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慈雨
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慈雨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全150件 61~80 4/8ページ
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とても面白く読ませていただきました。 | ||||
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警察を定年退職した主人公が四国遍路中に、現在進行中の事件をアームチェアディテクティブ風に推理し解決に導く(手伝いをする)というプロットが面白い。四国遍路をテーマにしたミステリーはいくつかあるが、あくまで物語の背景としてであって、本書のように物語の核として組み込んでいるのは珍しい。四国遍路を経験している者としては、それだけで高い点を上げたくなる。 ミステリとしては弱いし、テンションの高い文章が最初から最後まで途切れなく続くのには若干閉口する。主人公が自分の過去を振り返るばかりで、一向に捜査が進展しない前半にもいらいらさせられる。しかし、結末に向けての盛り上がりと感動は素晴らしいし、自分たちの地位や職を賭してまで、過去の事件における悔恨を晴らそうとする主人公たちの正義感と責任感にもグッとくる。 | ||||
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一人一人の刑事として、そいて一人の人間としての生き方には感服しました。自分も自分の仕事にこれだけ真っ正面から向き合いたいと感じました。 終始物語りの流れあからさまに分かってしまっていたので、どんでん返しを期待していた自分には少し物足りなかったです。 | ||||
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数年前に『臨床真理』を図書館で借りたものの、文章が好みに合わずに挫折しました。今回は暇つぶしにこちらの作品を古本で購入してみましたが、やはり駄目でした。柚月さんの著作は私とは相性が悪いようです。文体がぎこちなく、読みとくのに苦労します。また設定が何となく既視感があり、気持ちよく読み進めることができませんでした。ただ、最後まで読んだわけではないので星一つというのは避けます。 | ||||
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お遍路さんの巡礼に合わせて進む誘拐事件の捜査。ストーリーはやや冗長ではありますが、最後の方ではしっかり感動場面もあり泣いてしまいました。四国巡礼の話も知らないことばかりで勉強になりました。 ただ、犯人のトリックは割と早い段階で気付いてしまいました。また退職した刑事が事件の捜査にしゃしゃり出てきて、しかも周りの人も皆好意的…うーん、ちょっとお花畑な展開でないかな?と感じました。 とはいえ全体的に好きなまとまり方で、読後感は良いです。作者さんの他の本も読んでみたくなりました。 | ||||
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多くの人の高い評価を、そのまま頷ける内容です。警察、刑事はこうあるべし、という作者=柚木裕子氏の意思が伝わってくる筆遣いに、感服致しました。警察組織、駐在所勤務、刑事の生活、どれも人情をからめてうまく描写されております。実際の有様を、無理なく文章に起こせる力をお持ちの作家ですね。 ただ、一つ気になったことがあります。愛里菜ちゃん事件と16年前の順子ちゃん事件とが、同一犯の疑いが出てきたのは良いのですが、その犯人と目される加部朋也は、今年の二月まで刑務所に収監されていて、その罪状が九歳の女児の誘拐と監禁で十二年の服役とあります。ということは、愛里菜ちゃん事件が起こった直後から容疑者リストの最重要人物にあったわけです。それと、DNAの問題ですが、順子ちゃん事件の16年前は確かに科捜研の鑑定精度が雑で、それを基にした冤罪を生んだのはわかるのですが、その後は鑑定精度がほぼ完璧に達しており、最近まで収監されていた加部朋也のDNAと愛里菜ちゃんの遺体に残されていた体液のDNAとの照合は、愛里菜ちゃん発見から間を置かずしてパソコン上で行われるわけで、犯人はすぐに割り出せたと思われます。そこから、順子ちゃん事件の冤罪が浮かんでくると思います。その点に疑問を持ったため、作品の評価を星一つ下げて4としました。 | ||||
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母に頼まれて購入しました。 とても届くのが早いです。 母も喜んでおりますし、購入して良かったです。 | ||||
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まだ読み始めですが、良い感じだと思います。内容は専門的な部分があり、少し難しいと思います。 | ||||
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定年退職した刑事、冤罪事件、そして『狐狼の血』の柚木さん。 おもしろくないはずがない。 | ||||
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無口で無骨な刑事の贖罪ってことだけど、 正直、 奥さんはなんでこんな面白くない夫とお遍路してるの?と思う。 情に厚く仕事も真面目なんだろうけど、 終始それが不思議でした。 この主人公以外、快活で明るいけど、 なんせこの主人公がくらいし、 最後退職金も手放すというね。 お前のプライドだけで こっちの生活はどうすんだよ?って 妻側から腹がたちました。 | ||||
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クソつまんないかって言われたらつまらなくはないけど…読んでいて退屈だった。 主人公の刑事はずっとウジウジしてるし奥さんには心の中で感謝していても口では素っ気なくしてしまう。このパターンが多すぎてまたかよ。ってなる。時代設定が少し前だからの事なのかは分からないけど物語にのめり込めない。主人公が個人的に1番嫌いな人だった。後警察無能すぎる。犯人捕まるまでがずーーーっと進まなかったのにある一つの理由で犯人逮捕まで進みすぎ。最後に主人公の罪滅ぼしが理解できなかった。 | ||||
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配送早く商品きれいな状態でした。また利用したいです。 | ||||
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どうやって軽自動車をトラックに積んで下ろしたの?軽自動車をそれよりも怪しくて目立つトラックに隠すそもそもの意味は何?田舎ではトラックの方が不審がられるでしょ?事件解決のキーをなす部分がこんなに雑じゃあ他がどんだけ書けてても何やってなるなあ。 | ||||
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元刑事が自分が目を背けた冤罪かもしれない事件。それと同様の少女殺人事件が起きたことと平行して、過去の償いにお遍路参りに出るという組合せ型の刑事もの。自分自身は捜査できない中で、元同僚や元部下と連携をとりながら、事件解決のキッカケを探す。非現実的なストーリーかもしれないが、主人公や事件に入り込めた興味深い作品でした。DNA鑑定が完璧では無かったという前提で成り立つストーリーですが、そんなに昔の話じゃない事件で、この理屈が成り立つかは微妙でした。そこは焦点じゃないから、詳しく語られてません。それはさておき、一気に読めた作品です。 | ||||
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ハードボイルドすぎて面白くなかった 謙虚にして寡黙、頑固一徹職人気質の元刑事 その無口な旦那に黙ってついてくる奥さん 淡々とそんな描写が多かったので 物語としては面白くなかった だがじーんと熱いものはあった しかしハードボイルドすぎる | ||||
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四国八十八ヶ所巡りのロード案内を絡めながら、事件のなぞ解きをしていく。 ただそれも主人公自身が直接ではなく、自身の推理を電話にて的確に後輩の 刑事に伝え解決に導いていく手法は面白かった。 伏線として16年前主人公が、からんだ事件との相似性と割り切れないものの中に 同じ様な事件が出た事からの出発は何か謎が謎を呼ぶようなわくわくした推理小説 であると思う。 | ||||
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特に有りません。 | ||||
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およそ40日かかる「通し打ち」の歩き遍路が、たとえ「区切り打ち」であっても「逆打ち」の歩き遍路と四国各地で何度も遭遇することはあまりにも不自然でしらけてしまった。また、作者は遍路を歩き、遍路宿に泊まってみたのだろうか?と気になる点がいくつかあった。 | ||||
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四国 お遍路中で想いは同じの為 | ||||
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「時間を忘れさせる読書体験をあなたに。」という帯の文字に釣られて購入しましたが、時間を忘れる程の面白さは感じませんでした。 物語の進み方がゆっくりで、途中主人公ほか様々な人の回想シーンが挿入され、全体的に冗長というか、惹き込まれる感覚がありませんでした。 ただし、四国巡礼の描写は素晴らしく、臨場感があったので、四国巡礼に興味のある方にオススメなのかもしれません。 | ||||
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