■スポンサードリンク


レイトショー



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
レイトショー(上) (講談社文庫)
レイトショー(下) (講談社文庫)

レイトショーの評価: 4.12/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

いろんな意味でいつものコナリー作品

新主人公の登場であるが、ボッシュと立場や性別の違いはあれど、基本的にボッシュと同じ雰囲気のキャラクターで、あまり変わり映えしない印象を受けた。ストーリーの出来はいつもどおり。

そもそもマイクル・コナリー作品の主人公たちはベテランが多いので、せっかく若めの新主人公を登場させたのだから、未熟な主人公が色々経験をして少しずつ成長していく様を描く作品の第1幕にしても良かったのではないだろうか。
レイトショー(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイトショー(下) (講談社文庫)より
4065186609
No.6:
(3pt)

今後に期待

過去の名作と比べると二段階ほど落ちるので星は3つ。
同時進行で3つの事件を進めているがどの事件もインパクトがない。
ネタ切れなのかな。
ボッシュシリーズがつまらなくなってきている。
コナリーは打開しようとしているのかもしれない。
リンカーンのときはそこそこうまくいった。
その後はやはりパワーダウン。
そして今回はリンカーンのときより面白さが無いように思う。
今後ボッシュと絡んでくるようなので期待する。
この二人性格が似ているのでコナリーはどう料理するか難しそう。
レイトショー(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイトショー(下) (講談社文庫)より
4065186609
No.5:
(3pt)

上巻を読んでの感想

上巻をもう直ぐ読み終わる。
新しい主人公の印象だけ、
上司と問題を抱えている。
パートナーともかみ合わない。
単独行動を好み規則違反をいとわない。
父親との関係が性格形成に大きく影響していそう。
そして間違いなくエゴイスト。
ボッシュみたい。
このまま読み続けますがボッシュシリーズの焼き直しみたいだったら残念な気持ちになることでしょう。
レイトショー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイトショー(上) (講談社文庫)より
4065169518
No.4:
(3pt)

無理を感じます

ハリーボッシュが歳を食ってしまったので、
若い女性が主人公のこちらに期待しましたが、
いまひとつでした。

ボッシュが(作者が)若かったころの
こだわりや勢いや無鉄砲が、
こちらの主人公にはありません。
一番根っこの部分で、
若さが感じられません。

かといって、
女性ならではの視点で得られるものもなく、
ただ単にこれまでと趣向を変えることで、
無理やり新しいものを探した感じがしました。

ストーリーも散漫で、ダラダラと進みます。
面白くないわけではありませんが、
過去のコナリーの多くの作品で感じさせられた
胸をかきむしるような息苦しさとか、
ページをめくるのももどかしいような緊迫感とか、
そういう独特の魅力は感じられませんでした。
レイトショー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイトショー(上) (講談社文庫)より
4065169518
No.3:
(3pt)

お互い、歳をとったんだね

ハリーボッシュが歳を食ってしまったので、
若い女性が主人公のこちらに期待しましたが、
いまひとつでした。

ボッシュが(作者が)若かったころの
こだわりや勢いや無鉄砲が、
こちらの主人公にはありません。
一番根っこの部分で、
若さが感じられません。

かといって、
女性ならではの視点で得られるものもなく、
ただ単にこれまでと趣向を変えることで、
無理やり新しいものを探した感じがしました。

ストーリーも散漫で、ダラダラと進みます。
面白くないわけではありませんが、
過去のコナリーの多くの作品で感じさせられた
胸をかきむしるような息苦しさとか、
ページをめくるのももどかしいような緊迫感とか、
そういう独特の魅力は感じられませんでした。

なんだ、もう終わりか、と
あっさり読み終えてしまいました。
自分が歳をとったせいで、
感動しにくくなっているのかもしれませんが。
残念。
レイトショー(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイトショー(下) (講談社文庫)より
4065186609
No.2:
(3pt)

まあまあ

マイケルコナリーとしては及第点。女刑事ものは多いから。
これからどういう風にキャラクターを際立たせていくか。
見せてもらいましょう。
レイトショー(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイトショー(下) (講談社文庫)より
4065186609
No.1:
(3pt)

ストーリーは面白いけど、人物描写はいまひとつ。

主人公は深夜勤務(レイトショー)の女性刑事。昼間勤務の場合は、特定の担当分野をもつが、深夜勤務の場合は深夜に起こった全ての事件を担当しなければならない。「レイトショーでは、刑事を必要とするあらゆることを扱わねばならないというので、そこに強く惹かれたのです」とコナリーは巻末のインタビューで語っている。
 
 実際、主人公のバラード警部は、住居侵入窃盗事件、サンタモニカの暴行事件、サンセット大通りのクラブでの殺人事件の3つの事件を追う。ストーリー展開は面白いけど、窃盗事件と暴行事件はサイドストーリーの位置づけで、あっさりと解決してしまう。そして、メインとなるクラブでの殺人事件は、意外な犯人。でも、意外に思わせるための伏線がちょっとわざとらしく、また、意外な犯人ゆえに、動機がよくわからない。

 話としては飽きさせない展開だけど、読者に犯人を誤解させるために人物描写をしているみたいで、登場人物にあまりリアリティを感じない。コナリーの巧さは出ているけど、『死角 オールバック』を思わせる技巧的な作品ですね。
レイトショー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイトショー(上) (講談社文庫)より
4065169518

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!