■スポンサードリンク
BUTTER
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
BUTTERの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全228件 41~60 3/12ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
木嶋佳苗本人がメルマガで批判してるとおりで、資料をただ書き写してるだけ。オリジナリティがない。直木賞選評で酷評されてた理由もわかる。薄い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
連続殺人犯の真実に迫るのかと思ったら全く違った。被疑者がどんな心理で行動したのかを共感的に迫る雑誌女性記者の物語だった。食へのこだわりが屈折して描かれ、ストーリーやテーマが微妙に読者の読み始めの動機から逸れていった。 若い女性の心身の成熟を社会的意味も含めて描いたのだろうと思う。 ただ、食を描いているのに、ラーメンの記述がいい加減で、ラーメン好きとしてカチンときた。 バリカタなんていう風に麺のゆで加減を指定するのは、九州ラーメン、特に多いのは博多の豚骨白湯ラーメンだけである。一般的な塩ラーメンでバリカタなんてありえない。また、バターましましなんていうコールは、ラーメン文化にはない。「ましまし」は、ラーメン二郎系の独特のオーダーでしか使わない。 神は細部に宿る。残念だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なに?これ? よむかちない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1ページ目がインクで黒く汚れていました。残念でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シスターフッドものとして読者を楽しんだ。とにかく読んでいう間は美味いものが食べたくなるので、体重は増えます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
■イマイチだった点 主人公や親友、親友が突然押し掛ける一人暮らしの男性、料理教室の講師と生徒たち、被害者の遺族(不動産勤務の女性)など なぜそこでそういう行動を取るのか? そんな周りくどいセリフを日常的に使う一般人がいるだろうか? と節々で違和感を感じました。 主婦が突然家出してインターネットで知り合った男性宅にのこのこと押しかけて無事で済むとか、、どこの世界線?? ■良かった点 ・実話を元にしたテーマ設定 ・バター醤油ご飯など、美味しそうな料理の描写(実際に炊き立てのご飯にバターと醤油を垂らして食べたら美味しくて感動したくらいです) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
想像していた内容とは全く違っていたが、とても新鮮で話の展開に引き込まれ一気に読み終えた。女の生きざまを緊張感を持って感じた。また様々な料理の表現も魅力的で、非常に興味深く読み進んだ。正直、何度も腹が"グ―ッ"と鳴った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
英訳本が英国で人気を博した理由がわかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たまに相性の悪い本というのがあるが、それがこれ。ちょっとポエム気味というか、文体ではなく内容が、主人公の人となりや社会的な関係を推測するのに役立つ情報を書くよりも、食べ物のことや主人公の感情を描くことにやや偏っている。なんというか、これはたぶんこういう本なのだが、話が進むのが遅いというか、進むまでの地の文にどうでもいい描写が多いように思える(本としてはどうでもよくないのだと思う、本当に相性の問題)。 桐野夏生や松本清張が好きなので、こういった丁寧な生活っぽい描写をやられると読んでいられない。バターライスの風味とかを丁寧に書かれるとどうでもよくなる(小説としてはどうでもよくないのだと重々思う)。たとえそれが文学的に、小説を構成するのに必要な要素や仕掛けだったとしても退屈してしまう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いです。善と悪に対する常識や、自己肯定感などについて考えさせらせました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
饒舌で理解不能でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本の英訳版がイギリスで大ヒットしていると聞き購入。 読み進めていくうちにどんどん続きが気になりページを進める手が止まらなかった。 元になった事件については詳しく知らなかったが、この本は事件のルポというよりほぼオリジナルの小説である。 他人に心酔することの怖さについて改めて考えさせられた。 本筋とは少し離れるが、週刊誌の女性記者の働き方がリアルに描かれていて、実際にこんな感じなのだろうかと興味深かった。個人的に知っているシーンの描写が非常に正確だったため、他の部分も丁寧に取材して書かれているのではないかと思う。 読後感は清々しく、とりあえずバターごはんを食べたくなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白くて続きを読みたい読みたい!と思える本でした。全体的にすごく緻密な表現をされているのに、最後の結末直前がちょっと雑というかびっくりでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
イギリスの翻訳本でベストセラーになっているという記事を見て興味を持ち読み始めた。 稀代の連続殺人事件を題材に、生きづらさを感じる人たちが再生する姿を描く物語。公判中の殺人容疑者に主人公の町田里佳が面会することから、里佳だけなく周りの人たちも巻き込んで、自分たちの心の闇を白日の下に晒していくこととなる。バターで幕が上がり、バターで大団円を迎える構成はなかなか面白い。登場人物それぞれのストーリーが割とこってり語られるため、ところどころひどく重々しいし、少し散漫な印象もあるが、この世界も捨てたもんじゃないと思わせてくれる清々しさが最後に残る。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現実に起こった首都圏連続不審死事件を基にした作品。 記者である主人公は被告人に人生ごとゆさぶられる。 いい意味でも悪い意味でも。 しかし、シリアスかと言えばそうではなく、主人公を中心とした親友、恋人、先輩、後輩、そして、親子。 さまざまな関係性が描かれる。 それはまるで冷えて固まったり、時間を経て溶けたりするバターのように。 これだけは宣言したい。 読了後、読者はバターを買いに走ることになるだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
深くて、繊細な、女の友情を見事に描き出して、さすがでした。 大変に面白かったです。 私の中では、今年一番の小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ま、私は普段から天下一品のこってり系を偏愛しているので、 特に異性とそういう状況にならなくても注文すればいいんですが、 何か厨房の方に「あの女、今男とやってきたぜ」なんて思われるかと思うと……。 結構木島香苗をベースにしているのですが、 そういえばバターが市場から消えた時期というのがあったなぁと思い出します。 ビーフシチューに味噌を溶き入れるなんて、 味噌汁にピーナツバターを入れるのと同じくらいプロの裏技という気が。 ヒロインが購入したマンションに大きなオーブンが備え付けで、 七面鳥を焼くなんていうのもすごい発想。 残った骨で蕎麦の出汁をとるとか、女流作家らしい発想だと思う。 別に料理本じゃないんですが、隅々まで丁寧に描かれているのがいい感じ。 実を言うと柚木裕子さんの著書だと思って間違って手にしたんですが、 結果、当たりでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
激しい風雨の為か、紙袋は敗れ、本のカバーも一部濡れたもよう。おまけに(どうしたらこのようになるのか不明ですが)中の文庫本は本体とカバーが逆さまでした。ちなみに、宅配ボックスは建物内にあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
英訳され海外でも人気、と新聞で読み購入。 作者の本は初めてです。 読後感は非常に良く、いま私生活で辛いことがありますが、読み終わった時には前向きで吹っ切れた気持ちになれました。「男性の登場人物に嫌悪感を持つ」といったレビューを見かけましたが、私は全くそういう印象は受けませんでした。 モデルとなった事件のことはうっすら覚えており、それも本書に興味を持ったきっかけの1つです。 前半は被疑者との対話が多いです。主人公を取り巻くどの登場人物も少しずつ自分に似てるなと思い微妙な気持ちになりました。 しかし中盤からは、前半はヴェールの向こうにあった主人公達の個性にフォーカスがシフトし、山場となります。 友情について少し思い出したり(ずっと友達いなくて、長い間こんな気持ちは忘れていました)、女性に生まれてよかったと思ったりしました。誤解の無いよう理由を述べておくと、自分の性格だと、男に生まれてなお掃除をしたか、料理上手になったかというと疑わしいからです。若いときは男性というだけで年収高くなるようお膳立てされてて羨ましいと思いましたが、今は、掃除と料理はできたほうが、ぜったい人生特だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白くなかった。正直に言って、これが評判とはがっかりです。 人物が「面白くなく、ただ太ることだけが問題??読み通すのが苦痛だった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!