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魔術師(イリュージョニスト)
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魔術師(イリュージョニスト)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 61~64 4/4ページ
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ライムとサックスのコンビもの、シリーズ第五弾になるのでしょうか・・?やはり第一作目「ボーンコレクター」に比べると勢いが感じられないです。これはシリーズ物に付き物の「人物描写」がだんだん問わず語りになってきているためと思われますが売りである科学捜査の「現場検証」すらサラッと書いているので今ひとつ不完全燃焼・・・という感じです。現場に残された遺留品からジワジワと犯人に迫るという緊迫感も減ってしまい、サックスが現場に行ってライムの手足となって捜索するあの独特の感じもありません。これは前作にも言えますが、シリーズを重ねるにしたがって薄れてきているようで、残念。 ライムとサックスの恋の行方はあくまでもサブストーリーでいいと思うんだけど・・・犯人も単に「性格の歪んだ勘違いな奴」っていうのも今ひとつ・・・悪と戦うというより、変な奴に踊らされただけって感じです。ただし、やっぱり読ませる!あっという間に完読しました。 | ||||
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The Empty Chair, The Stone Monkeyとやや物足りない作品が続いていましたが久しぶりにLincoln Rhyme シリーズに活気が戻ってきた感じです。相手はマジシャンですから変装もトリックも何でもあり、どんでん返しにつぐどんでん返しが待っています。マジシャンによる"misdirection"-相手の注意を誤った方向に向けさせてそのすきに別の目的を達成するものですが、これを何度と無くやられることになります。そして作品の中の警察だけではなく、恐らく読者もその"misdirection"に騙されることでしょう・・・私は注意していたのにも関わらず、いやだからこそ裏をかかれました。難点をあげるとすれば、やや動機など全体を貫くストーリーが弱いことでしょうか。その分減点しましたが、めまぐるしくふりまわされるミステリーを読みたい方にはオススメします。 | ||||
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期待度が大きすぎたのか、物足りなさが残ります。事件が解決しても、まだ数十ページ残っていると、必ず大どんでん返しが待っているのがディーバーの作品。いつものジェットコースターと比べると、アップダウンは緩やかです。「Empty Chair」や「Coffin Dancer」を超えるか?という期待は裏切られましたが、マジックの話は面白く、とても楽しく読めました。 | ||||
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前2作「The Empty Chair」と「The Stone Monkey」は番外編的なイメージを受けて、ちょっと心寂しく感じたが、今回は正統派ライムシリーズといった感じで心底楽しめた! 前2作では一人よがりな印象を受けたライムとアメリアの関係も、今回はサラリと描かれていたし、カラの存在もうまくストーリーに絡み合い、爽やかな後読感だった。ディーバーが書きたくてたまらず書いたと自分で語っていただけの事はあると思う。 | ||||
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