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BUTTER
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BUTTERの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全228件 81~100 5/12ページ
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人の心理状態がわかったとき、それは自分の心理になってることではないのか。でも楽しく読ませてもらいました。 | ||||
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すがすがしい読後感の人間ドラマ。冗長に感じる部分もあったが、食べ物や料理の描写がよかった。 | ||||
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私は面白くなかったです。私の読解力がなかったのかもしれません。楽しみにしていた本なので最後まで読みましたが最後まで何が言いたいのか分かりませんでした。ただただ長い長い小説でした。 | ||||
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結局、ゴシップ記者がどうなるのかという話でした。 いろんな料理の解説もあって、いかにも記者っぽく書いてありますが、私にとってはクドいし、どーでもいいので、ほぼ飛ばして読みました。 これがなければ、もっと簡潔に終わってます。 結局、なんなのかよくわかりません。 バターは美味しそうでしたが、ゴシップ追いかける記者って、やっぱり感覚がおかしいと思いました。 読んでよかったとは思いません。 | ||||
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何かを表す 伝える ということに長けている。 読んだ文字がちゃんと頭の中で絵になる。 一本の映画を観ているような感覚になった。 | ||||
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心理描写や情景についての言い回しがしつこく頭にすんなり入ってきませんでした。性的な表現もやや生々しく気分が悪かったです。 主人公の親友についても、実際にこんな子が近くに居たら面倒だし、自分なら距離を取りたいと思うタイプなので、全く感情移入できませんでした。 序盤はこんなものかと我慢して読み進め、中盤になり何か大きな事件が起こりそう!と期待しましたが肩透かしを食らい、それでも意地でなんとか最後まで読み切りましたが、ただ時間を無駄にしただけだったみたいです。 エシレバターだけは買ってみたいなと思わされました。 | ||||
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途中まではグルメな容疑者の話が面白かったけれど、後半に向かって退屈になってしまいました。 興味深い人物を描いているのに、意外な真実や人間的な深みを感じさせる展開もなく、自分が求めていた感じとは違いました。 周りの登場人物についても、設定はユニークなのに、色々なことがバラバラと描かれすぎて、浅く終わってしまっているのが残念。 長い割りには、スッキリしない読後感でした。 でも、料理に関する描写は本当に秀逸で、そこだけは想像力を掻き立てられ、楽しく読めました。 バター醤油餅、美味しいです(笑) | ||||
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一つ一つの文章が長いというだけでなく、無理やり、それ風?に装飾されてるような表現が苦手でした。感じで時間だけがすぎていくのにページも内容も進まず読むのがしんどい本でした。 | ||||
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時間返せ。 伶子がとにかく苦手。 登場人物はわんさといるのに誰ひとりとして実在感がわかない。 | ||||
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脂質に糖質、あれこれ気にしてたはずなのに この小説を読んでどうしても少し塩味のきいたエシレのバターが食べたくなります。 とはいえ、美味しいグルメ系小説では決してありません。 なんと書いたらいいか、極論「人」に関する小説だなと思いましたし、登場人物に会ったことがないのに、周りにいる誰かに近しい気がして、不思議な気分になります。 まずはマーガリンではなく、バターを選ぶところからです。 | ||||
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グイグイ読めるというより、取り込まれる感じ。 素晴らしい小説であり、良い意味で問題作! | ||||
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「BUTTER」(柚木麻子著:新潮文庫) 現実に起こった事件に題材を取り、数奇なる女性の奥深い闇を鮮やかに描き出した傑作。 何処にでもいそうなおばさん・カジマナの恐ろしき半生記。 一見平凡な女は、何故男も食材も料理してしまったのか。 ☆ ☆ ☆ ☆ 下世話な表現で恐縮なのだが、下手な〈婚活本〉を読むよりは、この小説を読む方が、よっぽど女子力、否、男性を魅了する魔性の力を身に付ける事が出来るのではないか? 梶井真奈子の欲望を達成する為のレシピにより、男共は、次々と絡みとられ、誑かされ、振り回されて、まるでヤシの木の周りをグルグル回り続ける虎達の様にトロけさせられるのである。 鳥肌ものの指南書として読むのも一興。 | ||||
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主人公と容疑者のやりとりが新しいタッチで描かれており前半は引き込まれました。バターを猛烈に食べたくなる描写も見事! ただ後半、親友の意味不明な行動から物語が破綻気味になり徐々に本を読むスピードが落ちてしまった。容疑者の殺人動機も分らぬまま終わり。。。消化不良な感じです。 | ||||
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帯に書いてある『読み進むほどに濃厚な味が広がる』一冊。 前半は主人公と容疑者のやりとりが主に書かれていて、休み休み読んでいました。容疑者の聴き取りを仕上げて犯行を明らかにするのかと安易にとらえていました。けれど、途中、主人公の親友の奇行がはじまったあたりから、グッと内容の厚みが増しました。犯行告白が主の単純な作りではなく、複数の複雑な人間心理と成長が丁寧に表現された濃厚な一冊で、後半はイッキ読みしました。登場人物それぞれの抱える問題をときほぐし前進させるきっかけが、結果的に容疑者の言動であったような、不思議な感覚があとを引きました。 とても良い作品だと思います。 | ||||
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実話の殺人事件を参考に描かれた小説。 これを読んでバターを買いに走らない人がいるだろうか?と思ってしまうほど 食べ物の表現だけはとっても上手。 まぁまぁ面白かったけど、2度3度と読み返したくなるような本ではなかった。 | ||||
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普段本を読まない人にも読みやすい文章。 そして実際に起きた事件が題材になっているので想像しやすくリアルなストーリーでとても面白かった。 エシレに行っておいしいバターを買いたくなった。 | ||||
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事件とBUTTERを絡めた前半は面白く読めたが、中盤からの展開がひどい。 リアリティーが全くなく、読む気が失せた。 | ||||
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初めてこの著者の本を読みましたが、「、」が多く一文が長すぎて読みにくかったです…(私の理解力が足りないせいでもありますが) 女性が生活の中で感じる違和感や、生きづらさが主題なのでしょうか。 やたら結末に遠回りする描写が多く、途中で読むのを諦めそうになりました… 肝心の結末も、これで終わりなのかと感じ、個人的にはあまり満足できませんでした。 しかし、他の方もおっしゃっている通り、食べ物の描写は素敵だと感じました。 また、読み進めるうちに読者である自分も梶井の本質に近付いている気がして、段々梶井に愛着が湧きました。 面白かったとは思いますが、書店や各方面で推されているのは謎だな、と思いました。私には合わなかったのでしょう | ||||
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婚活連続殺人犯の事をフィクションであれ、少し知りたいと思って購入。 だけど犯人は完全な脇役であり、完全に人間性が著者の都合のように書かれている上、殆ど出てこない。 それはいいとして、ジャーナリストの弱さが際立って書かれている。こんなジャーナリストっているの?? しかも少しの情報だけで踊らされている感じが強く、一般人の方がよほど強く感じてしまうし、実際そうだろう。 それ以上に気になったのは、料理のレシピのオンパレード。普通は七面鳥の丸焼きなんて作りませんよ。 作れない環境にある人が殆どだから、作ろうとも思わないけれど、そこに異常なほどのページを割いている。著者はレシピ本を出した方がいいのかと思う。人の心の描写など出来ていないのだから。本当に読んだ時間が勿体なかった。せっかく買ったから最後まで読んだけれど、肝心の殺人動機などは結局分らずじまい。お嬢さんの暇つぶし小説という感じが拭えなかった。つまらない。私の時間とお金を返して欲しい。 | ||||
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よく調べなかった私が悪いのだけど、期待してた内容と違った。あの事件についての話を期待してました。ベースにはあるのだろうが、事件については特に触れてない。被告と彼女を取材する記者との話で、しかも料理が軸になってるというよくわからない内容。食レポみたいな描写が多い。そして話が長い。登場人物の思考や行動も全く理解不能だった。男性には全く理解できないだろうと思う。バターが美味しそうに感じる場面もあったが、やはりバターだからくどい。一瞬は美味しく感じることもあるけど、胃もたれして食欲が無くなる内容だった。まさしくバターそのもの。 | ||||
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