長いお別れ

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評判

長いお別れの評価:

4.34/5点 レビュー 290件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.34pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全547件 241〜260 13/28ページ
No.307
(5pt)

正しいことをしようとして夢中になること、それを信念と呼ぶ

フィリップ・マーロウ42歳の格好良さは群を抜いている。ライセンスを与えられた私立探偵請負人であり、殺しの経験を問われて躊躇せずに「ある」と応える、その覚悟のほどよ。
「スカッチをストレートで」(p422)
バーに自然に溶け込む振る舞い方は、ぜひ見習いたい。

偶然から知古となった浮浪者然の男、テリー・レノックスとの短い交誼を経て、突如殺人容疑者となった彼の国外逃亡を何も言わずに扶助するマーロウ。警察による「体に問う」尋問にも耐え、退屈な留置所暮らしは、しかし突如打ち切られる。
なかったことにされる殺人事件を横目に、新しい依頼に従事するマーロウだったが、テリー・レノックスを想う彼を、絡みに絡まった運命の糸がある終着点へ導いてゆく。

・第二次世界大戦の記憶も新しい1950年代のアメリカ。古き良き時代の新聞記者、大富豪、独特の保安官システム、検事、地方マフィアと多彩な登場人物。カリフォルニア州が舞台だけあって、南米諸国出身者の登場人物も多い。

・世界最強の大国となった祖国、民主主義国家アメリカの文明への批判の件は痛快だ(p322,p496)。この偽善的な社会システムがそのまま現代日本の姿でもあり、どう対峙するかを問われるな。

・イギリス海軍機動部隊の突撃、ナチスによる捕虜虐待、男3人の友情。そして「とるにたりない嘘」と「自分だけの思い出」(p421)が、ある女を極限にまで駆り立てる。

・しびれるシチュエーションと含蓄に富んだセリフの数々に酔いしれること幾たび。
濃い、苦いコーヒーは「疲れた人間には血になるのだ」(p447)
「正直にいおう」と、私はいった。「そんな考えもなかったわけじゃない」(p505)

正しいことをしようとして夢中になること(p481)、それを信念と呼ぶ。
530ページを経たラストシーンはやはり印象深い。本当のさよならは「もう言ってしまったんだ」。
男の眼に光る涙は、ギムレットの味がするのだ。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.306
(5pt)

正しいことをしようとして夢中になること、それを信念と呼ぶ

フィリップ・マーロウ42歳の格好良さは群を抜いている。ライセンスを与えられた私立探偵請負人であり、殺しの経験を問われて躊躇せずに「ある」と応える、その覚悟のほどよ。
「スカッチをストレートで」(p422)
バーに自然に溶け込む振る舞い方は、ぜひ見習いたい。

偶然から知古となった浮浪者然の男、テリー・レノックスとの短い交誼を経て、突如殺人容疑者となった彼の国外逃亡を何も言わずに扶助するマーロウ。警察による「体に問う」尋問にも耐え、退屈な留置所暮らしは、しかし突如打ち切られる。
なかったことにされる殺人事件を横目に、新しい依頼に従事するマーロウだったが、テリー・レノックスを想う彼を、絡みに絡まった運命の糸がある終着点へ導いてゆく。

・第二次世界大戦の記憶も新しい1950年代のアメリカ。古き良き時代の新聞記者、大富豪、独特の保安官システム、検事、地方マフィアと多彩な登場人物。カリフォルニア州が舞台だけあって、南米諸国出身者の登場人物も多い。

・世界最強の大国となった祖国、民主主義国家アメリカの文明への批判の件は痛快だ(p322,p496)。この偽善的な社会システムがそのまま現代日本の姿でもあり、どう対峙するかを問われるな。

・イギリス海軍機動部隊の突撃、ナチスによる捕虜虐待、男3人の友情。そして「とるにたりない嘘」と「自分だけの思い出」(p421)が、ある女を極限にまで駆り立てる。

・しびれるシチュエーションと含蓄に富んだセリフの数々に酔いしれること幾たび。
濃い、苦いコーヒーは「疲れた人間には血になるのだ」(p447)
「正直にいおう」と、私はいった。「そんな考えもなかったわけじゃない」(p505)

正しいことをしようとして夢中になること(p481)、それを信念と呼ぶ。
530ページを経たラストシーンはやはり印象深い。本当のさよならは「もう言ってしまったんだ」。
男の眼に光る涙は、ギムレットの味がするのだ。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.305
(5pt)

正しいことをしようとして夢中になること、それを信念と呼ぶ

フィリップ・マーロウ42歳の格好良さは群を抜いている。ライセンスを与えられた私立探偵請負人であり、殺しの経験を問われて躊躇せずに「ある」と応える、その覚悟のほどよ。
「スカッチをストレートで」(p422)
バーに自然に溶け込む振る舞い方は、ぜひ見習いたい。

偶然から知古となった浮浪者然の男、テリー・レノックスとの短い交誼を経て、突如殺人容疑者となった彼の国外逃亡を何も言わずに扶助するマーロウ。警察による「体に問う」尋問にも耐え、退屈な留置所暮らしは、しかし突如打ち切られる。
なかったことにされる殺人事件を横目に、新しい依頼に従事するマーロウだったが、テリー・レノックスを想う彼を、絡みに絡まった運命の糸がある終着点へ導いてゆく。

・第二次世界大戦の記憶も新しい1950年代のアメリカ。古き良き時代の新聞記者、大富豪、独特の保安官システム、検事、地方マフィアと多彩な登場人物。カリフォルニア州が舞台だけあって、南米諸国出身者の登場人物も多い。

・世界最強の大国となった祖国、民主主義国家アメリカの文明への批判の件は痛快だ(p322,p496)。この偽善的な社会システムがそのまま現代日本の姿でもあり、どう対峙するかを問われるな。

・イギリス海軍機動部隊の突撃、ナチスによる捕虜虐待、男3人の友情。そして「とるにたりない嘘」と「自分だけの思い出」(p421)が、ある女を極限にまで駆り立てる。

・しびれるシチュエーションと含蓄に富んだセリフの数々に酔いしれること幾たび。
濃い、苦いコーヒーは「疲れた人間には血になるのだ」(p447)
「正直にいおう」と、私はいった。「そんな考えもなかったわけじゃない」(p505)

正しいことをしようとして夢中になること(p481)、それを信念と呼ぶ。
530ページを経たラストシーンはやはり印象深い。本当のさよならは「もう言ってしまったんだ」。
男の眼に光る涙は、ギムレットの味がするのだ。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.304
(5pt)

正しいことをしようとして夢中になること、それを信念と呼ぶ

フィリップ・マーロウ42歳の格好良さは群を抜いている。ライセンスを与えられた私立探偵請負人であり、殺しの経験を問われて躊躇せずに「ある」と応える、その覚悟のほどよ。
「スカッチをストレートで」(p422)
バーに自然に溶け込む振る舞い方は、ぜひ見習いたい。

偶然から知古となった浮浪者然の男、テリー・レノックスとの短い交誼を経て、突如殺人容疑者となった彼の国外逃亡を何も言わずに扶助するマーロウ。警察による「体に問う」尋問にも耐え、退屈な留置所暮らしは、しかし突如打ち切られる。
なかったことにされる殺人事件を横目に、新しい依頼に従事するマーロウだったが、テリー・レノックスを想う彼を、絡みに絡まった運命の糸がある終着点へ導いてゆく。

・第二次世界大戦の記憶も新しい1950年代のアメリカ。古き良き時代の新聞記者、大富豪、独特の保安官システム、検事、地方マフィアと多彩な登場人物。カリフォルニア州が舞台だけあって、南米諸国出身者の登場人物も多い。

・世界最強の大国となった祖国、民主主義国家アメリカの文明への批判の件は痛快だ(p322,p496)。この偽善的な社会システムがそのまま現代日本の姿でもあり、どう対峙するかを問われるな。

・イギリス海軍機動部隊の突撃、ナチスによる捕虜虐待、男3人の友情。そして「とるにたりない嘘」と「自分だけの思い出」(p421)が、ある女を極限にまで駆り立てる。

・しびれるシチュエーションと含蓄に富んだセリフの数々に酔いしれること幾たび。
濃い、苦いコーヒーは「疲れた人間には血になるのだ」(p447)
「正直にいおう」と、私はいった。「そんな考えもなかったわけじゃない」(p505)

正しいことをしようとして夢中になること(p481)、それを信念と呼ぶ。
530ページを経たラストシーンはやはり印象深い。本当のさよならは「もう言ってしまったんだ」。
男の眼に光る涙は、ギムレットの味がするのだ。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.303
(5pt)

雰囲気抜群。ちょっと、ミスプリ? ロールス ロイス を ロールズ って、こだわり?

雰囲気抜群。 ちょっと、ミスプリ? ロールス ロイス を ロールズ って、こだわり? まあ、なんだかんだ、男のバイブルだね。
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)より
4152090103
No.302
(5pt)

雰囲気抜群。ちょっと、ミスプリ? ロールス ロイス を ロールズ って、こだわり?

雰囲気抜群。 ちょっと、ミスプリ? ロールス ロイス を ロールズ って、こだわり? まあ、なんだかんだ、男のバイブルだね。
ロング・グッドバイ Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイより
4152088001
No.301
(5pt)

ギムレット

ギムレットが飲みたくなりました。 また、ギムレットに誘う友達がほしくなりました。
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)より
4152090103
No.300
(5pt)

ギムレット

ギムレットが飲みたくなりました。 また、ギムレットに誘う友達がほしくなりました。
ロング・グッドバイ Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイより
4152088001
No.299
(4pt)

おもしろかった

私は
・ ミステリの類はまず読まない
・ 村上春樹は、発売日に買う程度のファン
・ 「長いお別れ」は読んだことがない 無論原典も読んだことがない
という人物である。
読んでみて確かに面白かった。個人的にはマーロウ氏の行動規範が最後までよく理解できなかったけど。あれがハードボイルドというものです、という納得でいいのかな?
ミステリ、なるものもたまにはよいかと思った。

で、これから先は個人的感覚。仮にこの本に挿絵があったとして、それを選んでよいと言われたら「安西水丸さんの書く村上春樹」がハードボイルドしてる、みたいなことがどうしても頭に浮かぶ。村上春樹はまったくハードボイルドな印象はないのに。
それは、なんだろう作中の登場人物が村上春樹自身の作品と似通った(そっくりと言ってもいい)しゃべり方をするからかもしれない。しゃべり方以外も全部村上春樹が自身の作品として書いているみたいに思えて仕方なかった。ポッター氏の金庫から落花生おじさんでも出てくれば完璧な村上ワールドだ。
かつて村上春樹は翻訳について「自分はできるだけ出てこないようにしている」と言う趣旨の発言をしていたように思う。氏の翻訳作品もいくつか読んだことがあるけど、たしかに氏独特に言い回しとかニュアンスを感じたことはなかった。
それが今回、物凄くハルキムラカミのにおいを、全編にわたって感じるのはなぜだろう。なんだろうね。

正直に言って、訳者である村上春樹のことばかり頭に浮かんでしまったので、ちょっと集中できない部分があった。
原典ならそうじゃないのかな? マーロウ氏がなんであんなに偏屈なのか、面倒なのか、しっくり飲み込めるのかしら。それとも「あれがハードボイルドなんです」って納得するしかない?
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)より
4152090103
No.298
(4pt)

おもしろかった

私は
・ ミステリの類はまず読まない
・ 村上春樹は、発売日に買う程度のファン
・ 「長いお別れ」は読んだことがない 無論原典も読んだことがない
という人物である。
読んでみて確かに面白かった。個人的にはマーロウ氏の行動規範が最後までよく理解できなかったけど。あれがハードボイルドというものです、という納得でいいのかな?
ミステリ、なるものもたまにはよいかと思った。

で、これから先は個人的感覚。仮にこの本に挿絵があったとして、それを選んでよいと言われたら「安西水丸さんの書く村上春樹」がハードボイルドしてる、みたいなことがどうしても頭に浮かぶ。村上春樹はまったくハードボイルドな印象はないのに。
それは、なんだろう作中の登場人物が村上春樹自身の作品と似通った(そっくりと言ってもいい)しゃべり方をするからかもしれない。しゃべり方以外も全部村上春樹が自身の作品として書いているみたいに思えて仕方なかった。ポッター氏の金庫から落花生おじさんでも出てくれば完璧な村上ワールドだ。
かつて村上春樹は翻訳について「自分はできるだけ出てこないようにしている」と言う趣旨の発言をしていたように思う。氏の翻訳作品もいくつか読んだことがあるけど、たしかに氏独特に言い回しとかニュアンスを感じたことはなかった。
それが今回、物凄くハルキムラカミのにおいを、全編にわたって感じるのはなぜだろう。なんだろうね。

正直に言って、訳者である村上春樹のことばかり頭に浮かんでしまったので、ちょっと集中できない部分があった。
原典ならそうじゃないのかな? マーロウ氏がなんであんなに偏屈なのか、面倒なのか、しっくり飲み込めるのかしら。それとも「あれがハードボイルドなんです」って納得するしかない?
ロング・グッドバイ Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイより
4152088001
No.297
(5pt)

映画がきっかけで何十年ぶりに名作を再読してしまった。

最近といっても一月以上も前であったと思うが、NHKのBSだったかケーブルテレビ映画だったか記憶にないのだが『ロング・グッドバイ』を観てしまった。
 言うまでもないレイモンド・チャンドラー原作のハードボイルドミステリ小説の映画化されたものである。
 評者は、かってこの映画を観た記憶がないので、つい引き込まれて観てしまった。
 1973年製作のこの映画の監督は、ロバート・アルトマン、主演エリオット・グールド。
 この映画のファーストシーンで主人公フィリップ・マーロウが夜中に飼い猫に起こされ食い物をねだられたのだが、運悪くキャット・フード缶が切れていたので仕方なくスーパーへ買いに行くのだが、いつものものが品切れでなかった。
 マーロウは、やむなく他のメーカーのものを買って帰り飼い猫がいつも食べているキャット・フードの空き缶に、新しく買ってきたものを詰め込んで猫に与えたが食べるわけがない(このシーンが愉快であった)。
 この映画はこんなシーンで始まったのだが、『長いお別れ』は、大昔になるが二度ほど読んだはずだが、冒頭にこんな場面はなかった記憶であり、頼んでいる本もまだ入手できないから、本棚や押入れを探して本書を見つけたので読むことにした。
 奥付には昭和51年(1976年)となっていたが、評者は今回で三度目に読むことになったと記憶している。
 やはり冒頭に映画のようなことは書かれていなかったので、映画だけの脚色だったようである。
 が、映画のファーストシーンが面白かったから本書を再読することになったのであるから文句は言えない。
 何十年も前に読んだ『長いお別れ』を再読することになり、あらためてチャンドラーの卓抜した才能を堪能させてもらうことになったのである。
 本書の時代背景が第二次大戦後まもなくの1950年代だからといっても、決して古臭く感じることがないのは、やはりチャンドラーが人間や社会の出来事を普遍的に観察する(少々シニカルではあるが・・・)才能を持っていた作家だったからだろうと想像することができる。
 原書の英語文章の流れの良さは知らないが、清水俊二氏の訳を読んでいても原書が名文で書かれているだろうと想像することができる。(最近翻訳本を出した村上春樹氏のものを読んではいないのだが・・・)
 評者は、ここでストーリーのことについての感想は書かないが、あとがきで本書を訳した清水俊二氏が、やはり映画の冒頭シーンのキャット・フードについて詳しく解説していたので興味深く面白く読んでしまった。
 『三つ数えろ』のハンフリー・ボガード、『かわいい女』のジェームス・ガードナー、『ロング・グットバイ』のエリオット・グールド、 『さらば愛しき女よ』のロバート・ミッチャム、などがフィリップ・マーロウを演じて映画出演しているが、訳者の清水俊一氏は、フィリップ・マーロウを演じた俳優で、あえて選んだとしたら、『ロング・グットバイ』のエリオット・グールドだろう、と本書解説で語っていた。
 評者は、この『ロング・グットバイ』だけは観ていなかったのでTVで幸運にも今回観ることができたが、エリオット・グールドはなかなか良かった。
 チャンドラー自身は、このフィリップ・マーロウ役には、ケーリー・グランドがいいと思っていたそうであるが、残念ながら実現することはなかったのである。
 歴代探偵小説ベストテンに本書『長いお別れ』が、ほとんど毎回入ることが当然だろうと思いながら、楽しく本書を何十年ぶりに読み読み終えたのです。
長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集)より
B000JATSCW
No.296
(5pt)

映画がきっかけで何十年ぶりに名作を再読してしまった。

最近といっても一月以上も前であったと思うが、NHKのBSだったかケーブルテレビ映画だったか記憶にないのだが『ロング・グッドバイ』を観てしまった。
 言うまでもないレイモンド・チャンドラー原作のハードボイルドミステリ小説の映画化されたものである。
 評者は、かってこの映画を観た記憶がないので、つい引き込まれて観てしまった。
 1973年製作のこの映画の監督は、ロバート・アルトマン、主演エリオット・グールド。
 この映画のファーストシーンで主人公フィリップ・マーロウが夜中に飼い猫に起こされ食い物をねだられたのだが、運悪くキャット・フード缶が切れていたので仕方なくスーパーへ買いに行くのだが、いつものものが品切れでなかった。
 マーロウは、やむなく他のメーカーのものを買って帰り、猫に与えたが猫は匂いを嗅いだだけでそっぽを向き食べようともしない。
 飼い猫がいつも食べているキャット・フードの空き缶に、新しく買ってきたものを詰め込んで猫に与えたが食べるわけがない。(このシーンが愉快であった)
 この映画はこんなシーンで始まったのだが、『長いお別れ』は、大昔になるが二度ほど読んだはずだが、冒頭にこんな場面はなかった記憶であり、頼んでいる本もまだ入手できないから、本棚や押入れを探して本書を見つけたので読むことにした。
 奥付には昭和51年(1976年)となっていたが、評者は今回で三度目に読むことになったと記憶している。
 やはり冒頭に映画のようなことは書かれていなかったので、映画だけの脚色だったようである。
 が、映画のファーストシーンが面白かったから本書を再読することになったのであるから文句は言えない。
 何十年も前に読んだ『長いお別れ』を再読することになり、あらためてチャンドラーの卓抜した才能を堪能させてもらうことになったのである。
 本書の時代背景が第二次大戦後まもなくの1950年代だからといっても、決して古臭く感じることがないのは、やはりチャンドラーが人間や社会の出来事を普遍的に観察する(少々シニカルではあるが・・・)才能を持っていた作家だったからだろうと想像することができる。
 原書の英語文章の流れの良さは知らないが、清水俊二氏の訳を読んでいても原書が名文で書かれているだろうと想像することができる。(最近翻訳本を出した村上春樹氏のものを読んではいないのだが・・・)
 評者は、ここでストーリーのことについての感想は書かないが、あとがきで本書を訳した清水俊二氏が、やはり映画の冒頭シーンのキャット・フードについて詳しく解説していたので興味深く面白く読んでしまった。
 『三つ数えろ』のハンフリー・ボガード、『かわいい女』のジェームス・ガードナー、『ロング・グットバイ』のエリオット・グールド、 『さらば愛しき女よ』のロバート・ミッチャム、などがフィリップ・マーロウを演じて映画出演しているが、訳者の清水俊一氏は、フィリップ・マーロウを演じた俳優で、あえて選んだとしたら、『ロング・グットバイ』のエリオット・グールドだろう、と本書解説で語っていた。(評者は、この『ロング・グットバイ』だけは観ていなかったのでTVで幸運にも今回観ることができたが、エリオット・グールドはなかなか良かったと思う)
 チャンドラー自身は、このフィリップ・マーロウ役には、ケーリー・グランドがいいと思っていたそうであるが、残念ながら実現することはなかったのである。
 歴代探偵小説ベストテンに本書『長いお別れ』が、毎回入ることが当然だろうと思いながら、楽しく本書を何十年ぶりに読み読み終えたのです。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.295
(5pt)

映画がきっかけで何十年ぶりに名作を再読してしまった。

最近といっても一月以上も前であったと思うが、NHKのBSだったかケーブルテレビ映画だったか記憶にないのだが『ロング・グッドバイ』を観てしまった。
 言うまでもないレイモンド・チャンドラー原作のハードボイルドミステリ小説の映画化されたものである。
 評者は、かってこの映画を観た記憶がないので、つい引き込まれて観てしまった。
 1973年製作のこの映画の監督は、ロバート・アルトマン、主演エリオット・グールド。
 この映画のファーストシーンで主人公フィリップ・マーロウが夜中に飼い猫に起こされ食い物をねだられたのだが、運悪くキャット・フード缶が切れていたので仕方なくスーパーへ買いに行くのだが、いつものものが品切れでなかった。
 マーロウは、やむなく他のメーカーのものを買って帰り、猫に与えたが猫は匂いを嗅いだだけでそっぽを向き食べようともしない。
 飼い猫がいつも食べているキャット・フードの空き缶に、新しく買ってきたものを詰め込んで猫に与えたが食べるわけがない。(このシーンが愉快であった)
 この映画はこんなシーンで始まったのだが、『長いお別れ』は、大昔になるが二度ほど読んだはずだが、冒頭にこんな場面はなかった記憶であり、頼んでいる本もまだ入手できないから、本棚や押入れを探して本書を見つけたので読むことにした。
 奥付には昭和51年(1976年)となっていたが、評者は今回で三度目に読むことになったと記憶している。
 やはり冒頭に映画のようなことは書かれていなかったので、映画だけの脚色だったようである。
 が、映画のファーストシーンが面白かったから本書を再読することになったのであるから文句は言えない。
 何十年も前に読んだ『長いお別れ』を再読することになり、あらためてチャンドラーの卓抜した才能を堪能させてもらうことになったのである。
 本書の時代背景が第二次大戦後まもなくの1950年代だからといっても、決して古臭く感じることがないのは、やはりチャンドラーが人間や社会の出来事を普遍的に観察する(少々シニカルではあるが・・・)才能を持っていた作家だったからだろうと想像することができる。
 原書の英語文章の流れの良さは知らないが、清水俊二氏の訳を読んでいても原書が名文で書かれているだろうと想像することができる。(最近翻訳本を出した村上春樹氏のものを読んではいないのだが・・・)
 評者は、ここでストーリーのことについての感想は書かないが、あとがきで本書を訳した清水俊二氏が、やはり映画の冒頭シーンのキャット・フードについて詳しく解説していたので興味深く面白く読んでしまった。
 『三つ数えろ』のハンフリー・ボガード、『かわいい女』のジェームス・ガードナー、『ロング・グットバイ』のエリオット・グールド、 『さらば愛しき女よ』のロバート・ミッチャム、などがフィリップ・マーロウを演じて映画出演しているが、訳者の清水俊一氏は、フィリップ・マーロウを演じた俳優で、あえて選んだとしたら、『ロング・グットバイ』のエリオット・グールドだろう、と本書解説で語っていた。(評者は、この『ロング・グットバイ』だけは観ていなかったのでTVで幸運にも今回観ることができたが、エリオット・グールドはなかなか良かったと思う)
 チャンドラー自身は、このフィリップ・マーロウ役には、ケーリー・グランドがいいと思っていたそうであるが、残念ながら実現することはなかったのである。
 歴代探偵小説ベストテンに本書『長いお別れ』が、毎回入ることが当然だろうと思いながら、楽しく本書を何十年ぶりに読み読み終えたのです。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.294
(5pt)

初めて読んだハードボイルド

NHKのドラマが良かったので,原作を電子ブックで買い,昨日やっと読了.
それまでわたしの中では,ハードボイルドという単語がまとったオーラだけで魅せられていたのだが,53章まであるこの小説の最後の章を読み,夜勤の休憩時間に何度も何度もこの章を読み返して,ハードボイルドとは何ぞやというのがおぼろげに見えてきた気がする.

本書の初めから,マーロウは友情のため,そして真実を知るため,自分の持てるものを惜しげなく犠牲にしてきた.
そしてレノックスの逃亡のせいでいくつかの命が失われた.
だが最終章でマーロウが知る「真実」とは,その「友情」がもう消えてしまったということ.
しかし,二人の間にはかつて確かに親友の情が存在した.
だからレノックスはマーロウの拒絶を受け入れた時に涙を流したのだ.
そして,マーロウも自分の行動を後悔はすまい.レノックスのために奔走したことも,しかし最後にレノックスを拒絶したことも.
恐らく,それがハードボイルドってもんだ.
長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集)より
B000JATSCW
No.293
(5pt)

初めて読んだハードボイルド

NHKのドラマが良かったので,原作を電子ブックで買い,昨日やっと読了.
それまでわたしの中では,ハードボイルドという単語がまとったオーラだけで魅せられていたのだが,53章まであるこの小説の最後の章を読み,夜勤の休憩時間に何度も何度もこの章を読み返して,ハードボイルドとは何ぞやというのがおぼろげに見えてきた気がする.

本書の初めから,マーロウは友情のため,そして真実を知るため,自分の持てるものを惜しげなく犠牲にしてきた.
そしてレノックスの逃亡のせいでいくつかの命が失われた.
だが最終章でマーロウが知る「真実」とは,その「友情」がもう消えてしまったということ.
しかし,二人の間にはかつて確かに親友の情が存在した.
だからレノックスはマーロウの拒絶を受け入れた時に涙を流したのだ.
そして,マーロウも自分の行動を後悔はすまい.レノックスのために奔走したことも,しかし最後にレノックスを拒絶したことも.
恐らく,それがハードボイルドってもんだ.
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.292
(5pt)

初めて読んだハードボイルド

NHKのドラマが良かったので,原作を電子ブックで買い,昨日やっと読了.
それまでわたしの中では,ハードボイルドという単語がまとったオーラだけで魅せられていたのだが,53章まであるこの小説の最後の章を読み,夜勤の休憩時間に何度も何度もこの章を読み返して,ハードボイルドとは何ぞやというのがおぼろげに見えてきた気がする.

本書の初めから,マーロウは友情のため,そして真実を知るため,自分の持てるものを惜しげなく犠牲にしてきた.
そしてレノックスの逃亡のせいでいくつかの命が失われた.
だが最終章でマーロウが知る「真実」とは,その「友情」がもう消えてしまったということ.
しかし,二人の間にはかつて確かに親友の情が存在した.
だからレノックスはマーロウの拒絶を受け入れた時に涙を流したのだ.
そして,マーロウも自分の行動を後悔はすまい.レノックスのために奔走したことも,しかし最後にレノックスを拒絶したことも.
恐らく,それがハードボイルドってもんだ.
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.291
(5pt)

ネタバレを交えたレビューですのでご了承の方のみお読み下さい

NHKのドラマが良かったので,原作を電子ブックで買い,昨日やっと読了.
それまでわたしの中では,ハードボイルドという単語がまとったオーラだけで魅せられていたのだが,53章まであるこの小説の最後の章を読み,夜勤の休憩時間に何度も何度もこの章を読み返して,ハードボイルドとは何ぞやというのがおぼろげに見えてきた気がする.
以下はネタバレです.あらかじめ了承の上「続きを読む」をクリックしてください.
私立探偵フィリップ・マーロウはある日,テリー・レノックスという酔いつぶれた男を拾う.大富豪の娘シルヴィアと結婚して大金を得ながらも,酒浸りになることにのみ生きる意味を見出す男.あまりに優しく,それゆえ弱い男.バーでギムレットを酌み交わすうち,いつかマーロウは彼を親友と思うようになっていた.
しかしシルヴィアは惨殺され,容疑をかけられたレノックスはマーロウに助けを頼んで国外へ逃亡,そこで自殺する.
レノックスの無実を信じるマーロウは,警官にボコボコにされても,ヤクザにボコボコにされても,大富豪とその弁護士に脅されても真実を追求し,そのためにアル中の作家ウェイドにまつわる依頼を引き受けることになる.
その後,ウェイドとその美人妻アイリーンは様々な騒ぎを起こし,そのたびにマーロウを巻き込み,その末・・・・・・
ウェイドは拳銃で死ぬ.最初自殺として処理されるが,マーロウは犯人がアイリーンであり,さらにアイリーンは戦争中のごく短い期間,レノックスと結婚していたことを突き止める.
結婚して一月かそこらのうちに,二人は戦争のどさくさで別れ別れになっていた.そして,レノックスとシルヴィアの結婚式で二人は再会し,その時にはアイリーンもウェイドの妻におさまっていた.
マーロウがこれを突き止めた直後,アイリーンもまた自殺.彼女は遺書で,最初の事件の犯人も自分であることを明かす.ウェイドとシルヴィアが不倫をしている現場に突入し,シルヴィアを殺したが,ウェイドを殺す前にそこにレノックスが現れたと.
ここでアイリーンの動機ははっきりとは語られないが,「自分とレノックスがせっかく再会したのに,その時には自分もレノックスも薄汚い相手(大富豪の尻軽な娘,アル中でやはり女たらしな作家)と結婚していたという運命に絶望し,それを消去しようとした」ということになる.
マーロウはこうして,レノックスの無実を証明した.しかしその代償はウェイドとアイリーンの命.
しかし,最終章.マーロウの前に死んだはずのレノックスが現れる.顔と名前と国籍を変え,アル中も恐らく克服して第三国で悠々自適の逃亡生活を送っているのだ.「また前のようにギムレットを飲もうよ」としつこく誘うレノックスに,「オレの友達のレノックスはもういないんだ」と撥ねつけるマーロウ.余りにも優しく,それゆえ酒浸りになるほどに弱い男レノックスはもうどこにもいない.かつてレノックスだった男は,アイリーンが自分のために殺人を犯すのを目の当たりにしても,そしてその後自殺したと聞いても,痛痒を感じないような利己的な男となって遠い世界で別人として生きている.
本書の初めから,マーロウは友情のため,そして真実を知るため,自分の持てるものを惜しげなく犠牲にしてきた.
そしてレノックスの逃亡のせいでいくつかの命が失われた.
だが最終章でマーロウが知る「真実」とは,その「友情」がもう消えてしまったということ.
しかし,二人の間にはかつて確かに親友の情が存在した.
だからレノックスはマーロウの拒絶を受け入れた時に涙を流したのだ.
そして,マーロウも自分の行動を後悔はすまい.レノックスのために奔走したことも,しかし最後にレノックスを拒絶したことも.
恐らく,それがハードボイルドってもんだ.
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))より
4150704511
No.290
(5pt)

ネタバレを交えたレビューですのでご了承の方のみお読み下さい

NHKのドラマが良かったので,原作を電子ブックで買い,昨日やっと読了.
それまでわたしの中では,ハードボイルドという単語がまとったオーラだけで魅せられていたのだが,53章まであるこの小説の最後の章を読み,夜勤の休憩時間に何度も何度もこの章を読み返して,ハードボイルドとは何ぞやというのがおぼろげに見えてきた気がする.
以下はネタバレです.あらかじめ了承の上「続きを読む」をクリックしてください.
私立探偵フィリップ・マーロウはある日,テリー・レノックスという酔いつぶれた男を拾う.大富豪の娘シルヴィアと結婚して大金を得ながらも,酒浸りになることにのみ生きる意味を見出す男.あまりに優しく,それゆえ弱い男.バーでギムレットを酌み交わすうち,いつかマーロウは彼を親友と思うようになっていた.
しかしシルヴィアは惨殺され,容疑をかけられたレノックスはマーロウに助けを頼んで国外へ逃亡,そこで自殺する.
レノックスの無実を信じるマーロウは,警官にボコボコにされても,ヤクザにボコボコにされても,大富豪とその弁護士に脅されても真実を追求し,そのためにアル中の作家ウェイドにまつわる依頼を引き受けることになる.
その後,ウェイドとその美人妻アイリーンは様々な騒ぎを起こし,そのたびにマーロウを巻き込み,その末・・・・・・
ウェイドは拳銃で死ぬ.最初自殺として処理されるが,マーロウは犯人がアイリーンであり,さらにアイリーンは戦争中のごく短い期間,レノックスと結婚していたことを突き止める.
結婚して一月かそこらのうちに,二人は戦争のどさくさで別れ別れになっていた.そして,レノックスとシルヴィアの結婚式で二人は再会し,その時にはアイリーンもウェイドの妻におさまっていた.
マーロウがこれを突き止めた直後,アイリーンもまた自殺.彼女は遺書で,最初の事件の犯人も自分であることを明かす.ウェイドとシルヴィアが不倫をしている現場に突入し,シルヴィアを殺したが,ウェイドを殺す前にそこにレノックスが現れたと.
ここでアイリーンの動機ははっきりとは語られないが,「自分とレノックスがせっかく再会したのに,その時には自分もレノックスも薄汚い相手(大富豪の尻軽な娘,アル中でやはり女たらしな作家)と結婚していたという運命に絶望し,それを消去しようとした」ということになる.
マーロウはこうして,レノックスの無実を証明した.しかしその代償はウェイドとアイリーンの命.
しかし,最終章.マーロウの前に死んだはずのレノックスが現れる.顔と名前と国籍を変え,アル中も恐らく克服して第三国で悠々自適の逃亡生活を送っているのだ.「また前のようにギムレットを飲もうよ」としつこく誘うレノックスに,「オレの友達のレノックスはもういないんだ」と撥ねつけるマーロウ.余りにも優しく,それゆえ酒浸りになるほどに弱い男レノックスはもうどこにもいない.かつてレノックスだった男は,アイリーンが自分のために殺人を犯すのを目の当たりにしても,そしてその後自殺したと聞いても,痛痒を感じないような利己的な男となって遠い世界で別人として生きている.
本書の初めから,マーロウは友情のため,そして真実を知るため,自分の持てるものを惜しげなく犠牲にしてきた.
そしてレノックスの逃亡のせいでいくつかの命が失われた.
だが最終章でマーロウが知る「真実」とは,その「友情」がもう消えてしまったということ.
しかし,二人の間にはかつて確かに親友の情が存在した.
だからレノックスはマーロウの拒絶を受け入れた時に涙を流したのだ.
そして,マーロウも自分の行動を後悔はすまい.レノックスのために奔走したことも,しかし最後にレノックスを拒絶したことも.
恐らく,それがハードボイルドってもんだ.
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.289
(5pt)

かっこいい、それだけ!

登場人物も会話もストーリーも雰囲気も、すべてがかっこいい。かっこよすぎて、嬉しくなる感じって、わかりますか?
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)より
4152090103
No.288
(5pt)

かっこいい、それだけ!

登場人物も会話もストーリーも雰囲気も、すべてがかっこいい。かっこよすぎて、嬉しくなる感じって、わかりますか?
ロング・グッドバイ Amazon書評・レビュー: ロング・グッドバイより
4152088001