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魔術師(イリュージョニスト)
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魔術師(イリュージョニスト)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 1~20 1/4ページ
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リンカーン・ライムシリーズが面白くて連チャンで読みまくっているのですが、このままだとあっという間に全部読み切ってしまい、ロスが来る可能性があるのでいったん他の小説に浮気しました。 アンソニー・ホロヴィッツを読んだのですが、正直自分には合いませんでした。浅いというかモタつくというか、どうも入っていけませんでした。 で、再びライムシリーズに戻ってきたのですが、もう最初の十数ページでドキドキハラハラ…。他の小説と何がこんなに違うのだろうと。 空間や五感の表現がイメージしやすく、一緒にその場にいるような感覚。登場人物も人間臭くて、みんな必死、いつもギリギリという感じ。そんな中での緊張感とお笑いのようなやり取り。それが良いのかもしれませんね。 そしてシリーズものに有り勝ちな、別の本を読んだら理解できるよ的な臭さもなく、逆に久しぶりに出会えたことを素直に喜べる記述もありがたいです。 また池田真紀子の日本語訳がとても上手で、読みやすく、イメージしやすく、引き込まれます。 さてイリュージョニストです。今回はマンハッタン島にいるにもかかわらず、まるでタナーズコーナーにいるかのようなもどかしさがあります。こんなに捕まえづらい犯罪者はもしかして初めてじゃないでしょうか。(いや、そうでもないか) 後半のどんでん返し、今回は正直「うーん…」という感じでした。解説でも書かれている通り、マンネリを嫌ってのことかもしれませんが、個人的にはそのままストレートに終わらせてくれた方がよかったです。 ライム組もそれぞれの現場を経て変化します。イリュージョニストを読みながら、そういえばジェリー・バンクスはその後大丈夫かなとか、ルーシー昇進したんだ、良かったとか、たかが紙の中の世界ですが思いをはせる。これも、小説の良いところかもしれません。 | ||||
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早変わり、脱出劇などの手法を駆使して次々に殺人を重ねていく“魔術師”。ライムたちはついに犯人の本名を突き止めるが、ショーの新たな演目はすでに幕を開けていた――。「これまでの作品のなかで最高の“どんでん返し度”を誇る」と著者が豪語する驚愕のラストとは? | ||||
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私の思考回路があっちに行ったりこっちに行ったり、どんでん返しあり、楽しめました。女性陣がとっても素敵! | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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著者のジェフリー・ディーバーは弁護士で、これまでのライム・シリーズの多くが社会問題を扱っていた。 しかし、本作はひたすら手品やイリュージョンに関する雑学と、それらを駆使したトリックに終始している。 普通のミステリ小説としてストーリーを追いかける分には、最高級と言って良い面白さだが、社会問題への切り込みがなかったぶん物足りなかったことは否定できない。 ちなみに、翻訳がシリーズ初期と比べて格段に巧みになっている。 | ||||
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著者のジェフリー・ディーバーは弁護士で、これまでのライム・シリーズの多くが社会問題を扱っていた。 しかし、本作はひたすら手品やイリュージョンに関する雑学と、それらを駆使したトリックに終始している。 普通のミステリ小説としてストーリーを追いかける分には、最高級と言って良い面白さだが、社会問題への切り込みがなかったぶん物足りなかったことは否定できない。 ちなみに、翻訳がシリーズ初期と比べて格段に巧みになっている。 | ||||
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高度な仕掛けと裏の裏を読み合うスリリングな展開に、最後まで引きずられてしまいました。ジェフリー・ディーヴァーさすがです。 | ||||
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魔術師のことが理解でき、推理小説として盛りだくさんで面白かったです。 | ||||
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シリーズものになると、途中で期待を裏切られるというか、トーンダウンしてしまう傾向がついよいのだが、 この作者には当てはまらない。 内容的に好き嫌い、合う合わないはあるだとうけど、面白いのです。 イリュージョンをテーマにした作品はあまり見られないので、 その世界を覗けるのも楽しかった。 で、最後にお約束のドンデン返し。 今回はこう来たか・・・って感じさせてくれる作家です | ||||
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ジェフリーディーバーものは、読みやすいし、ストーリー展開も堅い。 今回も犯人が、予想していた人物の弟子だったという推理は、そんなサプライズだとおもわない。 今回は、マジシャンが相手だったが、キャサリン ダンスと、ライムの絡みをおおくしたら、よかった。 | ||||
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この本はネタバラシするとおもしろくないので細かい所に 言及するのはやめておきますが、おおむねボーンコレクター と似た構造のお話です。連続殺人魔があらわれて麻痺で寝た きりの探偵がその先を読んで立ち向かう…。 その真相が二転三転しすぎて、裏の裏の裏の裏〜 で結局 360°回ってしまったというか、ひねり過ぎた感があります。 しかし本の最後の方での数十ページ、中でもマジシャンの 師弟のつながりについて書いたくだりは、作家の内心吐露で あって心を動かされる物がありました。自分を職人の世界で 生きる者としてマジシャンに投影してみせているのが実に見 事でした。 またこの事はミステリーにとって酸鼻を極める猟奇的な事 件でなくても人を惹きつけるお話は書ける事を示唆している のだと思うのですが、稼ぐためなのか、趣味なのか、(両方 かも)職人ディーバーは上下2冊の長さと猟奇性はなかなか 捨てられないようですね。 お忙しい人は下巻だけでも充分この本の精髄は押さえられる と思います。 | ||||
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ジェフリー・ディーバーの作品はみんなそうですが、 どんでん返しの連続で、疲れます。 犯人が見えた、事件の概要を把握した、 と思ったら、まだ上巻も終わっていない。 そこから白紙に戻ってしまうほど、 大きなどんでん返しが起こります。 巻末が近づくと、さらに何度もどんでん返し。 おい、そこもどんでん返しかい。 と、声を出してしまいますよ。 途中でやめる気になれなくて どんどんページを繰ってしまいます。 頭が疲れます。 | ||||
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犯人の目的が最終的に何なのかというところに関しては何度もひっくり返るところに正直くどいところは感じます。それでもなんとか食らいついていくライム達のアクションが良いです。 それにしても実際に捕まえても逃げられそうな犯人がいたら本当に恐ろしいです。 | ||||
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表現が結構くどいけども、最後まで楽しく読みました。もっと他の作品も読んでみたいなぁ~♪ | ||||
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冒頭の話はなんだか、簡単だなぁと思ったのだが、あっちこっちに頭を引っ張られ、終わったって思ったら、また騙された。(笑) どうでもいいけど、カーラの本名はなんだったのだろう? | ||||
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昔、何かのCMでジェフリーディーバーを読んでいる読者が、 ジェットコースターに乗っている気分になるシーンがあったと思うけど、 まさに、それ。 これは読むジェットコースターだと思いました。 | ||||
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<リンカーン・ライムシリーズ>第5作の本作品は、2003年発表、2004年邦訳。 今回は、その題名のとおり、マジシャンである連続殺人鬼と、リンカーン・ライムの一騎打ちといった趣の作品となっています。 犯人は、変装が得意、ということで、どうしても「怪人二十面相」を思い浮かべてしまう…。 何しろ、一瞬にして、様々な人間に変装できる、という設定となっているため、ライムの頭脳を持ってしても、なかなか犯人を追いつめることができません。 そんな展開から、本作品は、「荒唐無稽」な印象が強いです。 もっとも、著者の作風は、綿密な取材に裏打ちされた、現実味のあるストーリー展開を売り物にしているため、プロテウス・マジックという、次々と別の人間に早変わりするというものが実在していることを強調しています。 私も、その舞台をテレビで観たことがあり、確かに、その早変わりには驚かされましたが、あくまで、「衣装の早変わり」です。 人相、ましてや年齢を大きく変貌させる−−というものではなく、これは時間をかけたメーキャップでなければ、不可能でしょう。 でも、これが著者の手にかかると、「人相を含めた早変わり」が現実にできるかのような記述になっているところが、小説づくりの巧さなのでしょうが、大概の読者は、現実には不可能、と途中で気づいてしまうのでは。 ただ、この「荒唐無稽」は自分にとっては、マイナスではありません。 もともと本シリーズは、名探偵と凶悪犯との知恵比べ、の構図で展開しているもので、「明智VS二十面相」のような作品が生まれてくることも想定内でしたので。 多くの読者が期待されると思われる「どんでん返し」ですが、これは、正直なところ、意外性はありませんでした。 このシリーズは(多くの方と異なるでしょうが)、「中途のサスペンス」が読みどころと考えているので、単行本2段組500頁余りを楽しく読めて、満足度は割と高めです。 | ||||
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犯人はマジック、変装、読心術、鍵開け、腹話術などに卓越した才能を持ち、物理的にも心理的にも警察を翻弄しながら、犯行を次々と重ねていきます。読者は犯人が用いた数々のトリックに興味を惹き立てられながら、犯人の予測不能な行動に振り回されます。人を欺くことにおいて卓越した才能を持つ犯人を、証拠品の緻密な分析と推理力で追い詰めいていく捜査官達の緊迫感溢れるストーリーです。あらゆる技術(トリック)を駆使し、大胆な行動を取りながらも、動機や犯罪の目的などの点では謎を持つ犯人の神秘的な魅力が、本書をエンターテイメント性溢れるミステリー小説に仕立て上げています。 | ||||
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ディーヴァーの作品は、こちらと「12番目のカード」、映画で「ボーン・コレクター」を観ましたが、こちらが一番面白かったです。手品にワクワクしたことのある人なら好きだと思います。マジックの歴史がさらりと学べるし、プリンセス・テンコーも言及されています。おすすめです。 | ||||
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複雑に伏線が張ってあったり、犯人とライムの騙しあい、騙されあいが最後の最後まで続いていて読み応えありました。 でも何より私は最後のライムのお節介が一番良かったです(^_^) | ||||
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