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(短編集)
常設展示室: Permanent Collection
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常設展示室: Permanent Collectionの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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全てではないが、打率五割って云うところかな。「群青」「デルフトの眺望」「道」はとても感動させらた。 後の三作は、ちょっと期待はずれの作品でした。枕とキッカケ、オチが良いのに中身がちょっと! | ||||
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最後の道、は感動でした。 | ||||
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中古本の店で売っていた物より、より安く、綺麗な状態でした。良かったです。 | ||||
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とても良い本。評判が良いのも分かる。 しかし上野や六本木のモネ展やマティス展のような大規模美術館展は海外のスポンサーに日本のスポンサーや新聞社、企業からのお金が多く流れるシステムになっている。これは一部の人の大きな利権が絡む。一部の人気画家の画集はそれを助長する。 モネやマティスの作品も多く展示されてきた練馬区立美術館、目黒区美術館、町田市立国際版画美術館は今国策絡みの大規模再開発の計画で取り壊しが進んでいる。日本の国は大金で海外からの名画鑑賞を勧めるのも良いが日本国内の区立美術館保存や街の歴史や芸術文化継承を守ることも大切だとこの本を見て考えた。 | ||||
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読めた本は久しぶり!おススメです!! | ||||
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キャリアウーマンが主役のアートにまつわる6作品が収められた作品集。 仕事に邁進する30代・40代の女性たちが、ふと立ち止まった時に、アートによって原点に立ち返る、という展開である。美術が分からなくとも、迷いの中で、例えば、音楽、映画がきっかけで自分を取り戻したことがあるなら、共感することしきりだろう。 メトロポリタン美術館の日本人スタッフが取り組むワークショップ「群青」は、過酷な運命に立ち向かう姿に勇気をもらえる。 父の介護をする無職の弟に複雑な思いを抱くアートディレクター「デルフトの眺望」は、家族の再生の物語として清々しさを感じる。 年齢とともに弱くなった母親に苛立ちを隠せないアートディレクター「マドンナ」は、自分の親のことが重ね合わされアツいものが込み上げる。 パスポートを申請しにきた紳士に恋心を抱く職員「薔薇色の人生」は、展開はできすぎの感があるがオチかが良い。 若き成功者の愛人となった元アートギャラリーのスタッフ「豪奢」は、自分を取り戻すラストは想像がつくが、その過程に読み応えがある。 名声を手にした美術評論家が心を惹かれた無名の作家の絵「道」は、本作品集のとりに相応しい感動作。家族の絆をここで念押しされて、ぐっときてしまった。 | ||||
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このお話で出てくるような記憶に刻まれる絵画やアートに巡り会いたいと思える本です。 仕事がうまくいっている人の話が多く、多少のやっかみも感じますが、自分の知らない世界を知ることができたところもか良かったです。 | ||||
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私にとっては、デルフトの眺望 が、一番心に響いた。私の父親も、病院で手足を縛られてた。実体験があるから、我がことのように感じられる。元気になるよう治療してるというより、看護師にとって、手間をかけたくないからそうしてる。結局、父親はその病院で亡くなった。 私が入院した国立病院でも、一人の患者が手足を縛られてた。よく、大声でわめいていた。寝返りも打てず、辛いだろう。水も飲めないし、食事はどうしてるのだろう。胃ろうにすると、生きる気力がなくなり、いずれ死に至る。 この本では、「あじさいの家」に入居でき、心安らかな生活ができるようになって、よかった。 次の マドンナ も、身につまされる話。腰痛で入退院を繰り返してる私にとって、これまた他人事じゃない。元気だったころの母の思い出と、「太公の聖母」の絵が一つになってる。一人ぼっちの母が、寂しさを紛らわすため、ハーモニカを吹いてる。母の頼み、ハーモニカの調子が悪いので直してちょうだい。母の再入院で、忘れてた頼みを思い出す。いつか母と同居したいと思いつつ、できなかった娘。母のたった一つの頼みをきいてあげねば…。 最後の 道 については、ほかのレビューでも取り上げられてるので、お勧めというにとどめます。 | ||||
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最後の小説、道、泣きました。兄妹の強い繋がりと絵画を通じて繋が二人に絵画と人の思いの強さを感じました。 | ||||
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この小説は、6つの短編集から成り立っており、六篇に関連性はない。気軽に読めて 読後感も良いが、他の原田マハ氐の作品と比べると、多少の物足りなさを感じる。長編では気がつかなかったある種のスキがどことなく見えてしまうのである。一枚の絵から発想を飛ばした短編は確かにアイディアとしては多いに買うことができる。でも 1篇、1篇読んでみると小さく纏めるといった点で、短編集としてはある種の物足りなさを感じてしまうのである。 でもコンセプト自体は面白いし、原田マハ氐の入門書としては読みやすいし、面白いのではないか⁉️特に最後の道は、なかなかの出来であるし、想像の幅を広げてくれる 是非とも、1度読んでみる価値は十分にあると思う。少し辛口のレビューとなってしまった。次の出会いに期待したい。 | ||||
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絵画をモチーフにした小説は、原田マハさんが先駆者なのでは、と思ってしまいます。 圧倒的な知識に基づいています。 この主人公たちのように励まされた人たちはたくさんいるのではないでしょうか。 | ||||
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原田さんの作品のお陰で、初めて絵に興味を持つことができました。どのお話も素敵ですし、感動し心から癒されます。 素晴らしいです。オススメです。 | ||||
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開封したら、帯がシワシワ。ガッカリ。 | ||||
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原田マハ氏の小説を読むのはこれが初めてなので、他の小説のことは全く知りませんし、原田マハ氏のことも全く知りません。 で、この短編集を読みましたが、どれもプチ上流階級の単純な話です。心や感情の細かい機微などの描写がかなり雑なのは、エンタメ小説ならではということでしょうか。お金の話ばかりで少々うんざりしてしまいました。 アートを素材にした小説だと思って本屋で買ったのですが、アートというよりもほとんどお金の話。なので、どこかハーレクインロマンスにも通じるものを感じます。その手のものが好きな方には受けると思います。がしかし、高級マンションとか高級車とか頻繁な海外旅行とか海外出張とか、こういうものとアートとを結びつけるセンスは悪趣味です。アート=ハイカルチャーという認識が根本にあるのでしょうが。 ところで、ギャラリストの話なのに億単位の取引がどうのというのがやたら多いですが、かなり特殊なギャラリーなのでしょう。小生も多少ギャラリーと関係があってその世界のことは少しだけ知っておりますが、ギャラリーでそんな大きな金額の取引はまず見たことが無いですね。これもまたエンタメ小説ということなので大袈裟に描かれているのでしょうが、どうも現実離れしすぎていてリアリティが無い。原田マハさんがかつてそういう世界でいたのでしょうが、どうもプチ上流階級特有の嫌味な感じを滲み出てしまっているように感じます。エンタメなのであえてそうしたのかもしれませんね。 あと数冊、原田マハ氏の小説を買ってみようと思います。この本だけではこの作家が全く見えて来ませんので。ラストの「道」以外はただただ不快でしか無かったので、評価は星ふたつ。 | ||||
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この一冊で原田マハさんにどハマりし、美術館に出かけるのがとても楽しくなりました。 | ||||
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原田マハさんの絵画に対する造詣の深さが随所に盛り込まれ、読み応えがあります。 良い本に出会えて嬉しいです。 ありがとうございます! | ||||
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美術展に行っても、常設展はスルーしがちですが、上野の美術館など特に、常設展が充実しているので、この作品を読んで足を運ぶ人が増えたら、マハさんも嬉しいだろうなあと思いました。 小説の方は、何か既視感があるなあと思いながら読んでいて、思い出したのは、「東京カレンダー」の小説で、あの感じが好きな人は好きなんだろうなと思いました。 | ||||
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六作の短編、すべての主人公を決して小さくはない闇が覆っている。 ところが、どの作品も最後には主人公が光に向かう。例えば問題の解決が出来たわけでも、今後の見通しが立ったわけでもないのに、みなどこか吹っ切れる。 『道 La strada』これだけは本当に一回読んでみてほしい。 | ||||
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世界的な名画から受けたインスピレーションをもとに紡いだ6編の短編集。著者の原田マハは美術批評家であって、小説家としては、いろいろ受賞歴はあっても、まだまだ未熟。発想は面白いが、表現に背伸びしたぎこちなさ、不自然さが目立ってしまう。どの作品をとっても、登場人物の姿、形が具体的なイメージとなって見えてこない。ストーリーもいかにも絵空事、現実感に欠けている。それでも最後の短編「道 La Strada」は彼女でもこなせる設定だったようで無理、不自然さもなく、物語にぐいぐい引き込まれた。この作品だけは佳作、良いと思う。 | ||||
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何かのインタビューで芦田愛菜ちゃんの押しでした。よく知っている、教科書にも載っているような名画から展開されるストーリーで読みやすかったです。 | ||||
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