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慈雨
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慈雨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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序盤で早くもこの本の結末が想像できてしまいます。 これは冤罪なんだな。新しい事件は昔の本当の犯人がやらかしたんだな。この母ちゃんはどこまでも父ちゃんについていくんだろうな。などなど。 ただ、ミステリ小説ではありませんので、過程を楽しんでください。 自分は楽しめませんでしたが。 あえて凄惨な事件をもってこなくてもいいのになあ...とは思いました。 登場人物が皆んなクセのない優等生ばかりでつまらなかったです。 神場さんはすべての財産を冤罪犠牲者と被害者遺族に渡すって? それはさすがに恣意的すぎるんじゃ...? 挙句の果てに夫婦でお手てつないで慈雨だ...とか。もはや救済のしようもありません、、、 これはミステリ小説ではなくヒューマンドラマかと思いましたが、 どうやらお遍路ガイドブックと割り切って読むべきかもしれません。 | ||||
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自分がお遍路に行くのでみ始めたが、全然面白くなかった。 たしかにお遍路と殺人事件を絡めた作品としては教科書的な作品だが、刑事の悔恨、巡礼者の過去の告白、たまたま見かけたことからトリックに気づくとか、ワンパターンであきれてしまった。 この程度のアイデアから一本の作品に仕上げる筆力はさすがだが最後まで面白くなく、駄作。 時間の無駄 | ||||
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組織のトップが下した決断に対し、一担当刑事がそこまで責任を感じ、長年悩み続けるものなのか。 この物語の根幹となる部分に共感出来ませんでした。 そんなの警察の捜査だったら思いつくのでは?という内容のトリックがあたかも物凄い閃きとして 後半のクライマックスに登場し一気に進展するという雑な展開。 ラストにはきっと何かあるはず、と思い読み進めて行ったら、そのまま何も起こらず終わってしまった。 なぜここでの評価が高いのか理解出来ません。 | ||||
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内容的になんでもない変哲のないものでした。感動も無けりゃ心揺さぶらされるもの有りませんでしたね。 飛ばし読みしましたもん。 | ||||
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なんか、いろーんなことを詰め込みすぎてどれも深くほれなかった印象。お遍路の話は、情景描写の多さに退屈し、秘匿情報を漏らす後輩に辟易とし、ラストの雑さに閉口した。 お遍路の途中で出会った母親を殺めた男性の話も、不憫な未亡人の話もいる?そこから何かしら主人公が教訓を見出して、新たな考えが心に芽生えたとかならわかるけど、結局全財産被害者と冤罪の犠牲者にあげる、って感じでうーん。微妙。 1人の刑事としての心情もなんだか、平坦であきる。それに、意を決して妻に16年前のことを伝えるところは描かないんかい!そこずーっとダラダラ引きずってたのに!重要なところやーーん。読まなきゃよかった。 こんな登場人物であってほしい、っていう作者の理想がひしひしと伝わってきて、なんだか人間としての厚みと魅力がない登場人物ばかりだった。 | ||||
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ミステリーとして読むのは間違いだったのかもしれないが、ずっとリズム感のない回想話が断片的に出てきて途中で読めなくなりました。最後の数ページまで飛ばして、あぁ、こういうことねで終わってしまった。30ページぐらいでまとめて欲しいと思う私は現代病だろうか。。。 | ||||
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ミステリーとして評価が高かったので読んでみましたが、お遍路参りの話がずっと続くだけで少女殺害を絡めてはいるものの半分以上読んでもほぼ進展無し。これではマズいと思ったのか突然〈トラックに軽トラを隠したんだ〉という強引な設定を作った挙句これを皆が称賛するという気持ちの悪い展開になりました。沢山の捜査官がいて誰も思いつかなかったのか?という点とそんな大型トラックがいたらそちらの方が目立つでしょ?という点がどうにも納得できないまま物語は娘の出世・恋愛事情にすり替わりハッピーエンドになってしまいます。 なんだこれ?サスペンスでもミステリーでもない、ただの退屈なお遍路参りの話でした。 同じ描写が何度も繰り返される上にお遍路参りの描写も中途半端なので興味が湧かない意味不明な小説でした。無駄な描写を無くせば半分位のページ数で収まるんではないだろうか。 | ||||
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この方の作品を初めて読みました。文章がパツパツすぎて味がないですね。 行間を全部埋めずにもう少し読者の想像力で補わせる書き方もあるのでは? たぶん実直でサービス精神もある方なんでしょうけど、これでもかとばかりに 書かれていて字面を追うのがだんだん苦痛に感じたような印象があります。 私はバイク遍路で結願しましたが、実際の遍路とイメージが合わないですね。 年間15万人と言われる遍路の数パーセント(4~500人)が歩き遍路で あまりのハードさに高知県に移る前にかなりの方が脱落されると聞きます。 ケガ、マメ、トンネル、雨、クルマ、野生動物等の苦労も大きいと聞きます。 歩き遍路は黛まどかさんの本を読むと実際の大変さがわかると思いますが、 ここに書かれている遍路の方とはかけ離れているなと思う部分が多いです。 それと歩き遍路をされる方は訳ありの方が多いのは事実のようですが、 自分の事情を他の遍路の方に一気にベラベラ話したりはしないと思います。 少なくとも私が遍路の時お会いした方々はそうであったと思います。 | ||||
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ただただ退屈な読書時間でした。 | ||||
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20%読み進めても、事件の進展が全くなし。 だらだらと少年期と現役時代と四国巡礼の無駄話がつづき、嫌気が差してゴミ箱へ。 ネタがないんでしょうね。水増しにつく水増し。これを期にもう、この人の本は読むのやめよ 700円の損害です。 | ||||
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お遍路ガイドブック? 私も定年退職したら行ってみたくなりました。 事件や冤罪の内容は普通で、お遍路と夫婦愛のお話しと思いました。嫌な気分にはならかった分、良かったです。 | ||||
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はじめはまぁまぁ面白くよんでいたのですが、終盤に入ってから、くだらないテレビの刑事ドラマを見ているような展開。登場人物の刑事たちが、みんな正義の塊、か弱い女性を守るために命をかけるなんて、いかにも女が男に期待する、男の理想像を描いてるようで、ちょっと気色悪かった。早く終わらないかなと思いながら読んだ一冊でした。 | ||||
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帯に『極上のミステリーにして慟哭の人間ドラマ!!』とあったのですが… 人間ドラマはともかくミステリー(車のトリック)が酷すぎました。 | ||||
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冤罪を起こしてしまったのではない、自分たちだけが旨い汁を吸わんが為に意図的に冤罪を作り上げたカス警官ども。本来だったら、県警本部長以下こいつら全員刑務所行きだろうが。と、架空の小説に対してこうまで言いたくなるのは、冤罪が小説の中の話だけではなく、現実にも数多く起きているから、否、カスどもによって作られているからだ。にも関わらず、冤罪を作ったカスどもを主人公に仕立て上げた挙句にお涙頂戴だと? 文庫カバー裏には「安易なジャンル分けを許さない芳香たる味わいのミステリー」だと? この本の刊行の3年後に札幌で、安部の選挙演説におけるヤジ排除があった。それに関わった警察庁と道警本部長以下カス警官どもは今でもぬくぬくとふんぞり返っている。道知事と公安委員会は官邸の飼い犬にしか過ぎない。 こんな本を書くやつ、こんな本を出版するやつら、こんな本に感激するやつらに言いたい。カスどものお涙頂戴では済まないことがあるんだ、と。 | ||||
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帯の「本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10、第1位」の文字や、香川、徳島に住んでいたので四国遍路の旅がらみの話ということで買ったが失敗だった。とにかく展開が遅い、半分読んでも事件がほとんど進展しない。遍路の旅もあんまり実感が伝わってこない。1番札所を丁寧に描写したなら、せめて最後の88番札所にたどり着くところまで描くべきだし、88番は難所で歩き遍路は大変だと思うが、その感じも伝わってこない。ミステリーのからくり自体も正直どうってことないもので、全体に凡庸な印象しかない。宣伝の割に駄作。 | ||||
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タイトルに惹かれ、そして評価が高いから買ってみた。 この作者の作品は初めて。 最初の数ページを読んでみて、面白くないだろうなぁと直感したが、その直感が正しいのを確認するために最後まで読んだ。 途中で何度も読むのをやめようと思った。 評価が高かったからその訳を知りたかったが、結局理解できず。 メインストーリーの刑事事件は全然進展せず、読み手としてはイライラする。同じような文章が繰り返され、時間だけが過ぎ、読むのが疲れるだけ。 物語に登場する刑事たちと同じ心情を追体験出来たとも言えるが、そんなことは求めていない。 何度読むのをやめようと思ったことか。 サイドストーリーは既視感のある物語の羅列。不要。 登場人物たちの心情描写は共感出来ず。 こちらで想像を巡らせて補完しないといけなかったり、私の人生経験が未熟なためかとてもじゃないが共感出来ないレベルのものまで。 予想できるレベルの伏線や、ダラダラとした物語の進め方、セリフとセリフの間の冗長な心情描写等にうんざりしながら何とか読了。 作者はなぜこんな小説を書いたのだろう?生活費のためかな?なら仕方がないか。と自分を納得させるしかない。 もうこの作者の作品は二度と読まないだろうなぁ。 | ||||
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数年前に『臨床真理』を図書館で借りたものの、文章が好みに合わずに挫折しました。今回は暇つぶしにこちらの作品を古本で購入してみましたが、やはり駄目でした。柚月さんの著作は私とは相性が悪いようです。文体がぎこちなく、読みとくのに苦労します。また設定が何となく既視感があり、気持ちよく読み進めることができませんでした。ただ、最後まで読んだわけではないので星一つというのは避けます。 | ||||
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無口で無骨な刑事の贖罪ってことだけど、 正直、 奥さんはなんでこんな面白くない夫とお遍路してるの?と思う。 情に厚く仕事も真面目なんだろうけど、 終始それが不思議でした。 この主人公以外、快活で明るいけど、 なんせこの主人公がくらいし、 最後退職金も手放すというね。 お前のプライドだけで こっちの生活はどうすんだよ?って 妻側から腹がたちました。 | ||||
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クソつまんないかって言われたらつまらなくはないけど…読んでいて退屈だった。 主人公の刑事はずっとウジウジしてるし奥さんには心の中で感謝していても口では素っ気なくしてしまう。このパターンが多すぎてまたかよ。ってなる。時代設定が少し前だからの事なのかは分からないけど物語にのめり込めない。主人公が個人的に1番嫌いな人だった。後警察無能すぎる。犯人捕まるまでがずーーーっと進まなかったのにある一つの理由で犯人逮捕まで進みすぎ。最後に主人公の罪滅ぼしが理解できなかった。 | ||||
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どうやって軽自動車をトラックに積んで下ろしたの?軽自動車をそれよりも怪しくて目立つトラックに隠すそもそもの意味は何?田舎ではトラックの方が不審がられるでしょ?事件解決のキーをなす部分がこんなに雑じゃあ他がどんだけ書けてても何やってなるなあ。 | ||||
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