長いお別れ

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評判

長いお別れの評価:

4.36/5点 レビュー 290件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全547件 341〜360 18/28ページ
No.207
(5pt)

何度読んでも味わい深い

乾いた文体と批評的な表現で語られる男の友情の物語。男ってこうだよな、女なんかに分かってたまるか。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.206
(5pt)

TVの番組が放送されたので

ラストが私的にはテレビの方が良かった気がしますが、
映画もラストは違っていたようなので、いろんなラストが
あっても良いのかなと思いました。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.205
(5pt)

ギムレットで始まるが、ギムレットで終らなかった。

NHKで「ロング・グッドバイ」(2014年4月〜5月)が放映されていたので観た。陰影と光に満ちた映像が素晴らしく、同作品を読みたくなった。私の書棚には清水俊二訳があったので早速読んだ。

何なのだろう、この読み易さは・・・・。文章が上手いのか、会話文がいいのか、登場人物一人ひとりが魅力的で、自然に頁が進んでいく。これがチャンドラーの筆致なのだろう。さすがだ。

ひょんなことで酔っぱらいと知り合いになった私立探偵・マーロウは、自然に事件に巻き込まれていく。友情、愛、憎悪、嫉妬、戦争、金、暴力、孤独・・・・。様々な要因が複雑に絡まりあい、マーロウを通して真実は何かといざなわれていく。ラストにはびっくりさせられたが、ハッピーエンドで終わらないところが、ほろ苦い。ギムレットで始まるが、ギムレットで終らなかった。

余談。テレビの「ロング・グッドバイ」は雰囲気はあったが、舞台を戦後日本に置き換えているのに無理があり、複雑な流れを捉えきれていないもどかしさがあった。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.204
(4pt)

ドラマとは違う味わいがある

NHKでのドラマ化に伴い、再読。
読んでいると何故か懐かしい。
チャンドラーが描く男の友情は
ドラマでは小雪の色香の前に
霞んだが、原作ではみずみずしさが
残る。
見てから読むと、俳優の姿が
重なって違う風景になる気がする。
妻を殺したと告白して死んだテリーの
過去とは?そして、アイリーンの
醸し出す謎は?
ハードボイルドの巨匠チャンドラー
の味わいを堪能できる傑作である。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.203
(5pt)

TVの番組が放送されたので

ラストが私的にはテレビの方が良かった気がしますが、
映画もラストは違っていたようなので、いろんなラストが
あっても良いのかなと思いました。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.202
(5pt)

ギムレットで始まるが、ギムレットで終らなかった。

NHKで「ロング・グッドバイ」(2014年4月〜5月)が放映されていたので観た。陰影と光に満ちた映像が素晴らしく、同作品を読みたくなった。私の書棚には清水俊二訳があったので早速読んだ。

何なのだろう、この読み易さは・・・・。文章が上手いのか、会話文がいいのか、登場人物一人ひとりが魅力的で、自然に頁が進んでいく。これがチャンドラーの筆致なのだろう。さすがだ。

ひょんなことで酔っぱらいと知り合いになった私立探偵・マーロウは、自然に事件に巻き込まれていく。友情、愛、憎悪、嫉妬、戦争、金、暴力、孤独・・・・。様々な要因が複雑に絡まりあい、マーロウを通して真実は何かといざなわれていく。ラストにはびっくりさせられたが、ハッピーエンドで終わらないところが、ほろ苦い。ギムレットで始まるが、ギムレットで終らなかった。

余談。テレビの「ロング・グッドバイ」は雰囲気はあったが、舞台を戦後日本に置き換えているのに無理があり、複雑な流れを捉えきれていないもどかしさがあった。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.201
(4pt)

ドラマとは違う味わいがある

NHKでのドラマ化に伴い、再読。
読んでいると何故か懐かしい。
チャンドラーが描く男の友情は
ドラマでは小雪の色香の前に
霞んだが、原作ではみずみずしさが
残る。
見てから読むと、俳優の姿が
重なって違う風景になる気がする。
妻を殺したと告白して死んだテリーの
過去とは?そして、アイリーンの
醸し出す謎は?
ハードボイルドの巨匠チャンドラー
の味わいを堪能できる傑作である。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.200
(5pt)

これぞ、真の「探偵物語」!

いやまったく「未読を恥じる珠玉の傑作」が、どれほど残っているのか考えただけで気が遠くなる。そういう1冊。
わたくしが「SF好きなオタク少年」だから、ミステリーをそれほど読んでいないとしてもだ。

NHKドラマ『ロング・グッドバイ』を見て、あまりに面白いから並行して読み始めたのだが、原作はさらに面白い。若干ネタバレを込めて言うと、最後の落ちは『ゴールデンスランバー』ですよ、奥さん!(うわ~w)

いちいちセリフがカッコいいのも萌える。

>私の気持は星と星のあいだの空間のように空虚だった。家へ帰りつくと、つよいカクテルをつくって、居間の窓をあけてその前に立ち、ローレル・キャニヨン・ブールヴァードの車の音が地鳴りのように伝わってくるのに耳を傾け、はるかかなたに街の灯が輝いているのを見つめた。遠くの方から、警察自動車か消防自動車のサイレンが聞こえてきて、やがてまた消えていった。完全な静寂という瞬間はほとんどなかった。一日二十四時間、かならず誰かが逃げ去ろうとしているし、誰かが捕えようとしているのだ。多くの犯罪をはらんでいる夜の中で、誰かが死に、誰かが手足を失い、誰かが飛び散るガラスで傷を負い、誰かが自動車のハンドルか重いタイヤに押しつがされているのだ。人々が殴られ、金を奪われ、頸をしめられ、暴行をうけ、殺されているのだ。あるものは空腹にたえかね、あるものは病いになやみ、あるものは退屈し、あるものは孤独か悲嘆か恐怖のために心の平静を失い、あるものは怒り、あるものは悲しみにくれて泣いているのだ。ほかの都市とくらべてとくに邪悪にみちているとはいえないし、ゆたかで、活気があって、誇りを持ってはいるが、うちひしがれて、空虚にみちている都市だった。(P378)

こうシニカルに語る男が警察官に、こうも言う。

>「そうさ、くだらないさ。平凡な一市民の意見だからな。くよくよ考えるなよ、バーニー。犯罪は病気じゃない。一つの徴候にすぎないんだ。警官という人間は頭が痛いとアスピリンをくれる医者みたいなもんだ。ただ、アスピリンの代わりに棍棒で治そうとするだけのことだ。われわれは野放図で、荒っぽくて、ゆたかな大国の国民だ。犯罪はわれわれが支払っている代償だし、組織的犯罪はわれわれが組織に支払っている代償なんだ。いつまでたったって、なくなりゃしない。組織的犯罪は国がゆたかだということのけがれた面のあらわれだと思えばいいんだ」(P496)

この両面のバランス感覚が、とてもよい。探偵は「アウトロー」ではないのだ。「インロー」でもなく、「オンロー」つまり『塀の上を走れ』(by田原総一朗)と同じ。頭がよくて心が強い人間でないと、とても務まらない。要するに『カッコイイとは、こういうことさ』(by糸井重里)ということさ。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.199
(5pt)

これぞ、真の「探偵物語」!

いやまったく「未読を恥じる珠玉の傑作」が、どれほど残っているのか考えただけで気が遠くなる。そういう1冊。
わたくしが「SF好きなオタク少年」だから、ミステリーをそれほど読んでいないとしてもだ。

NHKドラマ『ロング・グッドバイ』を見て、あまりに面白いから並行して読み始めたのだが、原作はさらに面白い。若干ネタバレを込めて言うと、最後の落ちは『ゴールデンスランバー』ですよ、奥さん!(うわ~w)

いちいちセリフがカッコいいのも萌える。

>私の気持は星と星のあいだの空間のように空虚だった。家へ帰りつくと、つよいカクテルをつくって、居間の窓をあけてその前に立ち、ローレル・キャニヨン・ブールヴァードの車の音が地鳴りのように伝わってくるのに耳を傾け、はるかかなたに街の灯が輝いているのを見つめた。遠くの方から、警察自動車か消防自動車のサイレンが聞こえてきて、やがてまた消えていった。完全な静寂という瞬間はほとんどなかった。一日二十四時間、かならず誰かが逃げ去ろうとしているし、誰かが捕えようとしているのだ。多くの犯罪をはらんでいる夜の中で、誰かが死に、誰かが手足を失い、誰かが飛び散るガラスで傷を負い、誰かが自動車のハンドルか重いタイヤに押しつがされているのだ。人々が殴られ、金を奪われ、頸をしめられ、暴行をうけ、殺されているのだ。あるものは空腹にたえかね、あるものは病いになやみ、あるものは退屈し、あるものは孤独か悲嘆か恐怖のために心の平静を失い、あるものは怒り、あるものは悲しみにくれて泣いているのだ。ほかの都市とくらべてとくに邪悪にみちているとはいえないし、ゆたかで、活気があって、誇りを持ってはいるが、うちひしがれて、空虚にみちている都市だった。(P378)

こうシニカルに語る男が警察官に、こうも言う。

>「そうさ、くだらないさ。平凡な一市民の意見だからな。くよくよ考えるなよ、バーニー。犯罪は病気じゃない。一つの徴候にすぎないんだ。警官という人間は頭が痛いとアスピリンをくれる医者みたいなもんだ。ただ、アスピリンの代わりに棍棒で治そうとするだけのことだ。われわれは野放図で、荒っぽくて、ゆたかな大国の国民だ。犯罪はわれわれが支払っている代償だし、組織的犯罪はわれわれが組織に支払っている代償なんだ。いつまでたったって、なくなりゃしない。組織的犯罪は国がゆたかだということのけがれた面のあらわれだと思えばいいんだ」(P496)

この両面のバランス感覚が、とてもよい。探偵は「アウトロー」ではないのだ。「インロー」でもなく、「オンロー」つまり『塀の上を走れ』(by田原総一朗)と同じ。頭がよくて心が強い人間でないと、とても務まらない。要するに『カッコイイとは、こういうことさ』(by糸井重里)ということさ。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.198
(4pt)

翻訳がわかりにくい

今回始めてチャンドラーを読みました。物語自体は素晴らしいと思います。独特の深い世界感にぐっと引き込まれます。
ですが、翻訳が微妙です。台詞回しなどのテンポは歯切れ悪く、すらすらと読めません。
村上さん、もっとストレートに書けないんでしょうか…疲れました。(あとがきから愛情は伝わってきましたが)
ラストの主人公たちのやり取りにも感情移入できず、気付いたら読み終えて終いました。はっきりいって消化不良です。
次は清水訳を購入して再読してみよう思います。とにかくもう一度読みたい作品であることに変わりありません。
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)より
4152090103
No.197
(4pt)

なんか、ジーンとしてしまった。

私立探偵フィリップマーロウはしたたかに酔いつぶれ、正体を失くしていたテリーレノックスという男に一度ならず二度までも遭遇する。

彼は顔は若々しいが髪はまっ白で、頬に整形手術の疵あとがあった。

マーロウは酔っぱらって、腹をへらし、ひもじい思いをしていながらも礼儀正しく、誇りを抱き、自分の信条に従い行動している彼が好きだった。

そのテリーがある朝突然、蒼ざめた顔をし、興奮した様子でマーロウを訪ねてくる。

「面倒なことがおこった。チュアナまで車で連れて行ってくれ」彼がとぎれとぎれに語る言葉から、おおよその事は想像がついたマーロウは「何も言ってくれるな、君が彼女を殺したんじゃないことは
わかってる」と事の詳細は何も訊かず、彼の求めに応じてチュアナまで彼を送り届ける。

大富豪ハーランポッターの娘であり、テリーの妻であるシルヴィアは不倫の果てに何物かによって殺されていた。

マーロウにはテリーが彼女を殺したのではないということが分かっていた。彼は人を殺せるようなそんな人間ではない。

だがテリーは自分の妻を殺した疑いをかけられ、逃亡したあげく、すべてを告白した遺書を残し自殺する。

事件はそれで解決したかのようだったが、マーロウには彼の死が納得がいかない。彼はテリーの無実を信じていた。

ところが警察も殺されたシルヴィアの父親までもが、なぜか事件の真相を突き止めず闇に葬ろうとする。

突然現れ、みずからテリーの戦友と名乗るやくざの親分メネンデスという男からも「レノックス事件はもう終わったんだ。もうこの事件から手を引け」と脅しをかけられる。

弁護士のメンディコットからも同様の警告を受ける。

要するに皆が皆この事件を闇に纏ろうとしているのだ。

テリーの無実をはらすとのそんなマーロウの思いとは裏腹に「テリーは事件についての告白文を残しており、テリー自身もすでに死んでいるので権限が及ばない」との検死官の判定でレノックス事件
はいつのまにか立ち消えになった。

そんなある日、ハワードスペンサーと名乗る出版業を営む男と彼が原稿を依頼している作家ロジャーウエィドの妻のアイリーンウエィドがマーロウを訪ねてやって来る。

我々はロジャーウエィドのことで困っている。ロジャーウエィドは才能はあるが酒を飲むと自制心を失くし危険な男である。

彼がこのところ何か理由があっていつもイライラしている。腹を立てたり、泥酔して数日間姿をくらます。酒を飲むと気が狂ったようになる。

どんなことをするか見当がつかない。どうしても小説を完成させなければならない。彼の暴力から奥さんの身柄も守らなくてはならないと訴える。

そしてロジャーのイライラの原因の追求と妻のアイリーンのガードをマーロウに依頼するのだが…

さてさて、一見関係の無さそうなこの2つの事件なのだが、一体どこでリンクしているのか…

私としては小説の内容をもっともっと語りたいのですが、これはミステリーなのでこれ以上の詳細は秘密にしておきましょう。

この小説はある殺人事件とそれに関係して破綻していく男の友情が描かれているのですが、まー実にさまざまな人物が登場し、又それらが複雑に絡み合い、我々読者を混乱させるのですが読み進めていくうちに以外な結末が待っている。

ミステリーといえば、恥ずかしながら少女時代に読んだエラリークイーンが最後で、それ以来読んでいなくて、ましてやハードボイルド小説なんて全く未経験だったのですが、これはなかなか面白かったです。
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)より
4152090103
No.196
(4pt)

翻訳がわかりにくい

今回始めてチャンドラーを読みました。物語自体は素晴らしいと思います。独特の深い世界感にぐっと引き込まれます。
ですが、翻訳が微妙です。台詞回しなどのテンポは歯切れ悪く、すらすらと読めません。
村上さん、もっとストレートに書けないんでしょうか…疲れました。(あとがきから愛情は伝わってきましたが)
ラストの主人公たちのやり取りにも感情移入できず、気付いたら読み終えて終いました。はっきりいって消化不良です。
次は清水訳を購入して再読してみよう思います。とにかくもう一度読みたい作品であることに変わりありません。
ロング・グッドバイ Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイより
4152088001
No.195
(4pt)

なんか、ジーンとしてしまった。

私立探偵フィリップマーロウはしたたかに酔いつぶれ、正体を失くしていたテリーレノックスという男に一度ならず二度までも遭遇する。

彼は顔は若々しいが髪はまっ白で、頬に整形手術の疵あとがあった。

マーロウは酔っぱらって、腹をへらし、ひもじい思いをしていながらも礼儀正しく、誇りを抱き、自分の信条に従い行動している彼が好きだった。

そのテリーがある朝突然、蒼ざめた顔をし、興奮した様子でマーロウを訪ねてくる。

「面倒なことがおこった。チュアナまで車で連れて行ってくれ」彼がとぎれとぎれに語る言葉から、おおよその事は想像がついたマーロウは「何も言ってくれるな、君が彼女を殺したんじゃないことは
わかってる」と事の詳細は何も訊かず、彼の求めに応じてチュアナまで彼を送り届ける。

大富豪ハーランポッターの娘であり、テリーの妻であるシルヴィアは不倫の果てに何物かによって殺されていた。

マーロウにはテリーが彼女を殺したのではないということが分かっていた。彼は人を殺せるようなそんな人間ではない。

だがテリーは自分の妻を殺した疑いをかけられ、逃亡したあげく、すべてを告白した遺書を残し自殺する。

事件はそれで解決したかのようだったが、マーロウには彼の死が納得がいかない。彼はテリーの無実を信じていた。

ところが警察も殺されたシルヴィアの父親までもが、なぜか事件の真相を突き止めず闇に葬ろうとする。

突然現れ、みずからテリーの戦友と名乗るやくざの親分メネンデスという男からも「レノックス事件はもう終わったんだ。もうこの事件から手を引け」と脅しをかけられる。

弁護士のメンディコットからも同様の警告を受ける。

要するに皆が皆この事件を闇に纏ろうとしているのだ。

テリーの無実をはらすとのそんなマーロウの思いとは裏腹に「テリーは事件についての告白文を残しており、テリー自身もすでに死んでいるので権限が及ばない」との検死官の判定でレノックス事件
はいつのまにか立ち消えになった。

そんなある日、ハワードスペンサーと名乗る出版業を営む男と彼が原稿を依頼している作家ロジャーウエィドの妻のアイリーンウエィドがマーロウを訪ねてやって来る。

我々はロジャーウエィドのことで困っている。ロジャーウエィドは才能はあるが酒を飲むと自制心を失くし危険な男である。

彼がこのところ何か理由があっていつもイライラしている。腹を立てたり、泥酔して数日間姿をくらます。酒を飲むと気が狂ったようになる。

どんなことをするか見当がつかない。どうしても小説を完成させなければならない。彼の暴力から奥さんの身柄も守らなくてはならないと訴える。

そしてロジャーのイライラの原因の追求と妻のアイリーンのガードをマーロウに依頼するのだが…

さてさて、一見関係の無さそうなこの2つの事件なのだが、一体どこでリンクしているのか…

私としては小説の内容をもっともっと語りたいのですが、これはミステリーなのでこれ以上の詳細は秘密にしておきましょう。

この小説はある殺人事件とそれに関係して破綻していく男の友情が描かれているのですが、まー実にさまざまな人物が登場し、又それらが複雑に絡み合い、我々読者を混乱させるのですが読み進めていくうちに以外な結末が待っている。

ミステリーといえば、恥ずかしながら少女時代に読んだエラリークイーンが最後で、それ以来読んでいなくて、ましてやハードボイルド小説なんて全く未経験だったのですが、これはなかなか面白かったです。
ロング・グッドバイ Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイより
4152088001
No.194
(5pt)

さすが!

噂にたがわず、最高の展開です。
古典と言われますが、永遠の名作と解釈しています。
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)より
4152090103
No.193
(5pt)

さすが!

噂にたがわず、最高の展開です。
古典と言われますが、永遠の名作と解釈しています。
ロング・グッドバイ Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイより
4152088001
No.192
(5pt)

長いお別れを読んで

高校生の頃レイモンド・チャンドラーの長いお別れを二度ほど読んだことがあるのですが。
今回長いお別れを久しぶりに読んだのですが、昔読んだ記憶は殆ど失われており大変面白かった。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.191
(5pt)

長いお別れを読んで

高校生の頃レイモンド・チャンドラーの長いお別れを二度ほど読んだことがあるのですが。
今回長いお別れを久しぶりに読んだのですが、昔読んだ記憶は殆ど失われており大変面白かった。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.190
(5pt)

ロング・グッドバイ

ロング・グッドバイ

大変綺麗な状態で購入することができました。お値段も安かったので、感激しています。ありがとうございました。
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)より
4152090103
No.189
(5pt)

ロング・グッドバイ

ロング・グッドバイ

大変綺麗な状態で購入することができました。お値段も安かったので、感激しています。ありがとうございました。
ロング・グッドバイ Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイより
4152088001
No.188
(5pt)

なんだーこれぇー!!

あまり読書好きではなかったのですが、レイモンド・チャンドラーを読みだして今ではすっかり読書好きになりました。
字を読むのが苦手でも、内容がスピーディーでサクサク読めます。
彼の作品を他にも読みましたが、さすがみんながおススメする訳がこの作品にはありますね。
え?
はぁ!?
はえぇぇはぁ!!みたいな(笑)

迷っているのであれば、読んで!!マジで!!
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)より
4152090103