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魔術師(イリュージョニスト)
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魔術師(イリュージョニスト)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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新品とあり価格が安いので何か理由があるのかなと思っていましたか、届いたものは本当に新品という感じでした。いい勉強になりました。 | ||||
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・・・・・・を大真面目に著述した作品です(笑)。 様々な観点の「差別問題」を入れすぎて話がゴチャゴチャし、 「芸名」を強調しすぎたために終盤のどんでん返しが不発だったのが 残念ですが、飽きずに読み通せる長編でした。 | ||||
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下巻になると面白さが増しますね。 ただ動機から考えたら、アレコレせずに最初から狙えば、、、 と、思ってしまいました。 ドンデン返しも、展開的には多分こうなるかなぁとか (もちろん騙されてはいるのですが)。 | ||||
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「ライム・シリーズ」の中では凡作と言えるのではないか。扱った題材が相応しくなかったと思う。マジックとミステリは相性が良い様でいて、大人のミステリとして読ませるためには困難さが伴う。本作においても、警官の目前で閃光弾によって犯人が姿を消したり、一分内で犯人が別人に変装したりと、まるで"怪人二十面相"を思わせる記述が目立ち、物語に入れなかった。 本シリーズの眼目はライムと犯人との丁々発止の頭脳対決、そして全編に込められた犯人(=作者)の仕掛けにあると思うのだが、本作では共に不発に終っている。ライムは女性マジシャンからマジックに関する講釈を聞くばかりで、少しも頭脳の切れが発揮されていない。全体構想もヴァン・ダイン「カブト虫」を想起させ、新鮮味がない。アメリアに関するサイド・ストーリーもさほど興味を惹くものではない。 「コフィン・ダンサー」の発表後、マンネリを避けるために本シリーズを打切るつもりだったが、本作で元の路線に戻ろうとした由。そのために、"マジック"という華やかな世界を題材に選んだのであろうが、失敗だったと思う。この後、「ウォッチメイカー」という傑作も出ているので、意外と出来不出来の差が大きい作家との印象を受けた。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ライムたちが優れていると言うよりそれ以外の警察組織の人間がバカ過ぎてライムたちのみがまともなだけに思えて来ました。 ニセ刑事だのニセ電話指示だの何にでもホイホイ騙される警官だらけなので、ライムが現役だったら全警察官をクビにしなければいけないようです。 翻訳上で原文を読むまでもなく気付けるほど、ごく基本的な単語のひどい誤訳があり、翻訳者の常識的な知識レベルを疑います。 文庫ではさすがに修正されているんでしょうねえ…。ああ恥ずかしい。 | ||||
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「リンカーン・ライム」シリーズの醍醐味は、単行本で上下2段・500ページを超える ボリュームを一気に読ませるストーリーテラー振りと敵役である犯罪者の特異性・ キャラクターの濃さにあります。 シリーズ第3弾の「エンプティー・チェア」では失望されましたが、本作では著者・ ジェフリー・ディヴァーの迷いも吹っ切れたように思います。「ボーン・コレクター」や 「コフィン・ダンサー」に勝るとも劣らない“魔術師”の登場です。 その意味で、「原点回帰」の作品です。 | ||||
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ジェフリー・ディーヴァーはリンカーン・ライムシリーズに完全に行き詰まっているように感じられた。本作に出てくるKaraのキャラクターは、ディーヴァーの初期の作品「汚れた街のシンデレラ」等の主人公であるRuneの完全な焼き直し。いつもの作品に感じられる綿密な取材が行われた痕跡は無く、手品師のショービジネス界に対する造詣も、上辺を撫でただけの本で読んだだけのような知識を窺わせる。つまるところ、ディーヴァーは編集者に迫られて売るためだけの作品を書いたようだ。彼のストーリー展開の巧さで楽しく読めるが、時間つぶしのための作品という以上の印象は無かった。ディーヴァーはライムシリーズ以外は、まだまだ勢いがある。ライムシリーズ以外の作品に期待すべきだろう。 | ||||
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「誤導」がテーマです。面白いです。でも、読者に対してその騙し方はないでしょう?わくわくしながら読んだ時間は、もったいないとは思いませんが、こういう結末・からくりは読者に対する「裏切り」だと私は思います。どうも納得がいかない。 | ||||
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