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騎士団長殺し



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騎士団長殺しの評価: 3.46/5点 レビュー 721件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全721件 641~660 33/37ページ
No.81:
(1pt)

おもしろくない

ノルウェーの森が面白かったので村上春樹の本はけっこう読んだのですが、ノルウェーの森以外はすべてオチが弱く、急に尻つぼみになるのが特徴。本作はタイトルに偽りがあり、内容とは程遠い。こんな駄作がバカ売れするのは春樹の文体を好きな人にとっては内容はどうでもいいということなのかもしれない。
スピルバーグがアカデミー賞狙って戦争映画とったように、春樹もノーベル賞を狙って南京のこと書いたのだろうが大失敗。ノーベル賞の最有力候補と持ち上げられてるが、過大評価としか言いようがない
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.80:
(4pt)

第2部でどう収斂していくか楽しみ

『1Q84』以来、村上春樹作品は欠かさず購入して読んでいます。

正直、村上春樹作品は読んでいて理解できない含意が多い印象がありました。本作も第1部中盤までは主人公の断片的な記憶や絵画、歴史に関する情報が提示され、よく分からず中々ページを読み進められませんでした。
が、第1部終盤にさしかかってから、バラバラに提示されていたように思えた情報が進行中のストーリーに収斂していく面白さがあり、第2部に向けて楽しみになっています。

本作でもこれまでの村上春樹作品のように性交描写が多いです。妻や人妻との不倫など主人公が何人かの女性と関係を持つ部分が描かれています。初めて村上春樹作品を読んだときはこうした描写がよく分からなかったのですが、私自身が男女関係含めて人生経験を積んだためか、その苦しさや幸福感に共感できるようになってきました。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.79:
(1pt)

ハルキちゃんでした

取材キチンとしたの?証拠は?証言以外の証拠はあるの?相変わらずのステマ商法だけの中身なしのハルキちゃんでした
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.78:
(2pt)

性描写が気持ち悪い自己模倣の駄作

僕の中では『1Q84』で終わった作家でした。『色彩を持たない…』は主人公が過去のトラウマを一つずつ解消していくような筋書きで、読む人のセラピーになるけど文学ではないと思った。

今回も買うつもりはなかったけれど、昨年の『シンゴジラ』『君の名は。』がいずれも311を強く意識した作品だったこともあり、ポスト311という括りがあるなら村上春樹は何を描くのかな、と思って買いました。

結論からいうとそうした期待に応えるものではなかったです。
基本的には過去のモチーフの使い回し。
比喩に往年の的確さはなく、会話も陳腐。
昔作品中で批判していたようなミシマユキオ的な意味不明の風景描写もあり、この人もやはり若い頃に批判した老害の姿に自らなっていくんだな、という印象。
性描写は以前にも増して露骨で、ペニスとか精液とか膣とかクリトリスとか、直接的な表現が気持ち悪くて読み飛ばしました。
妹とか13歳の少女の胸の膨らみがどうのこうの、という描写もただただ気持ち悪い。
僕は谷崎潤一郎とか好きなんで、性描写そのものに抵抗はありません。
村上春樹という人の性についての視点とか描写が気持ち悪い。
今作は今までの10倍気持ち悪いです。

物語としては相変わらず難解で、終盤のクライマックスである霊界探訪記めいた描写には力が入ってるんだろうけど、訴えるものがなく、もう一度読もうという気にならない。
何か言いたいことがあるんだろうけど、無意識領域にに響くようなものでもないんです。

『蜂蜜パイ』という短編あたりから、この人は何かしら希望を描くことに姿勢をシフトしたと思うのですが、それが予定調和的な醜悪なものを生み出す甘さとして作用していると思う。

『ねじまき鳥クロニクル』には文学らしい危うさがあった。
つまり、死や頽廃への誘惑、美への妄執、滅びへの憧憬、といったものです。
それらは毒物で人を文字通り死なせることもあるが、芸術には絶対に必要なものです。

今作には特にそうしたものがとかく希薄で、色々と作り込んでるのはわかるが、ぼくには伝わらなかった。
ポスト311作品の括りには入らないですね。

やはり、終わった作家だと思いました。
今後は新作を追うことはないでしょう。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.77:
(1pt)

南京大虐殺を肯定

南京大虐殺を肯定し、しかも最大40万人殺害を臭わせる記述がある。
村上春樹氏は以前から反日的な発言があり、曲がった歴史観を持っているので注意が必要。
今回の作品に関して中国からの働きかけがあったかはわからない。
しかしユネスコに莫大な金を投入して南京大虐殺を登録したように、裏で手を回し村上春樹氏にノーベル賞を受賞させる可能性は大いにある。
「あくまで小説だし」という人もいるかもしれないが、かつての吉田清治氏のようにフィクションが一人歩きしノンフィクションにされてしまうということもある。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.76:
(1pt)

ありえません!

小説の登場人物の台詞として「とにかくおびただしい数の市民が戦闘の巻き添えになって殺されたことは、打ち消しがたい事実です。中国人死者の数を四十万人というものもいれば、十万人というものもいます。」と言わせているが、これは間違いなく「南京大虐殺は事実だ」という嘘を、この小説を読む人々に、ステマ(宣伝)している。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.75:
(5pt)

支持される理由をようやく理解

この人の作品は「ただの勿体ぶったポエム」という印象でした
今回がんばって読んで、ようやく支持される理由が分かりました

村上さんは、
「読者をオサレで、ゴージャスな雰囲気に陶酔させる」
という能力に秀でています

現実的視点や、生活くささみたいなものをいっさい省いて、
きどった男女間にしか発生しえない、
ふわふわした、陶酔感のある世界を構築しています

キーワードは「カフェ」「北欧雑貨」「バブル」ってところでしょうか
イメージする場所としては、吉祥寺、下北沢、六本木とかでしょうか

もっと一般的にいえば、
スタバでMacを開く人、に通ずるものがあります

パソコン作業をするなら、スタバでなくてもいいわけです
さらに、Macでなくてもいいわけです
それを、わざわざその場所と道具でやる
そこにはユーザーがその二つに価値を見出しているからです

西洋文化と、ブランド志向です

村上春樹さんの作品に通ずる、
「なんだかよくわからないけど、雰囲気がオサレ」
というものです

なので、彼が理解できない人は、
どちらかというと知性の高い人が陥りがちなんですが、
中身を読もうとしてはいけません

文章としての中身は無いです

雰囲気づくりに注目してください
そういう視点で見ると、なかなかのものだと思います
「勿体ぶったオサレ感」が一貫されていますので

こういうポエムは誰も見向きされないのが常です

しかし村上さんの場合は、信者が多いことからも、
支持母体に大きな組織がついているのは間違いないと思います

その意図は何か?というのは政治的なことも関わるので
ここではやめておきます
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.74:
(1pt)

下手な私小説

長く、内容のないだらだらしたものを書くのはジョーズになった。若い頃からの嘘つきが練り上げられてきたというべきか。 ノーベル騒ぎはやめようね。無理だから。大江の馬鹿も間違って与えられたってなわけやし
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No.73:
(5pt)

村上春樹総集編

サナトリウムで自分を見つめ直せたライ麦畑のホールデン・コールフィールドとは違い、主人公(私)は、たった独りで三途の川の水を飲み、穴をくぐり抜けて自力で地上に戻る。「フォースの力を信じなさい」と告げるヨーダよろしき騎士団長の助けを借りて。
暗黒面に取り込まれないようにキャッチャーが護ろうとしたものは、コミ~まりえ~室へと受け継がれるイノセンス。
スターウォーズのアイデアを借りつつ、本書で村上春樹が描いたのは、中年に差しかかった(私)の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」。
勿論、お馴染みの村上ワールド全開なので退屈させませんし、村上春樹の総集編として楽しめると思います。
このような絵解きをしても、そのような解釈はあらない、と騎士団長は言うかもしれないけれど。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.72:
(5pt)

命の流れ

人は年老いやがて死んでいく。そんな当たり前のことがこの作品のモチーフのように感じた。
それは当たり前のことだけど、同時によくよく考えれば恐ろしいことで免色さんの言葉を借りればただの土塊になってしまうということだ。

免色さんのようにいかに有能でいかに屈しない精神力を持っていたとしても、ただの土塊になってしまう。免色さんという人間の核心にあるのはそのようなことに対しての恐怖だと思う。
しかし人はただの土塊になって終わるのではなく子供という存在を通してその命を繋いでいく。子供という存在を通して命という水でできた過去から未来へと流れる川の一部になる。限られた者から永遠なる者となる。

竪穴や横穴は子宮や産道のメタファーだろう。命の川を作り出す肉体のメタファー。「私」はメタファーとしての穴の中で試練を受けるが、それは命の川を信じる力があるかどうかの試練だろう。
「私」は自分には信じる力があることを知り、「恩寵」を得る。ただの土塊になることから救われる。
対して免色さんは違う。命の川の輝きに魅せれれながらも、どうしても信じることができない。信じるには免色さんは個としてあまりにも有能なのだ。そのため免色さんは川の一部としてでなくあくまでも個としてあろうとする。その結果免色さんは命の川から距離を置きそれとの関係をあくまでも言わば人工的なものとする。そしてただの土塊になることを、よくないものを呼び寄せてしまう。

もし第3部があるのだとしたら、まりえの父親が中心の一つになりそうな気がする。リインカーネーションはただの土塊を蘇らせるものとなる危険性を孕み、それこそよくないものを呼び寄せるだろう。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.71:
(5pt)

クロニクル以来の傑作の予感

村上春樹の最高傑作はねじまき鳥クロニクルだと確信を持って思っている。
ということは、それ以後の作品には期待感を抱きながら少なからず失望を味わされたファンのひとりだ。
(アフターダークは良かったけれど満足できるヴォリュームではない。)

一部を読み終えたばかりだが、 騎士団長殺しは久しぶりにワクワク感を味わった読書体験だ。このワクワク感を読者に提供できる
ということだけでも騎士団長殺しは十分に成功している作品だと思う。
 
 春樹には多くの信者がいるらしいが、強力なアンチもいて、彼らも広く深く春樹を読んで、低い評価のレヴューをするのが
春樹現象の特徴。
五つ星を与えているが、実は貶めているの今回のレヴューの新しい特徴のようだ。

「特に自分から求めなくても、完璧に近い容貌と着こなしの女性と、たまたま
一夜をともにしたり(彼女は青山一丁目のオフィスに勤めている。)、知り合いの所有するマンションに格安で住んでいる。
 砧に住んでいた十分に美しい奥さんがいて、自由業だ。
、たまたま手掛けた仕事がうまくいって会社勤めはまぬがれている。働く奥さんに代わって家事をこなしている。
洗濯や掃除特に料理はきっちりとやり、手は抜かない。音楽は幅広く聴くが服装はそれほどこだわらず、
ボタンダウンのシャツやテニスシューズ デッキシューズをはく。スターバックスでマックのPCを開く。」

「突然奥さんか恋人を失い、ここからストーリーが展開される。」

アンチは主人公のありようについて批判をする。いつもと同じようなストーリーの始まりを批判する。

でも話が始まってしまえば圧倒的な村上ワンダーランドが展開される。もう誰も止められない。
ページをめくる手を誰も止められない。多分アンチでさえも。

ねじまき鳥クロニクルとそれ以後の作品「色彩を持たない、、」までとの大きな差は一言、インスピレーションの差だと思う。

ねじまき鳥クロニクルは降り注ぐ陽光のように豊かな啓示があったのではないか。登場人物は作者のコントロール
を離れて出現し、自由に行動したのではないか。それが作者の意図や力量さえも超えた作品の誕生になったのではないか
と思う。いわゆる神がかり的な状態。今風に言えば神ってる。

 それ以後はそれほどの啓示は得られなかったのだはないか。村上春樹は自分の力仕事で「色を持たない、、」
までを書き上げたのではないか。
猫の生き血をすするジョニーウオーカーや青豆が教祖を殺害する圧倒的な暴力
の描写はすでにクロニクルで春樹が得ていたタッチが円熟したに過ぎない。
 
クロニクルのマルタやクレタ、ナツメグ シナモン 皮剥ぎボリスや間宮さんのような強烈な個性には久しく
出会えなかった。

騎士団長殺しでは、
 画家である私は白いキャンバスに向かう。 それは啓示を待つ祈るような時間ではなかったか。
村上春樹は豊かな霊感を与えられたのだろうか。これからの読書が楽しみだ。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.70:
(3pt)

村上春樹は年をとった まるで晩年の黒澤明の映画を見ているよう

物語として読み手を夢中にさせる作品としては「村上ファン」の多くの人々の期待を裏切らない

現に私自身は本書手に取った瞬間から休むことなく一部・二部を読み上げてしまった

今後も私は彼の新刊があればきっと買うだろうし読み続けるだろう

でもやはり彼も年をとったと感じさせる・・・

点と点が線になる作品を彼は描き続けたが、この作品にはその線を見失う・・

晩年の黒沢作品のように彼は自分の主義主張・哲学思想を直接的に書きたいという欲求と格闘しているのではないか、小説という枠を取り払って・・・

でも抽象的な絵画のように、それらのものを覆い隠しながら物語を噤むのが彼のスタイルだったし、それが読者からも支持されたものだったような・・・

今回の作品は読み終えて深い感慨にひたるということはなかった・・

今までの作品のように
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No.69:
(4pt)

大きな獣がのしのしと足音を立てて向かって来る

あたしは普段小説を読まない。そして村上春樹氏の小説は1Q84と本作だけだ。そんなあたしが普通の書評を書いてみても、誰も読みはしない。そこでだ。騎士団長殺しを読み、作品に影響を受けたあたしの霊が書評を述べる。それならば、耳を傾ける人も少しは出てくるだろう。有名ではない新人の作品に湯水の如く金をつぎ込む金持ちが東京にはいるように。

さて、本題に入るとしよう。作品を注意深く読んだあたしは、作者の述べたい趣旨が分かった。もちろんここで披露するような野暮なことはしない。諸君は安心してよろしい。そしてその趣旨に辿り着くまでに、長々とした文章を読んだ。いや、読まされたと言った方が良いのかもしれない。しかしその体験は心地良いものだった。クーペのジャガーがスムースに走り、助手席だろうが後部席だろうが、乗っているだけの者でもその滑らかな走りにうっとりとする。あたしはクーペのジャガーに乗ったことはあらないが。文章を読んでうっとりとしたと言うと大袈裟だが、目がさらさらと流れるように読みやすい文章だったことは確かだ。村上氏の魅力の一つなのであろう。あたしはどこまでも実務的な人間であるので、(今は霊だが、)どんどんと先に進んだ。脇道に可憐な花が咲いていても見向きもせずに、先に進みたがった。しかし今考えてみれば、可憐な花を見るために、道の小脇の切り株に腰を下ろし、息を整え、新鮮な空気を鼻から思いっ切り吸うことも小説の醍醐味のひとつなのだろう。おそらく、そういうことを趣味にしている人達にとって、村上氏の話は期待に応えるのであろう。

では諸君が本作の次の読者になった方が良いか否か。これが一番重要な点だ。これだけ話題になっている本だ。食事の話題のひとつにもなろう。そういう実務的な意味ではもちろん読めばよろしい。日本人だけでなく、アメリカ人やヨーロッパ人とも盛り上がれることは確かだ。また現実逃避の道具としては優れている。ハルキストであれば、もう現実の世界に戻りたくはあらないようになるほど、どっぷりと話に浸ることができる。
しかし一番慎重に検討すべき点は、本作は歴史に残る作品なのかどうかという点だ。世界的大作家が書いた作品だ。当面世界中で1,000万部以上が売れて読まれるだろう。しかし一時の流行で終わるのか否か。もちろん一時と言っても、数十年という現代ではとても長い年月ではあるが。村上氏も歴史に残る作品を自分は残せるのかという点については多少気にしているであろう。本作にそれを感じさせる箇所が出てくる。しかしながら、その点についての解答は今のあたしにはあらない。最初に言ったように、あたしは普段小説を読まないのだから。

最後に考えるべき点は、読んだ後に心が暖まったり、涙を流したりするか。所謂、感動するかどうかだ。本作発売日の2月24日午前0時に本作を手にして、「宝物を手にしました」とキャメラに向かって興奮した声を出すハルキストだったら、すっかり感動していることだろう。もちろん実務的なあたしは涙を流してはあらない。しかし、作品に影響を受けて霊になってまで書評を述べたいという気持ちにはさせたことは確かだ。村上氏よりも趣味の良いあたしは007やミッションインポッシブル、ニューヨーク等に関する映画を見た後では、小林秀雄先生のような大批評家として批評を書きたくなる。しかし大半の映画は見た後で批評を書かずに、忘れる。見る前に楽しみにしていた作品でも忘れるときは忘れる。地縛霊が特定の場所にのみ取り憑くように、あたしも一部の作品にのみ取り憑く。本作をある程度読み始めると、書評を述べてみたくなった。もちろん、本作を読む前から書評を述べてやろうという気持ちがあらないと言えば嘘になる。しかし批評を書くつもりで見た映画で、書くにあらないこともあった。涙を流すほどではあらないが、何かを感じて述べるという動きはあった。それで十分な気がする。もちろん、諸君がそのようなふわふわとしたシフォンケーキのような話を聞いて、「よし、読んでみよう」となるかどうかは、諸君次第ではあるが。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.68:
(1pt)

反日の文章あり、評価が下がる

南京大虐殺があったように書いてあるが、自分でろくに調べずに、中国の反日活動の片棒をかついでどうするの?中国で本を売りたいのか、中国の後押しでノーベル賞を取りたいのか、単なる無知?
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.67:
(5pt)

あー、ビックリしたー

南京大虐殺はあったという内容にビックリ!
さらに、南京大虐殺の人数がプラス10万されていて二度ビックリ!
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.66:
(1pt)

期待しないで読んだが、時間の無駄だった(笑)

老いというのは悲しいモノです。ノーベル賞確実!とメディアに勝手にもて囃され、いつしか「万年候補」と蔑まれ、心が曲がってしまったのでしょう。わざわざ南京事件を持ち出したのもどこかの誰かに歓心を買って賞を恵んでもらおう、という卑しい心根からでしょう。往時を知る読者には哀しい限りです。悪いことは言いません。4000円も出して読むのは時間とカネのムダです。新潮社も新しいカネの成る木を早く育てるべきでしょう。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.65:
(3pt)

出ました

ハルキストではないが、とりあえず彼の新作は読む派なので。ま、2部を読まないとまだわからないかなあ。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.64:
(1pt)

村上春樹のファンなら楽しめます。

でも、村上春樹を特に好きじゃない人で、かつ歴史問題に敏感な人は読んでて虫唾が走るでしょうね……。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.63:
(2pt)

面白くないのはいい

問題は本気で書いてないと思えることです。
例えば『ねじまき鳥』なんかは自分の内側から出てくる
物語をそのまま文字にした作品という感じがします。
でも本作は、頭で思いついた事を書き進めていった
感じがします。執筆かなり楽だったんじゃないでしょうか。

以前は日本に村上春樹あり、と誇りを持っていたのですが
本作は海外のファンに対して、僕が恥ずかしいです。

もう金持ちになって「幸せ」なんでしょうか。
「そろそろ本気でBARをまた始めたい」とか仰っていましたし
物語を作る欲求よりは人生を楽しむ欲求のほうが大きくなったのかもしれません。
でも僕はやはり、人々と時代を見抜いた最先端の、ほとばしる様な爆弾のような
小説をまた読みたいです。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
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No.62:
(1pt)

読後感が今一つ

南京大虐殺があったと書いていることが、大きく評価を下げた。残念。
騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編より
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