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衣裳戸棚の女



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【この小説が収録されている参考書籍】
衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)

衣裳戸棚の女の評価: 3.70/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

ユーモア好きにおススメ‼︎

翻訳家の宮脇孝雄先生の授業の課題本として読了。ユーモアミステリなので、読んでいてたのしいですが、古典の部類でしょうか⁈挿絵があってなかなかいい感じです。
衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)より
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No.3:
(5pt)

戦後最高の密室ミステリと言われる1951年出版の名作

戦後最高の密室ミステリと言われる1951年出版の名作。新機軸の鮮やかな解決、印象的な探偵、剽軽なからかい半分の文体、との評のとおり、ユーモアをベースに仕上がっている。推理小説愛好家は、是非読みたい一冊。
衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)より
4488299016
No.2:
(4pt)

意外な真犯人

皆さん書いていらっしゃるように、これは、トリックではなく、オチです。吉本新喜劇風に、舞台の登場人物が、みんなで、ずっこける感じです。で、真犯人が、「アクロイド殺し」以上にびっくりです。
衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)より
4488299016
No.1:
(5pt)

究極の密室バカトリックw

数多くの人間を強請っていたマクスウェルが、密室
状況のホテルの部屋で、射殺体となって発見される。
死体が発見される直前、マクスウェルに強請られていた二人の男が犯行現場
となったマクスウェルの部屋に出入りしていたため、有力な容疑者と看做される。
しかし、密室の中には、身体の自由を奪われ、
衣裳戸棚に押しこまれたウェイトレスも居て……。
密室内に、被害者以外の人間、すなわち〈衣裳戸棚の
女〉が居るという、ユニークな状況設定が特長の本作。
状況から考えて、〈衣裳戸棚の女〉が、いかにも“臭い”のですが、解決場面
に至ると、そんな予想の遥か斜め上を行く、ぶっ飛んだ真相が開示されます。
また、本作のトリックは、実体的な密室トリックだけで構成されているのではなく、登場人物たち
の動線を巧みに交通整理しながら、プロットに起伏をつけていくことで、関係的に構成されたもの。
全編を覆うユーモアや、味のある人物描写との相乗効果で、そのトリックが持つ
破壊力を最大限に引き出しているだけでなく、見方によってはかなりエグい本作
の真相を、口当たりのよいものにしているのが秀逸です。
物語としてのコクとか深みは望むべくもない本作ですが、ミステリ好き
なら、間違いなく一読の価値はある、愛すべきバカミスだと思いますw
衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)より
4488299016

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