(短編集)
父と私の桜尾通り商店街
- パン屋 (11)
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Amazon商品紹介より以下。 違和感を抱えて生きるすべての人へ。不器用な「私たち」の物語。 桜尾通り商店街の外れでパン屋を営む父と、娘の「私」。 うまく立ち回ることがきず、商店街の人々からつまはじきにされていた二人だが、「私」がコッペパンをサンドイッチにして並べはじめたことで予想外の評判を呼んでしまい……。(「父と私の桜尾通り商店街」) 全国大会を目指すチアリーディングチームのなかで、誰よりも高く飛んだなるみ先輩。かつてのトップで、いまは見る影もないなるみ先輩にはある秘密があった。(「ひょうたんの精」) 平凡な日常は二転三転して驚きの結末へ。 『こちらあみ子』『あひる』『星の子』と、作品を発表するたびに読む者の心をざわめかせ続ける著者の、最新作品集! 収録作品 ・白いセーター ・ルルちゃん ・ひょうたんの精 ・せとのママの誕生日 ・モグラハウスの扉(書き下ろし) ・父と私の桜尾通り商店街 * 最初に疑問に感じたのは、表題作が何故に最後かということ。 最後に分かった気がした。最初からの5編は、日常から異質な世界へいつの間にか入っていっているような、抜け出せない穴にハマってしまっている。 しかし(ネタばれます注意)、最後の表題作で、そこから抜け出せるようなニュアンスでもって、全てが終わる。 鑑みてみれば、最後だけが、これまでとは違った結末なのかもしれない。 作家さんの本をずっと読んできてみれば、暗い要素の持ち味を失うことなく、明るい未来や希望を持てた終わり方だったように思う。 巧い作家さんです。 明るい表紙などの見た目で、反対である暗さ、そのギャップがまたいい味がして、面白い。個性派なので、嫌い、合わないという方も勿論ありでしょうね。 人間だって、好きな人間と嫌いな人間がいます。 一生懸命さが痛々しいというか、見ていられない、でもそこが魅力だと思うと作品に対し、作家さんは振り返りでそう述べています。 誠実で、真っ直ぐなんですよね。危うい場面もしっかりと見ている。 あまり人前に出てきそうにない作家さんでもありますが、マイペースでも、書き続けてほしいです。 | ||||
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それなりに高評価だったので読んでみたのですが、登場人物の行動が不可解で自分には良さが最後まで判りませんでした。 | ||||
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このかたの書く物語は、なぜいつも読み終わった後気持ち悪いと言うか、エグくて不快な気分になるんでしょうか?これは、作品を悪いと思っているのではないです。そういう類の感情を巻き起こす力が、この作者にはあると言う点で、本としては価値があると思っています。 | ||||
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今村夏子さんの作品は、短いものが多く、ちゃんと話を「落として」くれるので、好きです。 次も読みたい、と思わせてくれる作家さん。 | ||||
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最初の短編を読んで、読むのをやめました。好きな人は好きなのかもしれませんが、はっきりした物語の好きな人には向かない気がします。え、だから何?そのエピソードの意味は何なんだと思ってしまってモヤモヤしました。何を伝えたいのかが分からない。続けて読めば感想も変わるかもしれませんが、私には合わなかったです。 | ||||
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