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(短編集)
許されようとは思いません
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許されようとは思いませんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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全体的に自分は好きになれなかった。 作者の罠にまんまと掛かった話も嬉々として読み返すと微妙。「読み返すと見方が変わる」じゃなくて「読み返しても見方が変わらない」からずるい書き方をしていると感じたし、その心理描写ほんまか?と思った。 | ||||
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重すぎる。短編集なのに、途中で次の話を読み進めるのやめようかと思いました。 とりあえず最後まで読みましたが… | ||||
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というレビューがありましたが、単行本のカバー裏は真っ白でした。未確認ですが、文庫本のみのオマケなんでしょうね?映画化された作品もある近年有名な作家さんのイヤミスなお話の短編集ということで、中古ではありますが表紙がよかったので購入。他者レビューによると、帯に「大どんでん返し!」「結末を予測できない」「新時代到来を告げる驚愕の暗黒ミステリ」と書いてあったそうですが、そこまでいいますか?と信じられない思いです。あくまでも皆川博子や赤江獏等を愛読する私の感想ですが。 文庫本の掲載順は、①「目撃者はいなかった」②「ありがとう、ばあば」③「絵の中の男」④「姉のように」⑤「許されようとは思いません」となっているようです。単行本は①「許されようとは思いません」②「目撃者はいなかった」③「ありがとう、ばあば」④「姉のように」⑤「絵の中の男」と、文庫化に際して入れ替えされているようです。通読した感じでは妥当だと感じました。作品の出来は①がよろしく、読むのに流れの良い順番に変更されています。単行本の表紙カバーで期待したイメージとは違い浅めのお話が多く、一貫したテーマもなく、千早茜の短編集のように全体が繋がっていることもないので、それぞれひとつずつ空いた時間にそこそこ嫌なお話を読みたいと思ったときには、よさげなかなとは思いました。それぞれの作品は50頁ぐらいで読み終えやすいし、最後にオチもある。残念ながら、この本から入った自分は作家の別作品に興味が広がることはありませんでした。 | ||||
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世にも奇妙な〜風なお話集。 平和ボケしちゃったから、たまには息苦しくなりたいな〜 と思っている人がいたら?おすすめ。 世の中そんなに怖い人や邪悪な人ばかりだろうか? むしろそういう部分を好んで味わっているのかもしれない(主人公も、作者も) 考えている部分が多くて、ドラマ的にはなかなかすすまない。 どれも重くてイヤーな気もちになる。 読みながら「あと何ページ読めば終わるのかなあ」と斜め読みした。 どんでん返しは、ナイ。 | ||||
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ミステリーが好きで特にどんでん返し物が大好きでよく読んでいるのですが、どんでん返しの動画を見ている中にこちらの小説が入っていて読んでみました。短編なのですごいどんでん返しが来なくてもいいと思って読んでいましたが、どんでん返されなくて、これは「どんでん返されないってことがどんでん返し?」と1話読み終わる度に思いました。場面が分かりにくく、なんで急にこんな話に?あ、例え話だったのか、とか一人語りの章では第三者の質問に答えるのに全てオウム返しだったり何となくスラスラと頭に入ってこないので文章に引っかかりながら読んでいました。ミステリー小説ではなく、珍しい体験をした人達のお話として読むだけなら楽しめると思います。 | ||||
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どの話にも共通する不満は、たいしたオチでもないのに前振りが長すぎる、という点。 唐突に物語の核となる一言をキャラクターに言わせて説明させる手法を取るには、オチに意外性を感じられず読んでいるこちらは「ふーん」で終わってしまう。 話の盛り上げ方があまり上手ではないのか、退屈してしまった。 特に、「絵の中の男」は……恐らく二度と読まない作品だろう。 「目撃者はいなかった」はフィクション短編として、おもしろく読めた。 | ||||
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たくさんのミステリーをお読みになっている方には正直、物足りないと思います。 帯の煽りは、誇大もいいところです。 ミステリー初心者の方は、ミステリー小説ランキングと検索して上位に出てくる小説から読むのをお勧めします。 | ||||
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「このどんでん返しがヤバい‼︎」という帯がハードルを上げすぎている。帯につられて購入したが、サラリと読み終わってしまった。期待しすぎた分拍子抜け。 ただ、作品が悪いというより帯の宣伝文句?が悪いのだと思う。作品を台無しにしてしまっているかと。 帯の宣伝文句で売り上げだけ伸ばしたいなら、まあ成功なのかも。 | ||||
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作者の作品を初めて読みました。 数頁読んでやめました。 現代でこの設定はあり得ません。 作者の無知を担当編集者は何も言わないのでしょうか? 今後、この作者の著書を読む事はないでしょう。 | ||||
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どんでん返しという書評から期待したが、それほどではない。そのネタの割には長文で、二話からはイライラして読んだ。三話は読み始めてすぐにやめた。表現方法も勿体ぶった感じがした。ネタが大したことがないなら、アッサリと書けばいい。 | ||||
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表題作は、内容は良かったのですが、2番3番と読むうちに構想が、救いようのない悲劇のストーリー展開を無理矢理作っていっているような底の浅さを感じてキツくなり読み進めず閉じました。 4、以降に良い作品が待っていたのかもしれませんが。 | ||||
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短編五作品が収録されている。 芦沢さんの作品は比較的読みやすく、好きな部類であるが、本作品は短編であるがゆえに、ストーリー展開に無理があるという印象が強かった。 | ||||
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うーん、ちょっと微妙だったなあ。 どれも人間が描かれているようで描かれていない。 最後の絵の中の男は、芸術に生きる狂人ということで少し説得力ある、なので星二つ。 そのほかはちょっと… | ||||
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表題作は村八分がテーマで面白いんだけど引っかかるところが多い 納骨に当然行くはずの母が結局電話でしか登場しないし 婚約者の名推理で祖母の真意が解明されるくだりも唐突で この人来てなかったらおばあちゃん浮かばれないままか? 「納骨はやめることにした」と言い出せず お骨を持って本堂に行くところで終わるけど 散骨、するんだよね いつ言うの?と不安に・・ そもそも、娘である母は口先では同居させたかった、 夫が拒んだ、恨んでいるばかり・・ これほど悲惨な境涯の母親を20年も見てきて 成人したらとっとと嫁に行くだけ? キャリアウーマンになって自力で呼び寄せる選択肢はなかった? 主人公もどこかトロくて煮え切らなくて好かない 他の作品も含め、登場人物の 知的レベル設定 が低すぎる気がした。 | ||||
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ネットで話題になっていたので、読んだけれど、まるでダメ。前に『悪いものが、来ませんように』を読んで、読者を欺すためだけの意味のないトリックに頭にきてやめようと思ったんですが、今回、短編集だし、作者も自信作だって言っているのを見かけたので、欺されたと思って買ったけれど、やっぱりダメ。 ・意外な動機で読者を驚かそうするあまりに、あまりに不自然なものばかり。 ・大げさな表現で、雰囲気を煽ろうとしているのだろうけど、くどいばかり。 ・「許されようとは思いません」は、祖母の体験の又聞きなのに主人公が感じたかのように書いていたり、受動態と能動態を間違って使っていたり、とてもプロの作家の文章とは思えません。推理作家協会賞候補作になったっていうので、嘘でしょっと重いながらホームページを見たら、案の定、こんな動機で人を殺すなんて不自然って、言われていて、落選するのもそりゃそうだと納得。 ・「目撃者はいなかった」は、こんな廻り句材ことする必要ないんじゃない。 ・「ありがとう、ばあば」は、これも動機が不自然すぎ。子供の不気味さがまるで伝わってこないので、動機に説得力がまるでない。 ・「姉のように」は、そもそもど゛うして罪を犯して捕まった姉が妹に会いたくないのかの説明がないのが、とても不自然。作者が読者を欺す都合だけじゃないの。 ・「絵の中の男」は、連城三紀彦のある有名作の劣化コピーだなあ。夫を殺した画家の描いた絵が、言葉で凄い凄いって言われても、まったく陳腐すぎてすごみが伝わってこないし、狂気すら伝わらない。 とにかく、全部、文章力がないし、人間観察が出来ていなくて、頭で考えた「意外な動機」に固執しただけの、安っぽいイヤミスでした。 だいだい、どれもこれもおんなじパターンの繰り返しだし、『悪いものが、来ませんように』の頃から何にも変わってないですね。 もう、二度と買いません。 | ||||
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