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(短編集)
常設展示室: Permanent Collection
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常設展示室: Permanent Collectionの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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開封したら、帯がシワシワ。ガッカリ。 | ||||
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原田マハ氏の小説を読むのはこれが初めてなので、他の小説のことは全く知りませんし、原田マハ氏のことも全く知りません。 で、この短編集を読みましたが、どれもプチ上流階級の単純な話です。心や感情の細かい機微などの描写がかなり雑なのは、エンタメ小説ならではということでしょうか。お金の話ばかりで少々うんざりしてしまいました。 アートを素材にした小説だと思って本屋で買ったのですが、アートというよりもほとんどお金の話。なので、どこかハーレクインロマンスにも通じるものを感じます。その手のものが好きな方には受けると思います。がしかし、高級マンションとか高級車とか頻繁な海外旅行とか海外出張とか、こういうものとアートとを結びつけるセンスは悪趣味です。アート=ハイカルチャーという認識が根本にあるのでしょうが。 ところで、ギャラリストの話なのに億単位の取引がどうのというのがやたら多いですが、かなり特殊なギャラリーなのでしょう。小生も多少ギャラリーと関係があってその世界のことは少しだけ知っておりますが、ギャラリーでそんな大きな金額の取引はまず見たことが無いですね。これもまたエンタメ小説ということなので大袈裟に描かれているのでしょうが、どうも現実離れしすぎていてリアリティが無い。原田マハさんがかつてそういう世界でいたのでしょうが、どうもプチ上流階級特有の嫌味な感じを滲み出てしまっているように感じます。エンタメなのであえてそうしたのかもしれませんね。 あと数冊、原田マハ氏の小説を買ってみようと思います。この本だけではこの作家が全く見えて来ませんので。ラストの「道」以外はただただ不快でしか無かったので、評価は星ふたつ。 | ||||
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作品の中に、認知症の父親が病院で抑制され、抑制に同意した弟を責めるような内容があります。自分は仕事が忙しいと弟に父親の世話を任せきりなのにです。抑制が悪いような表現で、医療職の私も責められている気分になりました。私たちも出来れば抑制などしたくはありません。しかし、抑制をしなけれぼ、転倒・転落し、骨折や頭部打撲などの大怪我をします。また、ケアの時に叩かれる、蹴られる、噛みつかれる事もあります。点滴やチューブ類を抜いてしまい危険もあります。けれど、医療の現場は一人で、何人もの患者さんを受け持ちます。24時間、1人の患者さんに付き添って、転倒しないように見守る事は不可能です。ドラマの中のようにはいきません。 医療職者は、抑制しては責められ、転倒しては責められる。だから、辞めていく人が後を断ちません。私達は、そんな中でも、必要な時のみ抑制をし、出来る限り外せる時間を考えています。 抑制は、決して悪いだけではなく、命を守る物でもあります。抑制があたかも悪いものであるかのような表現で、医療職として頑張っている者にとって、この作品はとても悔しいものでした。 | ||||
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原田マハさんも好きで絵も好きなで 前情報が感動するということで期待して 読みましたが、私には、うーん、いまいちな内容でした。現実離れした内容が多く引っ掛かる部分が多く感じました。軽い内容なので 一気に読めます。 | ||||
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