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フーガはユーガ
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フーガはユーガの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全106件 1~20 1/6ページ
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序盤はギャグ系かと思い読むのをやめようかと思ったが読み進めると面白い | ||||
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途中ハラハラドキドキ!泣けた。あぁ、フーガ!ってなったと思ったら、今度はあぁ、ユーガ!頑張れって、、。とにかく最高作です。オススメ | ||||
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切ない……… 綺麗な表紙に惹かれて一気に読破。 ボリュームは多くないけど密度は濃い! いろいろままならないけど生きてないと何も出来ないな…… | ||||
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話の語り手である双子の一人、常盤優我(ときわ ゆうが)への感情移入が強かったためか、途中からはのめり込むようにして頁をめくっていきました。終盤の展開のはらはら、ドキドキ感は、半端なかったです。 登場人物が酷(ひど)いことをする描写が痛いし、結構重たい話でもあるんで、その辺は覚悟して読んだほうがいいかもです。 でも、話の展開の意外性であるとか、登場人物の正体の謎であるとか、ミステリーとしての妙味はさすがでしたね。「上手いもんだなあ」て、感心するしかなかったな。 著者のほかの作品との繋がりてことでは、『オーデュボンの祈り』と『砂漠』の世界と、ちょびっとですが、リンクしてるのは気がつきました。〝伊坂ワールド〟ならではのこういう繋がりは、やはり愉しいすね。 | ||||
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日常的にこのような虐待を受けている子どもたちが実在するのだと思うと、心が痛みます 私自身がそうでした 「ドラえもんが来て助けてくれたら良いのに」と、子ども心に真剣に願いました でも、当たり前だけど来ません この作品を読み終わった時、あの頃の自分が傍に立ち「人生って辛いけど、それだけじゃないよ。希望もあるよね」と、そっと語り掛けたような気がしました 伊坂幸太郎さんの作品には、絵空事では無い現実が描かれておりますが、それでいて必ず希望も添えられているのものが多いので大好きです | ||||
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誕生日に2時間おきに入れ替わるという変わった能力を持った双子の物語。 テンポよくストーリーが展開していき、過去の出来事が繋がり、そして収束していく終盤は一気読みしてしまいました。 ラストはなんとなく分かってくるんだけど、それが来たときに「キターーー!」と胸が熱くなります。 | ||||
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嘘みたいな話ですが、展開が面白くサクサク読めます。 いいですね。 | ||||
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伊坂幸太郎らしさのある作品 DVであったり、本来は暗くて重い表現になりそうだが 伊坂幸太郎らしい表現とテンポで読みやすかった。 | ||||
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主人公の回想として淡々と語られる前半部分と、その続きとして現実感を伴って展開する後半部分。この物語が、辛い環境に育った子供達に対する著者の優しさの表れであるとの解説のコメントは当にその通りだと感じられ、伊坂幸太郎と言う作家が益々好きになりました。 | ||||
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後半に怒涛の伏線回収で一気に読みました。さすが伊坂幸太郎。岩窟おばちゃんのセリフが印象に残った。 | ||||
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伊坂さんの作品は独特の感性や展開で大好きです。本作もあぁ伊坂さんだなぁという心地良さやキャラの性格でその辺は安定なのですが、設定と展開が現実離れし過ぎていてあまりのめり込めませんでした。 伏線回収や展開には驚きましたが、いつもは作品を読んだ後、他の読者はどんな受け止め方をしたのかな?どんな感想なのかな?と気になってレビューを読み漁りながら余韻に浸るのですが、今回は読了後の余韻が無く他の人の感想もあまり興味が出ませんでした。 もう少しワクワクと現実味のバランスが欲しかったです。 | ||||
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ほろ苦いというか、苦い読後感。 小説に血の匂いは避けたい、というたんに個人的な小説への期待なのだが、村上龍の『イン ザ・ミソスープ』で読み飛ばしたときに得た感覚が、この作品にはある。 伊坂作品で人が死ぬ描写はままあるが、血の色はなかったように思う。だからこその変化か、変化を怖れるな、ということなのかもしれない。 それは、双子の2人が1人になったとしても。 | ||||
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本屋大賞ノミネート作品だけあり、非常に引き込まれて面白かったです! | ||||
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しまい流し読み | ||||
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双子の同時ワープの話ですが、私は理屈っぽいので小説に入り込めませんでした。 何で誕生日だけ、しかも2時間ごと、片方が新幹線に乗ってたら一方は死んじゃう、 足場のないところにワープしちゃったら、死の直前のユーガは何故ワープしない? 小説だから設定は何でもありでしょうが、やっぱり設定に無理があったなと思う | ||||
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伊坂幸太郎作品は大好きですが、少々全体的な雑なストーリーだったのと、伏線回収もせっせと進んでしまい、うーん。 | ||||
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ざっと読んでみて、あらためてまた読んでみる。題名とは全くニュアンスの違うストーリー。繰り返し突きつけられるのは、罰を受けない悪が存在することは悲しいことだということ。悪を定義付けるのは難しいが、それをいとも簡単に乗り越え、読者にせまってくる。物語のつよさを実感させてくれる。 だらだらと読後感をのべたが、この本の良いところは、主人公双子のかっこ良さ。主人公の話に出てくる人たちの魅力を感じさせること。暴力について考えさせられること。 | ||||
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伊坂さんの小説は勧善懲悪が多いから大丈夫、と途中から祈りを捧げるように読み進めた。あまりの理不尽に、「死に物狂いで生きようとしている者が報われないなんてあってたまるか」と思って、少し泣いた。 親から虐待を受ける双子が主人公の話。 エンターテイメント小説としてはとても楽しかったが、渦中にいる人からすると救いにも慰めにもならない物語だと思う。フィクションだからこそこんなことがあっても良いよな、と思えた反面、やはりこの物語をフィクションにできない人のことを思い、胸が痛んだ。彼らの多くは主人公の二人と同じように、息を潜めて大人になるのを待っている。声を上げないのではなく、声の上げ方を知らないし、助けてもらい方が分からない。支配する側は「誰にも言うな」と言うし、それが間違っていると教えてくれるはずの大人が間違っているのだから、どうしようもない。頑張って生き抜こう!ではなく、子どもの頃に感じた無力感に似たものを、この本の読了後に感じた。 いじめも虐待も、集団生活を送る限りゼロにはできないと思う。けれど少しでも、被害を受けた人が周囲に理解され、生きやすい社会になるといい。 | ||||
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読了後の不思議な感覚を味わって欲しい。 超能力とも呼べる”不思議”な力を使える双子の主人公。 絶対に起こり得ない非日常な設定が自然な形で日常のストーリーに昇華される不思議”。 何気ない一コマの数々が後々のストーリー展開に活きてくる”不思議”。 ハッピーエンド100%ではないのに、どこか心がほっこりする”不思議”。 これこそが伊坂幸太郎ワールドなのか、と感嘆させられる一冊。 | ||||
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設定は面白いからどんなラストなんだろうと楽しみに読んでいましたが、これといった盛り上がりもなく残念でした。 主人公たちの恵まれないところに共感できるような人なら楽しめるのかな。 | ||||
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