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慈雨
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慈雨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全150件 81~100 5/8ページ
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四国八十八か所巡りをする初老の夫婦を軸に、少女誘拐事件をめぐる警察組織内の人間模様を骨太に描いている。人生に真摯であろうとするが故に苦悩する登場人物たちに、読み手は感情の昂ぶりを覚える筈である。形式はミステリーだが、謎解きよりも、人の来し方に重きが置かれ、読後に深い余韻を残す。この作者の、他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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作者は実際に八十八カ所を廻られたのでしょうか。 | ||||
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この本は読みたかった、図書館で予約したが来年の5月まで待つ。すぐAmazonに注文したら2日で着いた。が、2日で読み終わったので図書館に寄付した。女性が書いたとは思えないほど面白かった。数学読本と並行して読もうしたが慈雨に負けた。 | ||||
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人物描写だけは上手いけどストーリーはなんだか。 事件解決のヒントを退職したベテラン刑事が気付いてゆくが、 中学生でも分かるようなことばかり… DNA鑑定の結果って過去のデータと照らし合わせたり普通すると思うのですが… この小説では何でやらないのかな? | ||||
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地味な警察物の小説、という以外言いようがない。文章はうまく、心理描写もキャラクター描写も確かで読みやすい。だが、どちらも月並みで感動するほどでもない。むしろ、こうすれば読者は感動すだろう、というような書き方で、覚めた読者から見れば白ける。損したとまでは言わないが、時間の無駄だったと思ってしまった。 | ||||
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柚月裕子という作家は私には不思議な作家である。これはきっと男性作家が書いたのではと 思わせるような大胆な描写やプロットの組み立てを見せるかと思えば、これは女性にしか描け ないなと思わせるような情緒的な描写で読者を惹きつけるのだ。この作品はというと、その 観点からかなり後者、つまり女性的な優しい眼で描かれた作品のように思う。警察を定年退職し、 妻と一緒に四国のお遍路さんの旅に出た元刑事の神場。彼にとっての大きな気がかりは、過去の 事件で冤罪事件を見逃してしまったのではないかという激しい後悔である。これが、この作品の 大きな流れとなるが、一方、四国のお遍路巡りの描写といろいろな人たちの人生をオムニバス的に 結び付ける手法は読者にとっては優しく感動的だ。冤罪事件を何とかもう一度捜査したいという 彼の希望は、昔の同僚と部下によって段々報われてくるが、それによって神場自身が大きなものを 無くすというその無常観もこの作品のバックボーンにある。冒頭でこの作品はやや女性的な視点が 勝った作品に思えると言ったが、それは事件そのものの掘り下げがやや単調で、プロットも些か平凡で あったことも一因かと思う。とはいえ、常に力作を書いてくれる柚月裕子からは目が離せない。 | ||||
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ミステリーとして読みましたが、最後の展開は涙が止まりません。 | ||||
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退職後の刑事が四国お遍路を夫婦でしながら、心残りの事件と共に人生を振り返るステキな一冊でした。 | ||||
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元刑事夫婦の愛情とかネタが古くさく何度も出てきて鬱陶しい。進展も遅く、ラストの解決もそれだけ?ってな感じ。チョット時間の無駄だった。 | ||||
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警察の世界を知らないのだが、主人公の元刑事の気持ちは理解できない。この小説自体は面白かったが、軸となる刑事の気持ちは共感できないし、無理がある。お遍路に絡めて巧みな作りだが、説得力がいまいちんsかった。 | ||||
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全体としていい話にで最後は感動的な結末となっている。小説として、推理小説として面白いが、実際はこういう結末にならないというのが警察という官僚組織ではということを考えると興ざめするかも知れない。この結末は作者の警察組織へのへの期待が隠れているのではないかというのはうがった見方になるかも知れない。 | ||||
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情景や人物を巧みに描写できていると言う筆力は感じた。読者を惹き込む導入部分にもセンスを感じる、が、同じく女児凌辱の惨劇を描いた東野圭吾の代表作みたいな、読者が抱く感情突き上げ感には、まだまだ到達はできていないと感じた。次回作に期待。 | ||||
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ご都合主義的な展開で衝撃も感動もありませんでしたが、暇つぶしにはなりました。 | ||||
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丁寧な人間描写、ストーリーもユニークです。又文章も読みやすく良い作品です。 | ||||
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ミステリーとしては期待外れ。 16年も犯罪を犯していない謎も想像できる。 車が消えた謎も普通にわかる。 この作家さん読者甘くみてませんか(笑) | ||||
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新聞の書評で評価されていたので読んでみようと思いました。 物語の途中8割までくらいが、事件に関係はしているもののお遍路物語のようで冗長で読むのが辛くなりました。 それから、群馬県警を退職したばかりで群馬県の地名なども出てきますが、群馬県と前橋市以外は市町村から山や川まで全て架空ですし、使われている言葉も岡山とかの中国地方ではないかと思わせるものもあり、不自然な感じがして物語に入っていけませんでした。坂井手市という架空の市も出て来ますが、四国にある坂出市と紛らわしく違和感を感じました。 主人公やかつての同僚がそれほど責任を感じているというのが少しかっこつけすぎというか不自然な感じがしますし、償いの仕方もあり得ないのではないというような感じがしました。後半2割以降くらいでようやく輪郭が見えてきて、トリックもユニークでなかなか良いと思いますが、最後の詰めは書かれず仕舞いで肩すかしをくらった感はあります。全体的な読後感としては、新聞書評に書かれていたのが少しオーバーだったかなと思いました。 | ||||
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サプライズは少ないが、心に染みる内容! | ||||
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柚月裕子さんの以前の作品は最後の最後まで犯人がわからない、そうだったのか!と思わされ、今回も期待して読んだのですが、それほどではなかった。四国巡礼を追体験したい方にはそれなりに楽しそうですが、途中からは話の先が見えてきましたし、結末もほぼ予想できてしまったので、以前のような推理の楽しさを期待したけど残念でした。 | ||||
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映画にしたら面白そう。 登場人物を好きな俳優さんに置き換えて想像しながら読んでいくとどんどんのめり込んでしまいます。 | ||||
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かなり期待して読み始めたのですが、主人公の心情描写がくどい、話の展開が遅く感じました。先が見えても意地になって最後まで読みましたが、もりあがらず、淡々と終わりました。 | ||||
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