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バラカ
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バラカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 81~82 5/5ページ
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桐野夏生おそろし! ここまで書くのか。 次から次と展開がすごすぎて、とにかく、おどろかされた。 読みはじめたら、一息。 ほんとにこわい物語だった。 新興宗教、原発問題、震災、人身売買、外国人差別、DV,児童虐待などなど、あとからあとからおそろしい問題が提起される。 人の善意だったり、大人の思惑であったり 改めて考えさせられた。 本音で人と相対できる人は幸せなのかも。 こんな恐ろしい日本にはなってほしくない。 日本人の潜在的にもつ負の部分を描くことにかけては、この作家は今一番なんじゃないんだろうか。 桐野夏生さんには、本が出るたびに驚かされる。 H28.3.7産経新聞朝刊にちょうど、桐野さんが「バラカ」について語った記事が載っていたので、読める人はぜひ読んでみてください。 | ||||
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バラカ自体に、桐野さんの作品の「優しいおとな」みたいな、孤児だったり、「夜のまた~~~~~] も両親がいない、桐野さん的な、今の欧州の難民問題、もちろん、この書籍には震災や原発等の国内の抱える問題が山積みで、、、 そこに宗教だったり、陰と陽だったり、人間の内面の悪魔的な部分だったり・・・ もちろん人間には楽しい事やたとえ建前であってもポジティブに生きたい気持ちを持ち続ける、たい!と思う。 桐野さんの作品は、やはりとことん暗さを、キツイ文体でストイックに突き進んでいますね。 そしてそれが読み手にどう響くかは、人の心心。 表紙のインパクトはでかい。 今、現代社会、 顔は笑顔でも、精神はこんな表情の人多いのかもね。。。 ネットで会話して、絵文字で感情表現するからね。 まっ、とにもかくにもこういう小説、活字、等で本をよみ、自分自身で考える、 とても大事だと思う。 | ||||
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