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鬼人幻燈抄 葛野編 水泡の日
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鬼人幻燈抄 葛野編 水泡の日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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とてもよかったです。 初めて「他のなろうとは違う」を体感できました。 一気読みしました。 アニメ化されるとのことで興味を持って購入したのですが、もっと早くに読めばよかったと後悔しました。 物語の構成としては、伝奇、ファンタジーバトル、人間ドラマが4:2:4くらいの比率でしょうか。ラノベというほど軽くはないが、文芸というほどお堅い感じはしない、という感じで全体的に読みやすかったです。 話の展開は何となく先が読めるところはありましたが、登場人物たちの行く末が気になり、続きを読みたいというワクワク感が終始止まりませんでした。 特に、時代と共に時世や話の雰囲気が変わる見せ方はとても面白く、最後の平成編はようやく辿り着いた終点という感じで、熱さと切なさを兼ね揃えたエモさに、独自の没入感と達成感を得ることができました。 贅沢を言えば、一巻の話はもっとサクッとやってもよかったのかなと思いました。後の因縁に続く鈴音の心情にもっとフォーカスが当たっていれば違ったのかもしれませんが、煮え切らない甚太の恋愛模様が延々と続くところで危うく切ってしまいそうになりました。 仮にジャンプ漫画だったら、第一話で主人公の動機付けを見せる話に一巻丸々使われている感じで、そこだけ凄く勿体ないと思いました。 でも面白かったので結果的によかったです。 久しぶりに大満足でした。 コミカライズもいい感じで、そちらはリアルタイムで追いかけようと思います。 こういうお話がもっと評価され、売れてほしいと願うばかりです。 | ||||
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面白いのかどうか微妙な感じでした。文章は良く書けていると思います。物語を読んで気分爽快になることはなく、モヤモヤした気持ちだけが残りました。昔の人の心を思い量るのは難しいというか、思考が違いすぎて良くわからない所がありました。 とりあえず次巻も購入済みなので読んでみようと思います。 | ||||
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私には、必要なかった。 本編の余韻が、消されてしまっただけでした。残念です。 | ||||
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楽しく読みました。 2巻目以降がほしくなりました。ただし文庫を望みます。 | ||||
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江戸の町から逃げた5歳の甚太と4歳の鈴音が行き着いた先は葛野(かどの)という集落。 そこで出会った同年代の少女白雪と、仲良く幼少期を過ごした3人に過酷な運命が待ち受けるファンタジー小説だった。 時が経ちいつきひめという姫になった白雪と、それを守る巫女守となった甚太。 二人とも自分の本当の気持ちを知りながらも、葛野の民を守るため懸命に任務を真っ向する姿が切なかった。 また、知性を持つ鬼との戦いも読み応えがあった。 鬼も単に相手を殺すだけでなく、鬼の成すべきことをするために命を賭けて戦う。 「何故刀を振るうのか」 その意味を探すことになる甚太の冒険譚がどんな結末を迎えるのか、続編も楽しみである。 | ||||
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最近流行り?の鬼ですが、この本は、切なさの中にも温かさもある本です。 2巻、3巻と読むうちに飽きるかなと思いましたが、飽きる事なく一気読みしました。 | ||||
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予定より早く届き、とてもきれいな状態のものが届きました。 早く続きが読みたい本です。 | ||||
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とても好みでした。これを機に普段はあまり読まない時代物の小説に手を出し始める有様です笑。わたしはあまり辛気臭いかったり、切なかったりする系は好みでないのですがこの本は引き込まれてシリーズ既刊を一気読みしてしまいました。ミステリー系ではないので一環ではあまり伏線は目立たないのですが2巻からどんどん回収が続き、読んでいてとても心地いいです。裏表紙の仕掛け(ネタバレ注意)もとても好きで毎刊たのしみにしています‼︎ | ||||
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※ネタバレにご注意下さい 本作は2011年に連載が開始し、2016年に小説投稿サイトアルカディアや小説家になろうにて完結したWEB小説が書籍化され、更に文庫版として発売された作品となり、江戸後期から平成まで、170年に渡り鬼と人の物語が紡がれていきます。書籍版と文庫版の違いは、書籍版に掲載されていた甚太の葛藤を描く『妬心の現身』が文庫版ではカットされている点と、全体的に改稿を加えブラッシュアップされている点になります。 さて第1巻葛野編水泡の日々はそんな物語の序章にあたり、主人公甚太の始まりの物語が描かれます。家出、初恋、葛藤、そして憎悪。第1巻では様々な出来事に感情を揺さぶられた主人公甚太とその妹鈴音閣下が、結果、憎悪の感情に飲み込まれることとなり、そして産鉄の集落・葛野に見舞われた一夜の惨劇が描かれます。初読時に於いて、その展開はどこか閉鎖的で陰鬱な印象を受けます。 そのため、中には1巻が肌に合わなくて、次を読み進むかどうかお悩みの方がいるかもしれません。しかし、私は声を大にして主張するのですが、是が非でも第2巻以降を読み進めることをオススメ致します。それは、この本作は巻を追う毎に、物語が過去や未来と結びつき、魅力が花開いていくからに他なりません。 また、長い時間をかけ磨かれ続けた本作は、至るところに作者中西モトオさんの仕掛けが施されており、一読するだけでは到底その全てに気が付くことはできないでしょう。宛ら本作は時代を越えて作られたパズルとでも申しましょうか、完成した鬼人幻燈抄という全体像を眺めてから、また読み返してみると、当時は全く意味をなさなかったピースには重要な意味が込められていたことに気が付く、そんな出来事か多々ある稀有な作品です。この第1巻も、全てを読み終えてから読み返してみると、感慨深い場面が沢山あり、思わず涙が溢れそうになってしまいました。 最後に月並みな表現になりますが、娯楽が溢れかえる今の時代において、鬼人幻燈抄は本を読む楽しさを忘れかけていた私に読書の楽しみを思い出させてくれた作品です。是非皆様にも本作を読み進め、感情を激しく揺さぶってもらい、この鬼人幻燈抄という極上のエンターテイメント作品を心ゆくまで味わって貰いたいと、切に願います。 | ||||
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鬼滅の刃の原作?大人版?と思える程素晴らしい! | ||||
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赤鬼と青鬼の話をベースにこの展開 これは面白かった 次回作にも期待しております | ||||
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なろうの頃から商業化されたら買おうと思ってました。 個人的には大正〜昭和編が好きなので、出版を心待ちにしてます。 | ||||
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高齢な私ですが、ファンタジーであるこの小説に心躍らせました。日本人なんでしょうね。 | ||||
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鬼人幻燈抄は江戸後期から平成に至るまでの170年に渡る鬼と人の壮大な物語です。 web版鬼人幻燈抄は完結しており、全て書籍化された場合20巻弱になると思われます。 第1巻は序章の葛野編。 甚夜がまだ甚太であった頃の、彼の家族と初恋にまつわる物語です。 別離の第1巻、お楽しみください。 | ||||
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本屋で見つけ、その表紙とあらすじに惹かれて購入してみました。 序章ということもあり、この一巻だけで作品の価値はまだ決められません。公式によると16巻構成を予定しているようです。 しかし一巻で起承転結の「起」はしっかりと立ちました。これから主人公が広げていくドラマがとても楽しみです。 地の文やセリフに独特な言い回しのものがあり、それがより一層物語の世界へ踏み込ませてくれました。 また難しく深い言葉もありますが、登場人物の口調は現代的なものが使われていますのでライトノベルと文学作品のいい所どりかなといった印象です。カタカナ文字は基本使われていませんのでそういったものが苦手な方は安心して読めますね。 ただ、感動や号泣と言ったものはあまり強くはないですね。逆に心が痛む描写が多かったです。作品自体は完結までしているWEB版がありますので、続編で感動的で泣ける展開があるのかなと期待します。 また初版は誤植が多く目立ちました。そのせいで感情移入できていたのにふっと現実に目覚めてしまいます。 以上、これからの期待も込めまして星4とさせていただきます。 | ||||
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とても気にいっています。 | ||||
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稀にでる、クオリティの高いなろう小説やった | ||||
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この小説はなろうの中でも知る人ぞ知る名作。異世界やハーレム要素を詰め込んだ“典型的ななろう小説”と違い、まず文章が綺麗。設定もしっかりしている。なろうの代名詞である御都合主義もない。 何より、人生感が変わる作品でもある。このような作品は滅多にないので、是非とも一度読んだ方がいい。 | ||||
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某web小説からとのことですが、二転三転する展開、よく練られた世界観にはとても引き込まれます 今後がとても楽しみです | ||||
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webで連載されていたものとは知らず、立ち寄った書店で表紙に惹かれて購入しました。 表紙買いをすると後悔することが多いのですが、この作品は大当たりの作品だと序章を読み終えて自信をもって言うことができます。 序章の時点で主人公が背負うものはかなり大きなものです。 ですが、これから長い年月をかけてどのような人物との出会いや別れを繰り返して遥か未来で待ち受ける出来事と向き合うのかが楽しみでなりません。 webでもまだ作品は掲示されているそうですが、あえて読まずに10月に発売される江戸編を待とうと思います。 これから数年は年月が経つことが楽しみになりそうです。 | ||||
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