■スポンサードリンク
τになるまで待って
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
τになるまで待っての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.94pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず加部谷恵美という主人公的な存在のパーソナリティーが破綻している。通常あれだけ天邪鬼で気を衒ったくどい言い回しの物言いをする人はいない。殺しの現場で恐れも無く軽口を叩く態度や空気を読めないのも異常な事だ。密室トリックも窓を壊して元に戻したなどの種明かしは反則と言うにも反則さんの方で気を悪くする程の稚拙さである。他破綻したシーンなど数多く・・気を衒うにも程がある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
森先生の大ファンです。 S&M、V、四季シリーズと読んできて、四季シリーズくらいで・・・・と思っていましたが、 やはり何度も何度も読み返すと新しいものが読みたくなります。 そうやってこのシリーズに手をつけたのですが、昔、S&Mに出逢った感動は全くありません。 でも読みたい。すごい複雑な気持ちです。 出来るなら、小説として出版するなら、もう少し読み応えのある作品を世に出して欲しい。 何百円も出して、新刊買って、ちょっと損した気分です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
わたくし、すべてがFになるを読んでそこから一息に買い揃え、Vシリーズの終わるころからリアルタイムで追いかけたファンです。 で、この作品なんですが、 おいおい…… ってなりましたね。 なんていうか、予想の斜め上というか明後日の方向に行っちゃった感じで。 犯人についても、それでいいのかって感じ。 この辺りからまともなミステリじゃなくなったような。 それはいいんですが、この作品については今もって、おいおい……って思っちゃうんで評価はこれにさせてもらいます。 すみません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「推理小説は必ず最後に犯人が捕まらなければならない」 なんていうつもりはありませんが……これはないんじゃない? S&Mシリーズでも2冊で対になる物語があって、それは好きだったのですが…… S&Mシリーズ、Vシリーズで作り上げた役者を使うのは一向にかまわないのですが、役者を登場させてそれぞれの特徴的な台詞であったり行動をさせたり、○本新喜劇じゃないんですから「マンネリ」で以前からの読者を楽しませることに終始しているように思える構成には本当にがっかりです。 えー次読まないといけないのぉ! そんな感じだけ受けてしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
森ミステリ初めての閉ざされた館か?と思い楽しみに読みましたが、ちょっとどうかな。怪しい宗教家とその弟子たちが登場するのですが、最後までよく分からないで終わってしまいました。一応解決はついているのですが、どうもしっくりこないんです。やはり前作同様、解決していない問題が残っています。小さな問題なのですが、どうもこの問題が、Gシリーズ全般に関わっている大きな問題のように思います。それに、やはり、あの人の影がちらちらと・・・。そうきましたか。次回作が楽しみです。おそらく森ミステリの全シリーズは、全て何らかの形で繋がってくるのでしょうね。でも全て繋がるには、もうしばらくかかりそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この推理小説にはそもそもトリックというものがないようなものです。というかVシリーズ以降 そのようなものはほとんどなく登場人物の少々おもしろいやりとりなどでごまかしているだけです。Vシリーズもさることながら、どうやらこのGシリーズも読む価値はないようですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
残念ながら、本著者のファンというわけではなく、数冊しか著作を読んだことがありません。確か「面白い」と思った作品もあったはずで、それで本作も読んでみたわけです。 でも本作品の感想としては「つまらない。」くらいしかありませんね。シリーズだから云々という「見識」はもちろんあるんでしょうが、一作品で「何も」完結していないのなら「シリーズ」もなにもなく、単なる「都合」で出版された本にしか見えません。 著者の「ファン」でないのなら、本作は全く読むに値しません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山奥の奇妙な館、超能力者、嵐、殺人、脱出付加、、、とくれば、典型的な館もの。更にそこで密室殺人事件が発生する、というストーリ。 森ミステリには珍しく、前評判が悪かったので、正直、期待せずに読んだ。期待しなくて正解だった。 ミステリというのは、基本的に「犯人、動機、トリック(アリバイ)」が解決されて完結するのだが、本書では解決するのはトリックだけ。しかもそのトリックがあまりにも物理的だった。犯人は不明、動機も不明、意味深なエンディング、とまるで「次作に続く」と言わんばかりだ。 殺人事件が発生しているにも関わらず、全く緊張感のない登場人物の会話には少々閉口気味。犀川があっという間にトリックを解決したので、思考をトレースする楽しみもない。とある仕掛けについては、早々に判ってしまった。トリックを楽しむ方は幻滅すると思う。 Vシリーズの場合は、1つの話は完結しているが、「これは何の伏線だろう」という含みがあり、全体の仕掛けを同時に楽しむことができたが、本書は、全体の仕掛けのための1ピースという位置づけみたいだ。 真賀田四季に対する作者の入れ込みが深いのか、今後、四季がどのように絡んでくるのだろう。 これ一作だけでは評価できないなあ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
森博嗣さんの小説は全て読破。Gシリーズになって「どうしちゃったの?」と毎回思いながらも買ってしまう自分が・・・。S&Mシリーズの迷宮のようなプロット、Vシリーズ(特に黒猫の三角)のアクロバティックな展開、四季4部作の大河ドラマ的ドンデン返し(+ミチルの身の上含む)にドキドキしてました。本シリーズは人物のキメも荒く、本作に至っては「あれ?犯人は誰だっけ?」と思い至る始末。トリックも強引。救いは萌絵と犀川助教授の関係のみ。確かに初対面の「すべてがFになる」ではプロットもさることながら母校のN大の風景が随所に散りばめられ、手前味噌で魅かれたところあり。でもその後、萌絵や愛ちゃんや紅子や練無や保呂草やその他大勢のキャラに引かれて森小説参りした身としては「残念!」。森先生、他大学に変わる事情もあっての揺らぎでしょうか。へっくん、がんばれ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新シリーズ第3弾。犀川&萌絵の復活は嬉しい限りですが、昔に比べると切れ味が鈍くなっている。物語の全貌がまだまだ見えていない状況なので仕方ないことと思うが、もったいぶってる感は否めない。とはいえ、昔の森博嗣作品にハマって、あの煌きが復活することを信じたい人は買い続けるしかない。でも、なんで講談社ノベルス伝統の二段組を止めたんだろう?個人的には一段組より読みやすいと思うが、仕事量を減らしたのだろうか? | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!