夏樹の都市伝説集 鬼人幻燈抄 番外編
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この本は鬼人幻燈抄本編とは主人公が異なるせいもあってか、かなり方向性の異なるモノで、ハードボイルド成分が無いとは言いませんが、基本的には「どうしてそうなった」という突っ込み所を煮詰めたようなショートエピソード集になっています。なので、本編ファンでもエピソード単位で好き嫌いが分かれるんじゃないかなーと思いますが、ポイントはそこじゃない。 この物語は都市伝説の紹介と詳細な解説を目的にしている節があって、ストーリーの中で唐突に地の文で長々とした怪異の説明が入るのです。その部分、私は面白いと思いますが、人によってはくどさを感じるかもしれませんし、物語の構成としてソレはどうなんだろうと思わなくもないです。 しかししかし! そうではないのです! 男性怪異の話はまぁさておき、女の子の怪異の話でソレが始まったら、我々読者は「ああ何か説明がクドいな」と考えるのでなく、こう認識しましょう。「ああ、作者が美しい女性の怪異への性癖披瀝始めて早口になっているぞ」と。 そう、コレは作者が「怪異は美(少)女に決まっている!」と断定するための道筋を、理屈を捏ね回して強引に導き出す過程をニヤニヤ観察するのが楽しい! という、ちょっと特殊な本なのです。 let’s enjoy! | ||||
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鬼人幻燈抄シリーズを読んでいなくても、読みやすい短編物語集。 数々の都市伝説は、もしかしたらこんな形で妖怪化してしまったのかも?と思えるような、ちょっぴりクスッと笑えるほっこりしたお話でした! | ||||
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