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スキマワラシ
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スキマワラシの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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●これはSFかファンタジーか或いはミステリーか・・・とカテゴリーの定義にこだわらずに、大らかな 気持ちで向かい合う小説なのかもしれない。ふと表紙のイラストを見てみる。なるほど、これはメルヘ ンタッチの夏物語なのだと納得した(やっぱりこだわっている)。 「アレ」やタイルやホテル、白いワンピースの少女・・・等キーワードが何度も登場するが、なぜか他 の著作に比べ間延びしている筋立て。同じところをウネウネと蛇行しているアマゾン川のように遅々と して進まない。 記憶の中にのみ存在する白い少女は、変わりゆく時代の中で失われてしまうものに対する惜別のシン ボルなのだろうか?なんて考えてみたけれど、どうも違うような気もするし・・・。どこか懐かしく、 想像力あふれる恩田ワールドだけれど、残念ながら私のツボには嵌まらなかった。 | ||||
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あの独特の不穏な雰囲気でインパクト強烈な恩田作品を期待するとはずれます。軽く、そして明るいです。 どちらかというと10代向けに書かれたんじゃないのでしょうか。宮部みゆき作で少年が主人公になる物語とよく似ています。そういえば言われなければ恩田さん作だとわからないかもしれません。 主人公は古物商の兄弟。兄は理性と理論が勝ったタイプで、いろんなデザインの襖(ふすま)の引手にはまってコレクションしている”じじむさい”タイプ。弟は古いものに触れた時、その記憶が流れ込んでくるという特殊な能力を持っています。 職業上彼らが訪ねる解体前の建物や町並で、白い服の女の子を見かけるという都市伝説のような話が広まりつつあり・・・というところから話が始まります。 当然この2人は大人の年齢のはずですが雰囲気が少年です。しかも思いっきり草食系っぽいので「ジュブナイルのファンタジーか?」と感じるのはそのあたりが理由かもしれません。 白い服の少女”スキマワラシ”と事故で亡くなった彼らの両親の謎を追いながら話は進みます。分厚い本ですが、文章が軽いので数時間で読み切りました。 そして読み終わってみれば、超常現象があったことに疑問の余地はないのですが、結局なんだったのかいまひとつわからなかったなあ・・と、ぼうっとしてしまいました。どういう意味だったのかは読者の想像にまかされている感じです。 おもしろかったのですが・・恩田作品としてはインパクトが弱かったという意味ではいまひとつでした。 | ||||
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あの独特の不穏な雰囲気でインパクト強烈な恩田作品を期待するとはずれます。軽く、そして明るいです。 どちらかというと10代向けに書かれたんじゃないのでしょうか。宮部みゆき作で少年が主人公になる物語とよく似ています。そういえば言われなければ恩田さん作だとわからないかもしれません。 主人公は古物商の兄弟。兄は理性と理論が勝ったタイプで、いろんなデザインの襖(ふすま)の引手にはまってコレクションしている”じじむさい”タイプ。弟は古いものに触れた時、その記憶が流れ込んでくるという特殊な能力を持っています。 職業上彼らが訪ねる解体前の建物や町並で、白い服の女の子を見かけるという都市伝説のような話が広まりつつあり・・・というところから話が始まります。 当然この2人は大人の年齢のはずですが雰囲気が少年です。しかも思いっきり草食系っぽいので「ジュブナイルのファンタジーか?」と感じるのはそのあたりが理由かもしれません。 白い服の少女”スキマワラシ”と事故で亡くなった彼らの両親の謎を追いながら話は進みます。分厚い本ですが、文章が軽いので数時間で読み切りました。 そして読み終わってみれば、超常現象があったことに疑問の余地はないのですが、結局なんだったのかいまひとつわからなかったなあ・・と、ぼうっとしてしまいました。どういう意味だったのかは読者の想像にまかされている感じです。 おもしろかったのですが・・恩田作品としてはインパクトが弱かったという意味ではいまひとつでした。 | ||||
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入院してる友の要望。読んでないので悪しからず。 | ||||
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謎解きのスッキリ感はないけど、骨董や古民家、現代アートとのコラボも含めた不思議な世界観を楽しむ小説かなと思いました。 | ||||
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言葉は綺麗だし、読みやすくて良い本なんだと思います。 でも、私は面白くなかったです。読了するのが大変でした。後に残る物も残念ながらありませんでした。 | ||||
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ファンタジーではあるけど、いつもの恩田作品のラストまで引き込まれる感じがない。 過去と現代を結ぶ内容として引っ張りながらも、ラストも肩透かし。 内容的にはわかりやすいし 会話もテンポよく進むのでボリュームあっても読みやすいのだけど、読み終わった後に何か残った感じがなかった。 | ||||
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恩田氏「らしい」王道感 王道モノは久しぶり~って感じで楽しく読みました ちなみに王道モノには「実はこれこれこうでした」は求めてない。文章を追う事自体が楽しい 風景印を初めて知った。これ貰う時に切手の額面は幾らのか決まってるんだろうか? 孤独死を怖れて看取りを望むのはSNS人種説に1票 | ||||
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最後はどんでん返しを期待していたのですが。。。長編小説でしたが会話が多かったので読みやすかったです。難しい文章もそんなになく良かったです。 | ||||
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