鬼人幻燈抄 明治編 君を想う



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初公開日(参考)2021年06月
分類

長編小説

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鬼人幻燈抄 明治編 君を想う

2021年06月16日 鬼人幻燈抄 明治編 君を想う

明治十六年(1883年)。 葛野を出て実に43年、甚夜はついに行方知れずとなっていた鈴音と対峙することになった。 鬼神へと至ろうとする妹との再会は、甚夜だけでなく彼の周りの人々の運命をも大きく変えることになる。 人よ、何故刀を振るう――平成までの長い旅路の折り返し地点で、甚夜が出した答えとは。 大人気和風ファンタジー巨編、衝撃の第七巻。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(1pt)

甚夜は孤独であるべき、ということか

どんな物語も、世界観・設定を決めるのは作者なのだと理解はしているつもりだが、にしても、やりきれない感がひどい。

好意的なレビューばかりなのが不思議。自分の好みではない。

時間をかけて、丁寧に積み重ねたものが、鬼の異能はこういうものなんだという強引な設定と、甚夜の『こだわり』を理由に、一瞬で無になる。泣けるのは当然。気持ちの良い涙ではない。

本当に野茉莉を想うなら、甚夜にも、まだできることはあっただろうに。

ただ、これはそういう物語ということ。
鬼人幻燈抄 明治編 君を想うAmazon書評・レビュー:鬼人幻燈抄 明治編 君を想うより
4575244171
No.3:
(5pt)

泣けた!

表紙に描かれている背中が、物語っています。読む前から、ああ、泣けるな、が的中でした。悲しすぎてポロポロ泣けました。時が進むにつれて、どこかでこうなることは、分かっていましたが、やはり読んでいて、辛かった。でも、読まずにはいられない。最後に、そうくるのか!と驚き、少し救われました。早く次が読みたいです!
鬼人幻燈抄 明治編 君を想うAmazon書評・レビュー:鬼人幻燈抄 明治編 君を想うより
4575244171
No.2:
(5pt)

物語に引き込まれていきます!

鬼人として長く生きる甚夜の生きざまを描いた内容。江戸から明治まで時代と人々の移り変わりとともに、様々なことを思い、自分らしく生きる姿が、物語過ぎず現実過ぎずほどよい距離感で描かれていて、自分が主人公になったように引き込まれていきます。次は大正編。現代に近付いて来ているのも今後の展開がとても楽しみ。
鬼人幻燈抄 明治編 君を想うAmazon書評・レビュー:鬼人幻燈抄 明治編 君を想うより
4575244171
No.1:
(5pt)

あなたを想い、君を想う

※ネタバレにご注意下さい

鬼人幻燈抄明治編『君を想う』は鬼人幻燈抄の第7巻にして、明治編の最終章、そして全体の折返し地点に当たる重要な物語となっています。

内容については深くは語りませんし、語れません。私から言えることは、自宅でじっくりと読んで頂くことを強くオススメします。本巻については特に、読む場所を一つ間違えると大惨事になりかねないからです。

また個人的には、第7巻を読み終えた方には是非とも第3巻雨夜鷹、第5巻続雨夜鷹を振り返ってもらいたいと思います。甚夜が平成で雨夜鷹を見た後、梓屋薫や姫川美夜香と語り合う場面。彼の言葉に込めた想いの一端が、今なら伺えるのではないかと思います。

その他、豆知識として本巻の表題作である『君を想う』はweb版より題名に変遷のあった珍しい話でもあります。アルカディア版の予告では『心離れて』でしたが、発表時には『あなたを想う』となり、そして小説家になろう版に於いて『君を想う』へと至りました。この変遷は、物語の重要人物の一人たる野茉莉、つまりオシロイバナの花言葉にある「あなたを想う」から、甚夜の野茉莉への想いの深さが表わされた『君を想う』を表しており、この事実を知った時、私は感嘆のあまり暫しの間言葉を失いました。

本巻で甚夜と野茉莉の父娘を描いた明治編は一旦の終わりを迎え、次巻からは大正編が描かれます。中には明治編の怒涛の展開に、全てが燃え尽きた様な喪失感を覚えてしまい、次巻以降の読書を躊躇う方が居るかもしれません。ですがもしそんな方が居れば、私は『明治編は大正編と対を為す物語』であることを伝えたいと思います。あくまでも私の個人的な感想になりますが、明治編は大正編を以て完結する物語だと思います。だから、是非とも先の物語でもある大正編を読み進めて貰いたいと思うのです。

そして、第8巻から始まる大正編、その序章たる『紫陽花の日々』は令和3年10月発売予定とのこと。

帝都を舞台に繰り広げられる新たな展開
そして新たな登場人物が織成す大正浪漫

鬼人幻燈抄大正編もヨロシクお願いします\(^o^)/
鬼人幻燈抄 明治編 君を想うAmazon書評・レビュー:鬼人幻燈抄 明治編 君を想うより
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