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消滅 VANISHING POINT
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消滅 VANISHING POINTの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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キャスリンが魅力的すぎて、自動通訳ソフトがかすんでしまった。 自動通訳ソフトや自動翻訳ソフトはすでに存在するし、日進月歩で改良されていると思う。 eメールでソフトウェアを送りつけても、迷惑メールとして読まずに消去されてしまうだろう。 などと不満ばかりが読後感となってしまった。 | ||||
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恩田さんの書いた本で何度も楽しませてもらったので期待して買ったが,正直アレッという感じ。前半はダラダラでストーリーに入り込めないし,落ち?も全然納得いかない上に爽快感がない。唯一キャスリンの不思議な魅力だけが救いだった。 | ||||
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10月1日では遅すぎる。どこかで聞いたことのあるフレーズですが、直前の数時間の出来事をよくもまあ 文庫本2冊分のストーリーを考えたものだと感心しました。お互いの会話にも犯人探しにも疲れて、日焼け 男とは誰か?とかサングラス男、ガラガラ声の女とは・・・等々一つひとつマッチングさせてゆく作業のほ うに楽しみを感じていました。 SFガジェットのヒューマノイドや超能力者の扱い方も中途半端で違和感を覚えます。テロリスト探しだけ では味気ないから、無理無理付け足した感じです。面白かったかどうかは★の数とレビュータイトルで察し てください。(正確には★★.5と評価) (蛇足) モビーディック・コーヒーとは「スターバックス」のことだと初めて知りました。 | ||||
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密室劇ならば特有の心理の変化や葛藤、謎、トリック等々繊細な描写が必要なのでは?と思いますが、すべてが薄っぺらで中途半端、正直言って「グダグダ感」だけが目に付き、展開や結末もあまりにも短絡的で読むべき価値を見出せないまま、それでもなんとか読み終えたと云う印象です。 恩田氏の作品は結構、面白いのも有るのですが・・まぁ少し前の作品だから杞憂と思いますが、この作品に限ってはキャリアに影を落としているのでは?と心配になります。ちょっと残念でした。 | ||||
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恩田陸さんで買ってにイメージしたのと違ったからかな? | ||||
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これほどの駄作を私は知らない。 ミステリーでもSFでもサスペンスでもない、脈絡ない文の集合体。 ロボットも台風も犬も11人も結局、何の意味もなさない。 消滅させる勇気も持たない筆者。 ただただ呆気にとられた。 | ||||
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登場人物が多すぎる上に、それぞれの人物のその時点までの人生にそんなに魅力を感じなかった。恩田陸は好きな作家で、他の作品を読んでいる時には自分の脳内に生き生きとした人物像が描かれて行き物語の顛末から目が離せなくなったのとは対照的に、この作品は読んでいるうちに「どうでもいいわ〜」という気持ちが高まってしまった。残念…。 [追記]頑張って最後まで読んで、さらに脱力…。テロ騒ぎの目的がこれ? 新聞の長期連載ということで間延びさせる必要があったのかもしれませんが、それにしても…。 | ||||
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頭の中で形作る人物像と本の人物の言動が一致してくると本に入り込んでいけるのだが、そこまで行けず。主人公がいないからか、登場人物が多いからか、人物の深堀りの方向性があわなかったのか、何故だろう? | ||||
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ストーリー設定が突然だし、話もだらだら冗長で引きこまれない。人物も多いが一人一人の話が浅く、だから何?って感じでした。構想を活かせてないですね。 | ||||
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最初から嫌な予感がしていましたが最後までなんの盛り上がりもない駄作です。不必要な長さ、謎解きも何もない。買ってしまったので仕方なく読みました。後書きに筆者が書いているように自然科学系を扱う内容は才能なさそう。 | ||||
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ただダラダラした盛り上がりも何もない作品。買ったので読みましたが、正直おすすめしません。 | ||||
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冒頭から登場人物が空港内で隔離されてキャスリンが登場して舞台が整うまでは良かった。 なかなか良く出来たシチュエーション。 これからどうなる?とワクワクさせられた。 だが、その後の展開が今ひとつ。 人物の書き分けも今ひとつであるように感じた。 | ||||
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500ページ以上ある大作だが軽いタッチでサクサク読める。 悪く言えば短編で済む内容を長編にするために薄めてる感じ。 内容に関して言うと、ミステリーにしては弱いし、設定も説得力がないし、オチも面白いと思わなかった。 作者に読者を圧倒するような知識量、物語構成力がないとすごいと思わない。 作中で「こいつすげ~天才」「今すごいこと言ってますよ」的な煽りを登場人物を使って作者がしてるんだけど、読んでて白けた。 | ||||
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読売新聞の朝刊に約一年間連載されていたものを単行本化した作品。一応、空港でのテロ事件を扱ったサスペンス小説の体裁をしているが、真の狙いは別にある。第一、サスペンス小説としてはストーリー展開が起伏に乏しく間延びしている上に、緊迫感に欠けて、連載当時から退屈だった。 本作は近未来小説であり、近未来社会における「****」技術の進歩・普及を予測し、その社会的影響を実験的に検証しようという試みが表面上の狙いである。だが、「****」技術に関する作者の知識が、近未来どころか現代においてさえも時代遅れで、読んでいて恥かしかった記憶がある(想像だが、その加筆・訂正のために連載終了から単行本化まで異例な程の時間が掛かったのかも知れない)。これが表面上の狙いだが、真の狙いは「****」技術を用いる事によって<ある物>が「消滅」するのではないか(して欲しい)という作者の希求である。しかし、これは楽観的に過ぎよう。「****」技術が文明に根付くものである一方、<ある物>は文化に根付くものであるからである。 一年間の連載というのは、内容に比して、余りにも長過ぎる感が否めなかった(その結果がこの大部)。サスペンス小説として読者を惹き付ける程の魅力がなく、近未来実験小説として「****」技術と<ある物>との関連性の考察も未熟という何とも中途半端な失敗作だと思った。 | ||||
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