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τになるまで待って



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τになるまで待っての評価: 2.94/5点 レビュー 31件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 21~31 2/2ページ
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No.11:
(1pt)

読む価値なし

この推理小説にはそもそもトリックというものがないようなものです。というかVシリーズ以降 そのようなものはほとんどなく登場人物の少々おもしろいやりとりなどでごまかしているだけです。Vシリーズもさることながら、どうやらこのGシリーズも読む価値はないようですね。
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
4061824511
No.10:
(1pt)

つまらない。

残念ながら、本著者のファンというわけではなく、数冊しか著作を読んだことがありません。確か「面白い」と思った作品もあったはずで、それで本作も読んでみたわけです。
でも本作品の感想としては「つまらない。」くらいしかありませんね。シリーズだから云々という「見識」はもちろんあるんでしょうが、一作品で「何も」完結していないのなら「シリーズ」もなにもなく、単なる「都合」で出版された本にしか見えません。
著者の「ファン」でないのなら、本作は全く読むに値しません。
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
4061824511
No.9:
(2pt)

次作と続けて読んだ方がいいんじゃない

 山奥の奇妙な館、超能力者、嵐、殺人、脱出付加、、、とくれば、典型的な館もの。更にそこで密室殺人事件が発生する、というストーリ。
 森ミステリには珍しく、前評判が悪かったので、正直、期待せずに読んだ。期待しなくて正解だった。
 ミステリというのは、基本的に「犯人、動機、トリック(アリバイ)」が解決されて完結するのだが、本書では解決するのはトリックだけ。しかもそのトリックがあまりにも物理的だった。犯人は不明、動機も不明、意味深なエンディング、とまるで「次作に続く」と言わんばかりだ。
 殺人事件が発生しているにも関わらず、全く緊張感のない登場人物の会話には少々閉口気味。犀川があっという間にトリックを解決したので、思考をトレースする楽しみもない。とある仕掛けについては、早々に判ってしまった。トリックを楽しむ方は幻滅すると思う。
 Vシリーズの場合は、1つの話は完結しているが、「これは何の伏線だろう」という含みがあり、全体の仕掛けを同時に楽しむことができたが、本書は、全体の仕掛けのための1ピースという位置づけみたいだ。
 真賀田四季に対する作者の入れ込みが深いのか、今後、四季がどのように絡んでくるのだろう。
 これ一作だけでは評価できないなあ。
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
4061824511
No.8:
(2pt)

N大OBの嘆き

森博嗣さんの小説は全て読破。Gシリーズになって「どうしちゃったの?」と毎回思いながらも買ってしまう自分が・・・。S&Mシリーズの迷宮のようなプロット、Vシリーズ(特に黒猫の三角)のアクロバティックな展開、四季4部作の大河ドラマ的ドンデン返し(+ミチルの身の上含む)にドキドキしてました。本シリーズは人物のキメも荒く、本作に至っては「あれ?犯人は誰だっけ?」と思い至る始末。トリックも強引。救いは萌絵と犀川助教授の関係のみ。確かに初対面の「すべてがFになる」ではプロットもさることながら母校のN大の風景が随所に散りばめられ、手前味噌で魅かれたところあり。でもその後、萌絵や愛ちゃんや紅子や練無や保呂草やその他大勢のキャラに引かれて森小説参りした身としては「残念!」。森先生、他大学に変わる事情もあっての揺らぎでしょうか。へっくん、がんばれ!
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
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No.7:
(4pt)

Gシリーズ三作目

この作品はGシリーズと呼ばれ、以前のS&Mシリーズ(犀川&萌絵)、Vシリーズ(紅子)、四季(真賀田四季)シリーズを踏襲して出た作品である。ただ、つながりは薄いため、どれから手を取ってもさほど問題ではなく(四季シリーズのみ、お奨めしないが)このシリーズも同様である。そして、これはGシリーズの三作目である。ミステリーをまったく知らずにこの作品を読むと、少し不思議な短編を読んだような気分になるのではないだろうか殺人事件が起こり、主要人物らしき人らがそれぞれの判断と良識にそって動き、事件は解決する。著者特有の筆のはこびが物語を興味深いものの、特に非日常的な部分は無く、(まったくこのシリーズ知識が無い場合)個性的な人達が事件に巻き込まれた話だなあ、という風な形で読まれるのではないかと思う。基本的に客観的な判断ができ、自制することができる人格の所持者らの集まりなので、混乱も特に無く極めて妥当で着実な判断が積み重ねられていくだけの話といえば、まあそれだけとも言えるかもしれないシリーズとしてみれば、海月はいつものようで、他の主要人物もいつものようで、とはいえ何か含みのあるような部分が幾つか見られる。物語の大きな枠組みのの根元が少し明らかになり、主要人物らがこの物語の大きな動きに触れる。今までのシリーズとリンクする部分も少しある。少し少し少しで、それを立方体にして、ちょっと物語の大きな枠組みも明らかになったと言っていいだろうがそれは、そういえばそうであるといった程度で今回の話は洋館殺人が主である。というわけで、煽り文句が今回中々強烈で「ロートレック荘事件」のような雰囲気をかもし出しているが、良くも悪くもいつもの著者の特徴ある小説である
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
4061824511
No.6:
(4pt)

Gシリーズ三作目

この作品はGシリーズと呼ばれ、以前のS&Mシリーズ(犀川
&萌絵)、Vシリーズ(紅子)、四季(真賀田四季)シリーズを踏襲
して出た作品である。ただ、つながりは薄いため、どれから手を取ってもさほど問題ではなく
(四季シリーズのみ、お奨めしないが)このシリーズも同様である。
そして、これはGシリーズの三作目である。
ミステリーをまったく知らずにこの作品を読むと、
少し不思議な短編を読んだような気分になるのではないだろうか
殺人事件が起こり、主要人物らしき人らがそれぞれの判断と良識に
そって動き、事件は解決する。著者特有の筆のはこびが物語を興味深い
ものの、特に非日常的な部分は無く、
(まったくこのシリーズ知識が無い場合)個性的な人達が事件に巻き込まれた話だなあ、
という風な形で読まれるのではないかと思う。
基本的に客観的な判断ができ、自制することができる人格の所持者らの集まりなので、
混乱も特に無く極めて妥当で着実な判断が積み重ねられていくだけの話といえば、
まあそれだけとも言えるかもしれない
シリーズとしてみれば、海月はいつものようで、他の主要人物も
いつものようで、とはいえ何か含みのあるような部分が幾つか見られる。
物語の大きな枠組みのの根元が少し明らかになり、
主要人物らがこの物語の大きな動きに触れる。今までのシリーズと
リンクする部分も少しある。
少し少し少しで、それを立方体にして、
ちょっと物語の大きな枠組みも
明らかになったと言っていいだろうがそれは、
そういえばそうであるといった程度で
今回の話は洋館殺人が主である。
というわけで、煽り文句が今回中々強烈で「ロートレック荘事件」
のような雰囲気をかもし出しているが、良くも悪くも
いつもの著者の特徴ある小説である
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
4061824511
No.5:
(3pt)

おもしろいとは言えないものの、つまらないわけでもなく。

新シリーズになってから、どうも作品世界に入りきれないなあと思っていたのですが、どうやら私の場合はキャラクターの話し方に馴染めていないようです。山吹さんや海月くん(あまりしゃべりませんが)、犀川先生は気にならないのですが、加部谷さん、西之園さん(「萌絵」じゃなくなったせいもあるかも)、前作「Θ」の反町さん・・・普通っぽいしゃべりかたで書かれているとは思うんですが、どうも苦手です。(しゃべりかたとは関係ありませんが、文章が1段組?になったのも個人的にはあんまり。)その影響かどうかはわかりませんが、イマイチ自分の中ではドキドキしたり一気にのめりこんで読んだりという感覚がありませんでした。。かと言ってつまらなかったとも言い切れず、2回連続で読んだりもしてしまったり。いろいろ気になるところが多いので(赤柳さんって・・・とか)まだ読むのをやめるつもりはまったくありませんが、この調子で30冊とか出されると(森先生が確かそんなことをおっしゃってたので)・・・ううん、挫折するかもしれません。まあ、最初のシリーズや、ミチルとロイディのシリーズみたいな感覚をまた味わえるのを気長に待ちます(^^;
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
4061824511
No.4:
(3pt)

おもしろいとは言えないものの、つまらないわけでもなく。

新シリーズになってから、どうも作品世界に入りきれないなあと思っていたのですが、
どうやら私の場合はキャラクターの話し方に馴染めていないようです。
山吹さんや海月くん(あまりしゃべりませんが)、犀川先生は気にならないのですが、
加部谷さん、西之園さん(「萌絵」じゃなくなったせいもあるかも)、前作「Θ」の反町さん・・・
普通っぽいしゃべりかたで書かれているとは思うんですが、どうも苦手です。
(しゃべりかたとは関係ありませんが、文章が1段組?になったのも個人的にはあんまり。)
その影響かどうかはわかりませんが、イマイチ自分の中ではドキドキしたり
一気にのめりこんで読んだりという感覚がありませんでした。。
かと言ってつまらなかったとも言い切れず、
2回連続で読んだりもしてしまったり。
いろいろ気になるところが多いので(赤柳さんって・・・とか)
まだ読むのをやめるつもりはまったくありませんが、
この調子で30冊とか出されると(森先生が確かそんなことを
おっしゃってたので)・・・
ううん、挫折するかもしれません。
まあ、最初のシリーズや、ミチルとロイディのシリーズみたいな感覚を
また味わえるのを気長に待ちます(^^;
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
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No.3:
(4pt)

複雑と単純

~ 密室としては単純ですが、目的としては複雑です。これからもっと複雑になっていく事でしょう。新シリーズなので、登場人物(主に三人)の思考をトレースする事は難しいです。しかし、犀川先生と萌絵ちゃん、そして国枝先生までがこのシリーズに絡んでいるという事は面白くない訳がありません。 これからが楽しみです。出来ればもっと犀川先生をピックア~~ップして欲しいと思います~
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
4061824511
No.2:
(2pt)

切れ味が……。

新シリーズ第3弾。犀川&萌絵の復活は嬉しい限りですが、昔に比べると切れ味が鈍くなっている。物語の全貌がまだまだ見えていない状況なので仕方ないことと思うが、もったいぶってる感は否めない。とはいえ、昔の森博嗣作品にハマって、あの煌きが復活することを信じたい人は買い続けるしかない。でも、なんで講談社ノベルス伝統の二段組を止めたんだろう?個人的には一段組より読みやすいと思うが、仕事量を減らしたのだろうか?
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No.1:
(4pt)

やっぱり森ワールド

 Gシリーズの第三弾。森シリーズでは比較的多め?の密室殺人。トリックの完成度は個人的な嗜好でもう少し切れ味が欲しい気もしますが、そこは森氏独特の言葉で全体的に通してとても精練されていて魅力的な一冊です。
τになるまで待って (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:τになるまで待って (講談社ノベルス)より
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