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大誘拐
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【この小説が収録されている参考書籍】
大誘拐の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 61~71 4/4ページ
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日本ミステリ史上の金字塔にして、誘拐テーマ作品の最高峰。 「誘拐」と聞いた時点で敬遠してしまう“本格”志向の人も少なくないでしょうが、心配無用。と言うか、本物の一級品にはジャンル分けなど関係ありません。 いやあ、面白い。一気に最後まで読まないと気が済みません、多分。英訳に大賛成。 | ||||
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本作品は、文春による「二十世紀傑作ミステリーベスト10」の国内部門で堂々一位に選出された三人組の「虹の童子」は、和歌山随一の大富豪・柳川とし子刀自(82歳)を誘拐する。身代金は5千万円。ところがこれを聞いたとし子刀自が烈火のごとく怒り出し、身代金はなんと百億円に。以後、誘拐したとし子刀自自身が「虹の童子」を指揮するという奇想天外な展開に。果たして前代未聞の「大誘拐」は成功するのだろうか?身代金強奪の発想、悪人が善人になる荒唐無稽なストーリーとちりばめられたユーモア、そしてなんといっても幸福な読後感。どれをとっても超一流のミステリーである。 | ||||
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本作品は20世紀を代表するミステリーであり、本作品を読まずしてミステリー(特に誘拐物)は語れないという作品である。初版から20年以上たっても面白さは色あせておらず、未読の方は是非お勧めである。 三人組の「虹の童子」は、和歌山随一の大富豪・柳川とし子刀自(82歳)を誘拐する。身代金は5千万円。ところがこれを聞いたとし子刀自が烈火のごとく怒り出し、身代金はなんと百億円に。以後、誘拐したとし子刀自自身が「虹の童子」を指揮するという奇想天外な展開に。果たして前代未聞の「大誘拐」は成功するのだろうか? 身代金強奪の発想、荒唐無稽なストーリーとちりばめられたユーモア、そしてなんといっても幸福な読後感。どれをとっても超一流のミステリーである。 この、「死人が一人もでない!ミステリー」は、文春による「二十世紀傑作ミステリーベスト10」の国内部門で堂々一位に選出された。 | ||||
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本作品は、文春による「二十世紀傑作ミステリーベスト10」の国内部門で堂々一位に選出された 三人組の「虹の童子」は、和歌山随一の大富豪・柳川とし子刀自(82歳)を誘拐する。身代金は5千万円。ところがこれを聞いたとし子刀自が烈火のごとく怒り出し、身代金はなんと百億円に。以後、誘拐したとし子刀自自身が「虹の童子」を指揮するという奇想天外な展開に。果たして前代未聞の「大誘拐」は成功するのだろうか? 身代金強奪の発想、悪人が善人になる荒唐無稽なストーリーとちりばめられたユーモア、そしてなんといっても幸福な読後感。どれをとっても超一流のミステリーである。 | ||||
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三人組の「虹の童子」は、和歌山随一の大富豪・柳川とし子刀自(82歳)を誘拐する。身代金は5千万円。ところがこれを聞いたとし子刀自が烈火のごとく怒り出し、身代金はなんと百億円に。以後、誘拐したとし子刀自自身が「虹の童子」を指揮するという奇想天外な展開に。果たして前代未聞の「大誘拐」は成功するのだろうか? 身代金強奪の発想、荒唐無稽なストーリーとちりばめられたユーモア、そしてなんといっても幸福な読後感。どれをとっても超一流のミステリーである。 この、「死人が一人もでないミステリー」は、文春による「二十世紀傑作ミステリーベスト10」の国内部門で堂々一位に選出された。 | ||||
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小説を読んで本当にショックを感じたのは、これを読んだ時が初めてです。 作品の隅々にまで張り巡らされた奇想の凄まじさは、これを読んだ者ならば誰もが保障してくれるでしょうし、読後感の良さも誰もが太鼓判を押すでしょう。 とにかく、読者に息をつく暇も与えずグイグイと先を読み進めさせるその勢いが物凄い。文体そのものに「面白さ」がみなぎっているかのようにすら感じられるそのテンポ。 百億円もの身代金を奪い取ろうという、たった三人の誘拐団「虹の童子」の空前絶後の誘拐計画といい、それぞれ自分の使命のために全力で動く登場人物達といい、警察を煙に巻く虹の童子の奇策と良い、何もかもが「痛快」の一言。 これを読んで損をすることは無いが、これを読まないで損をする事はあるだろう、と思える一冊。読むべし。 | ||||
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とかく、まったりしてたりじっくり考えたりという印象がある日本の小説なのに、この本は、ぽんぽんとテンポ良く、あれよあれよという間に引き込まれて読み進んでしまう、日本の作家にしては珍しい逸品。無駄がなくあとであっと思わせる辺りも憎い。映画を観たのが本を読んだきっかけだったけれど、この本もビデオもあまり知られていないのが本当に残念。 | ||||
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映画を見たあとで(映画も本当におもしろい)、どうしても原作を読みたくなって探した本です。映画を見ているから、話の展開やエンディングなどはわかっているのに、それでもとにかく面白い。やめられなくて徹夜で読んでしまいました。クスクス、ドキドキ、そして読み終えたあとはスッキリ爽快な一冊です。 | ||||
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国内推理小説の人気トップの座を守っている、ということがよくわかりました。こんなに面白いとは。絶対お薦めです。読後見た映画では北林さんが主役で俳優さんたちを見ているだけでその好演にわくわくしましたが、原作にはかなわない。これほどすばらしいミステリーを日本人だけが独占していてはいけません。どなたか英訳して「輸出」してください。「そして誰もいなくなった」とはカラーが違う最高傑作となること間違いなし、ですね。 | ||||
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同タイトルの映画を観たのが、この作品を知った最初。原作の、映像だけでは十分に描き切れなかった登場人物の細かな心理描写は、ただただテンポよく進むストーリーに深みを与え、読み終えた時じんわりと胸が温かくなりました。推理小説としてはもちろん、その枠を越えても大変面白い作品です。 | ||||
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久しぶりに手放しで面白かったと思える本に出会えた。全編を通して暖かくどこかユーモラスな、しかし予想のつかない展開にどきどきさせられる。文章もテンポがよく非常に読み易い。20世紀のミステリーNo.1(週刊文春)に選ばれただけのことはある。徹夜覚悟でページを開いて下さい。 | ||||
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