呪禁師は陰陽師が嫌い 平安の都・妖異呪詛事件考
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呪禁師は陰陽師が嫌い 平安の都・妖異呪詛事件考の総合評価:
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私の好きな晴明と博雅はでてきませんが、晴明と縁の深い陰陽師と呪禁師に育てられた薬師のこの二人の出会いをいろいろな出来事を重ねながらストーリーが進んていきます。嫌いは好き、これにつきます。読みやすいです。 | ||||
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カナリア・ファイルシリーズ以来、呪禁師という言葉を久しぶりに見て思わず購入。 舞台は安倍晴明が登場する少し前、のちに晴明の師匠となる賀茂忠行の青年時代。 主人公は化野に住む薬師で外法師の青年・竜胆。 育ての親から呪禁の技を習った彼が、賀茂忠行と共に都の呪詛事件に挑む話です。 不愛想だけど優しくて妖怪に好かれる竜胆と、飄々とした策士で腹黒な忠行の掛け合いが面白い。 呪詛に関することは竜胆が、人間関係に関することは忠行が担当、と割り振られ、なかなかいいコンビでした。 彼らを取り巻く他のキャラも魅力的で、特に”妖しい”少年の九郎丸がお気に入り。竜胆との関係性や、最後のシーンがよかったです。 また、陰陽師や呪禁師、呪詛(蠱毒とか)、平安時代の生活や風習も詳しく織り込まれ、 平安貴族の絢爛豪華な生活とは異なる、平安京の暗い一面を見れました。 若干難しい漢字や単語が多かったものの、テンポよく話が進むので、それほど気になりませんでした。 この”妙”なコンビの活躍を、もっと読んでみたいです。 | ||||
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