■スポンサードリンク
むらさきのスカートの女
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
むらさきのスカートの女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全201件 101~120 6/11ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語がどこに落ち着くのか気になり、一気に読み終えた。 むらさきのスカートの女についての執着的な記述、主人公が終盤になるまで誰からも言及されないこと、むらさきのスカートの女の消失と主人公のある種の代替…物語が終わっても、奇妙な世界が続いていく。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
独特な小説で、個人的にはあまり、ハマりませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「むらさきのスカートの女」と友達になるためにその行動を観察し続ける一人の女性の視点で描かれた物語。 むらさきのスカートの女が、同じ職場で働きだしてどう変化していくのか。その様子を見て楽しんでいるストーカーのような「わたし」こと黄色いカーディガンの女。 むらさきのスカートの女への憧れを持ちつつも、嫉妬心や対抗心もあるという複雑な心境が描かれていたのだが、それはあくまでも観察者の視点であって、「わたし」の本心はよく分からない。 結局、最後は色々な問題が残った状態でよく分からないまま終わってしまった。 それでも、説明は難しいが、最後まで読もうという気にさせる何かがあったと思う。 むらさきのスカートの女から見て「黄色いカーディガンの女」はどう映っていたのか。そのあたりも知りたかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終わった後のこの余韻はなんだろう、不思議な感じ。150ページくらいなのでいっきに読めます。むらさきの女と呼ばれていた女性を観察している同じような境遇の別色の女の物語。興味深いので別の作品も読んでみよう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いような、退屈のような物語。賞を取る内容では無い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本の状態は、良かった。 内容については、ラストがなんだかもやっと。総合しては、おもしろく良かったと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんてゆーか、全部中途半端、それを文学と勘違いしてる感がすごかった。 普段ならそういうのを切って捨てる選考委員がなぜこれを芥川賞にしたのか謎。 その違いが判らない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでいるうちに、こういうのでいいんだぁ、これで賞取れるんだぁ、という気持ちになりました。 読み終えて、自分でも小説が書けそうな気分になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
芥川賞受賞作品ということで、購入致しました。 前半の丁寧な描写から、後半の展開は、読み手の想像に委ねられているのかもしれませんが後半の展開がはやさが、残念でした。 後半の展開がどのようになるのか、読んできて先が知りたいという気持ちにはなると思います。 ボリュームは比較的少ないので、数時間で、読み終わると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これはホテルの清掃員たちを描いた物語だが、職にあぶれたニートが職場の花形に、そして所長をも手玉にとる愛人へと変身していく一種のシンデラレラストリーをわくわくしながら読み進める楽しさから一転、奈落へ、そしてその物語を語る私は、シンデレラに恋する職場のチーフという逆転の可笑しと怖さを忍ばせた設定になっていて、いくつもの物語をジェットコースターのように疾駆する楽しさがあります。 そのベースにあるのは作者も実体験していたというホテル清掃員の世界のリアルさであり、同じ芥川賞の高橋弘希の「送り火」の結末ありきの白々としたリアリティーのない世界とは対照です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんだかよくわからない話だった。不気味な話だった。芥川賞受賞作なのに、こんな話が?って思っちゃった。変な話でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんなんが芥川賞・・・と、読み終わった後しばし呆然とするほどくだらない小説だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすい。再読して、深く知りたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「あひる」あたりから追いかけているが、さすがの力作。 ぞわぞわとした得体の知れないもの、理解し難いものが、それが日常のなかに紛れ込むというよりも、普段気がついていないだけで誰の日常にでもあるのだよ。というのを見事に描いている。 弱点があるとすれば、筋に関しては分かりやすくプロット分解できてしまうことか。こうやって物語を作ったんだね、というのが非常に分かりやすい。理解しがたいものを描いているのに、理解しやすいプロットはマイナスかと思う。反面、映像化はたやすいだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こういった何気ない日常生活に密着した小説は好きです。むらさきのスカートの女は、周りの人のズルさに振り回された被害者でもあるような感じがして可哀想になったりもしました。 むらさきのスカートの女がバザーの件で疑われた時に、黄色のカーディガンの女が「私がやりました」と名乗り出なかったところは残念です。そうすれば、むらさきのスカートの女は、逃亡するまでいかなかったのかもしれないのに。それか、逃亡の際に協力することが目的だったのか?何考えているのかわからない黄色いのカーディガンの女。 黄色いカーディガンの女のブラックユーモア(むらさきの女のスカートの鼻をつまんだり、置き忘れたサングラスを自分がかけていたり)は、たまにクスッと笑えるところもあり、最後には変わっている黄色いカーディガンの女にも興味を持ってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
発達障害だとか学習障害という人たちは職場などにおいて所謂コミュニケーションが苦手であるわけだから、文章もわかりにくいのだろうかと思っていたが、見事にひっくり返された。目の付け所が、普通にしていてえも言われぬユーモアが漂うし、なにしろいちいち愛らしい。この雰囲気はなんだろうと自分の中を探してみたら、小4くらいの時、山で捕まえた見事なミヤマクワガタを水槽に入れ、深過ぎる慈しみと熱情をもって世話した何かあのありようが、紫の女を見つめる「私」の目に似ている気がした。そして読み進めるにつれ、黄色の私と紫の女、両者は同一人物ではないかと思うようになった。終盤、紫の居ない場面がいくつもあって、それがどれも重要な場面なのだけれども、分けたほうが自然に描きやすかったというのは違うかなあ。だから描く人物は、普通の大人の部分と童心の部分が斑(まだら)であり、紫と黄が交錯しつつ、でもなるだけ切り分けたいみたいなタッチになっているのではないか。芥川賞で次のページが待ち遠しい作品はここのところ無かったので、あっと言うまに読めてしまった。ちょっと変わった人だけれど、その人なりに、充実した日々が伸び伸びと描かれていて、微笑みをもってホッとさせられる作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
知人に借りたもの 3ページあたりまで読んでソリの合わなさを感じた 読み進めてもストンと落ちることがなく 時間がもったいないけど最後は面白いのかもと思い、 真ん中2/3をごそっと飛ばし...無感情のまま読み終えた 何かのアートかな?芥川賞...? 母は「世にも奇妙な〜」に出てくる話みたいと言っていた 確かにその程度だと思う 手触りも微妙で全体的に愛せない本だった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表現範囲が狭い。 最後は三島由紀夫の豊饒の海、天人五衰の表現 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんだこりゃ?芥川賞? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
芥川賞受賞し話題になっていたので、むらさきのスカートの女を読んでみました。 とにかく読みやすくあっという間に読み終えました。 最初の謎めいたむらさきのスカートの登場からドキドキが止まらずどういった展開になるのか非常に楽しみでした。 つかみがかなり強烈だった印象です。 ただ読み進めるにつれ、思っていたほどの盛り上がりはなく淡々と進む展開にあれこれで良いのか・・と疑問がわいてきました。 読み終わった後の残念感がハンパなかったです・・・。坂道を下り続けるように自分のテンションも下がっていきます。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!