(短編集)
〈あの絵〉のまえで
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〈あの絵〉のまえでの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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インターネットで各章に出てくる絵を検索してから読んでいけば、物語により深く入り込める。それぞれに胸をうたれ、すがすがしい気持ちになるのが読み進めるたびに感じられた。主人公が見た絵によって生きる力をもたらされるのを共有したような気持ち。これだけ気持ちよく読めた作品も少ないのでは。 | ||||
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ちょっとこっぱずかしいような、照れ臭いような感じもするのだが、気軽に読めて、どれも爽やかな読後感の残る短編集。寝る前に1話読むくらいがちょうどよい。原田マハさんの長編も読んでみようと思う。 紹介される絵は、東山魁夷を除いてヨーロッパの画家なのだが、それが日本各地の美術館経由で、どこにでもいそうな日本人の庶民的な暮らしとつながっているのが面白い。 筆者はこういうストーリーをどうやって編み出しているのだろう。意外と楽しいプロセスなのかもしれない。 絵とは全然関係なさそうな話に、急展開で絵が降りて来ることもある。ちょっと無理やりかなと感じることもあり、もう少し丁寧な展開にして、中編くらいで読んでみたいとも思う。一方で、私たちの人生や生活にとって、美術館の絵は主人公というよりは、光るわき役、ということも多い。だから、短編でちょい役みたいに絵が登場するのも悪くないのかも、と思い直した。 自分を育ててくれた亡くなったおばあちゃんの生まれ変わりのような隣人が引っ越してきたというストーリーの「豊穣」。愛する人が亡くなっても、きっとまた会えるかも、というのは、こういうことなのかもしれない。 | ||||
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この本を読んでから、出てくる6つの美術館に行きたくなって、どくご3か月で6つの美術館を巡りました。しかも本の内容とリンクして、それぞれの絵画を深く鑑賞することができました。 | ||||
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作者は、この頃「多忙」を期していたのでは?物語の作り方に無理がり、こじつけのような「作意」が感じられる。忙しいのは良いことですが、手抜きはこまる。同じ6遍の「常設展示室」は5割バッターだったのが、この作品は1割バッターに成り下がってしまった。 6遍ある作品のうち、まあまあ良いなと思えるのは「聖夜」ぐらいですかね?6遍は詰め込み過ぎ。3片ぐらいにして、もっと「掘り下げて」欲しい。 | ||||
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6話の中でも、ピカソの鳥籠が俊逸 キンドルで読書後、書籍も購入をした。 懇意にしている画材屋さんへのプレゼントで購入した。 | ||||
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女性の視点からとらえているので、同調しやすく安価で助かります。 | ||||
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