(短編集)

〈あの絵〉のまえで



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    〈あの絵〉のまえで
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    初公開日(参考)2020年03月
    分類

    短編集

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    〈あの絵〉のまえで

    2020年03月18日 〈あの絵〉のまえで

    詩帆17歳の誕生日デートは岡山の「大原美術館」、ピカソ〈鳥籠〉のまえ。それからふたりはいつも一緒だった。けれど、彼は今日旅立つ。 (「窓辺の小鳥たち」) ある少女に導かれるように会社と逆方向の電車に飛び乗った私。箱根「ポーラ美術館」のセザンヌ〈砂糖壺、梨とテーブルクロス〉のまえで夢を諦めた記憶が蘇りーー。(「檸檬」) 日常の中の小さな幸せに寄り添う、珠玉の6篇。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    〈あの絵〉のまえでの総合評価:8.19/10点レビュー 31件。Bランク


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    (8pt)

    〈あの絵〉のまえでの感想

    インターネットで各章に出てくる絵を検索してから読んでいけば、物語により深く入り込める。それぞれに胸をうたれ、すがすがしい気持ちになるのが読み進めるたびに感じられた。主人公が見た絵によって生きる力をもたらされるのを共有したような気持ち。これだけ気持ちよく読めた作品も少ないのでは。

    ところで。文庫版を読んで感じことを。
    ○各短編ごとに解説が添えられているが、最後の「さざなみ」だけはなかった。なぜ?
    ○できれば、各章に出てくる絵をカラーの口絵としてページをつけてもらえるとなおよかった。

    本好き!
    ZQI5NTBU
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    No.30:
    (4pt)

    人生の光るわき役のような絵の数々

    ちょっとこっぱずかしいような、照れ臭いような感じもするのだが、気軽に読めて、どれも爽やかな読後感の残る短編集。寝る前に1話読むくらいがちょうどよい。原田マハさんの長編も読んでみようと思う。

    紹介される絵は、東山魁夷を除いてヨーロッパの画家なのだが、それが日本各地の美術館経由で、どこにでもいそうな日本人の庶民的な暮らしとつながっているのが面白い。

    筆者はこういうストーリーをどうやって編み出しているのだろう。意外と楽しいプロセスなのかもしれない。

    絵とは全然関係なさそうな話に、急展開で絵が降りて来ることもある。ちょっと無理やりかなと感じることもあり、もう少し丁寧な展開にして、中編くらいで読んでみたいとも思う。一方で、私たちの人生や生活にとって、美術館の絵は主人公というよりは、光るわき役、ということも多い。だから、短編でちょい役みたいに絵が登場するのも悪くないのかも、と思い直した。

    自分を育ててくれた亡くなったおばあちゃんの生まれ変わりのような隣人が引っ越してきたというストーリーの「豊穣」。愛する人が亡くなっても、きっとまた会えるかも、というのは、こういうことなのかもしれない。
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    4344035801
    No.29:
    (5pt)

    実際に美術館に行きたくなる

    この本を読んでから、出てくる6つの美術館に行きたくなって、どくご3か月で6つの美術館を巡りました。しかも本の内容とリンクして、それぞれの絵画を深く鑑賞することができました。
    〈あの絵〉のまえでAmazon書評・レビュー:〈あの絵〉のまえでより
    4344035801
    No.28:
    (2pt)

    う〜ん!評価出来ず。

    作者は、この頃「多忙」を期していたのでは?物語の作り方に無理がり、こじつけのような「作意」が感じられる。忙しいのは良いことですが、手抜きはこまる。同じ6遍の「常設展示室」は5割バッターだったのが、この作品は1割バッターに成り下がってしまった。
    6遍ある作品のうち、まあまあ良いなと思えるのは「聖夜」ぐらいですかね?6遍は詰め込み過ぎ。3片ぐらいにして、もっと「掘り下げて」欲しい。
    〈あの絵〉のまえでAmazon書評・レビュー:〈あの絵〉のまえでより
    4344035801
    No.27:
    (5pt)

    ピカソの鳥籠は俊逸

    6話の中でも、ピカソの鳥籠が俊逸
     キンドルで読書後、書籍も購入をした。
     懇意にしている画材屋さんへのプレゼントで購入した。
    〈あの絵〉のまえでAmazon書評・レビュー:〈あの絵〉のまえでより
    4344035801
    No.26:
    (5pt)

    とっても読みやすい

    女性の視点からとらえているので、同調しやすく安価で助かります。
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    4344035801



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