 ここまで書いて、若い方にはこういった悲恋や悲劇が好ましく思えるような気がしました(当方、子供もいる30代です…)し、私としてはもう読まないと思いますが、好きな方は好きだと思います。 | ||||
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冒頭は、ストーリーの展開のために無理やり作った台詞が多い印象で、目が滑って読みにくかったです。序章に入ってガラッと雰囲気が変わったのでそう言う演出だったのかと一度感嘆して引き込まれかけましたが、やっぱり読みにくかった。キャラクターも、過去の説明や主人公から見た描写などはきちんとされているはずなのですが、どうも目が滑る。 ストーリーの中で少しずつキャラクターに触れ、読者が自然と愛着を持つことで感情移入へと繋がるのだと思いますが、愛着が湧く前から、彼らへの好感度マックスの主人公の想いを繰り返し文章の合間に挟んでくる。さすがに辟易します。興味のない他人の思い出話やのろけを延々聞かされている時と同じ気分です。 そのうえ、二度と戻らない幸せな…と言ったセンチメンタルを合間合間に隙あらば挟んでくるのでテンポがいちいち途切れる、サブリミナル効果を狙っているんでしょうか。 レビューで絶賛されていて期待しすぎたせいもあるかもしれません。苦痛すぎるのと、期待して読み進めたとして時間の無駄に終わりそうな恐怖から2割ほどしか読めていませんが、もう少し頑張ってみようと思います。 | ||||
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楽しく読みました。 2巻目以降がほしくなりました。ただし文庫を望みます。 | ||||
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期待して読んだが鬼と人というと鬼滅の刃がインパクト強すぎてこの本を読んでいて色々な場面が浮かんで物語に入れないよー。 | ||||
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江戸の町から逃げた5歳の甚太と4歳の鈴音が行き着いた先は葛野(かどの)という集落。 そこで出会った同年代の少女白雪と、仲良く幼少期を過ごした3人に過酷な運命が待ち受けるファンタジー小説だった。 時が経ちいつきひめという姫になった白雪と、それを守る巫女守となった甚太。 二人とも自分の本当の気持ちを知りながらも、葛野の民を守るため懸命に任務を真っ向する姿が切なかった。 また、知性を持つ鬼との戦いも読み応えがあった。 鬼も単に相手を殺すだけでなく、鬼の成すべきことをするために命を賭けて戦う。 「何故刀を振るうのか」 その意味を探すことになる甚太の冒険譚がどんな結末を迎えるのか、続編も楽しみである。 | ||||
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最近流行り?の鬼ですが、この本は、切なさの中にも温かさもある本です。 2巻、3巻と読むうちに飽きるかなと思いましたが、飽きる事なく一気読みしました。 | ||||
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予定より早く届き、とてもきれいな状態のものが届きました。 早く続きが読みたい本です。 | ||||
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とても好みでした。これを機に普段はあまり読まない時代物の小説に手を出し始める有様です笑。わたしはあまり辛気臭いかったり、切なかったりする系は好みでないのですがこの本は引き込まれてシリーズ既刊を一気読みしてしまいました。ミステリー系ではないので一環ではあまり伏線は目立たないのですが2巻からどんどん回収が続き、読んでいてとても心地いいです。裏表紙の仕掛け(ネタバレ注意)もとても好きで毎刊たのしみにしています‼︎ | ||||
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※ネタバレにご注意下さい 本作は2011年に連載が開始し、2016年に小説投稿サイトアルカディアや小説家になろうにて完結したWEB小説が書籍化され、更に文庫版として発売された作品となり、江戸後期から平成まで、170年に渡り鬼と人の物語が紡がれていきます。書籍版と文庫版の違いは、書籍版に掲載されていた甚太の葛藤を描く『妬心の現身』が文庫版ではカットされている点と、全体的に改稿を加えブラッシュアップされている点になります。 さて第1巻葛野編水泡の日々はそんな物語の序章にあたり、主人公甚太の始まりの物語が描かれます。家出、初恋、葛藤、そして憎悪。第1巻では様々な出来事に感情を揺さぶられた主人公甚太とその妹鈴音閣下が、結果、憎悪の感情に飲み込まれることとなり、そして産鉄の集落・葛野に見舞われた一夜の惨劇が描かれます。初読時に於いて、その展開はどこか閉鎖的で陰鬱な印象を受けます。 そのため、中には1巻が肌に合わなくて、次を読み進むかどうかお悩みの方がいるかもしれません。しかし、私は声を大にして主張するのですが、是が非でも第2巻以降を読み進めることをオススメ致します。それは、この本作は巻を追う毎に、物語が過去や未来と結びつき、魅力が花開いていくからに他なりません。 また、長い時間をかけ磨かれ続けた本作は、至るところに作者中西モトオさんの仕掛けが施されており、一読するだけでは到底その全てに気が付くことはできないでしょう。宛ら本作は時代を越えて作られたパズルとでも申しましょうか、完成した鬼人幻燈抄という全体像を眺めてから、また読み返してみると、当時は全く意味をなさなかったピースには重要な意味が込められていたことに気が付く、そんな出来事か多々ある稀有な作品です。この第1巻も、全てを読み終えてから読み返してみると、感慨深い場面が沢山あり、思わず涙が溢れそうになってしまいました。 最後に月並みな表現になりますが、娯楽が溢れかえる今の時代において、鬼人幻燈抄は本を読む楽しさを忘れかけていた私に読書の楽しみを思い出させてくれた作品です。是非皆様にも本作を読み進め、感情を激しく揺さぶってもらい、この鬼人幻燈抄という極上のエンターテイメント作品を心ゆくまで味わって貰いたいと、切に願います。 | ||||
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致命的に文章が下手です。 台詞と地の文が全て説明文で読みにくいし、展開に乏しいし。 | ||||
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