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闘う君の唄を



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【この小説が収録されている参考書籍】
闘う君の唄を
闘う君の唄を (朝日文庫)

闘う君の唄をの評価: 3.30/5点 レビュー 37件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 21~37 2/2ページ
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No.17:
(3pt)

ストーリーは面白いけど小道具に難あり

ストーリーの展開、文章のテンポはいつもの中山さんで安心して楽しめます。
残念なのは使われている小道具に不自然な点や間違いが散見されることでしょうか。気にならない方は気にならないと思います。
以下ネタバレご注意ください。

・三歳児が20人で合奏?
・三歳児が『四十代独身になったら』というギャグを思いつく?
・一事不再理は同じ被告人についての法理。冤罪が確定したからといって、一度も裁かれていない真犯人が放免になるわけではない
・解明に16年もかかるような真相ではないのでは?
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No.16:
(4pt)

オススメ

思ったより面白かったです。
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No.15:
(4pt)

時々 思い出してください。

狂ってるかい? ハマってるかい? PASSION(情熱)あるかい? 何を守りたいの? どうして? どうやって? 確たる信念を持った言動でしか、他人に影響を与えることはできないし、プロ意識が伝染することもないんだぜ~ぃ!! 何かにどハマりした成功体験はヨコ展開できる。

しっかし、人って簡単に転ぶよねぇ~、節操ないよねぇ~、大切な人のためっていうのを金科玉条にしては、実は“我欲”をゴリ押しするよねぇ~!!

ムラ社会に「個性」は要らない。 協調性(社会性)というベースのなき個性は、ただの我が儘であり、破滅しか生まない。 没個性いいじゃない? 個性がないことよりも、個性を伸ばせと声高に叫びながらも、才能の芽を摘んじゃう。 イタいわぁ~。
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No.14:
(2pt)

微妙

前半はモンスターペアレンツと独りよがりの幼稚園生の奮闘劇。
そして後半は、まさかの展開で中山さんらしさ全開なのですが、
前半部分がどうにも面白くなかったのが残念でした。
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No.13:
(5pt)

幼稚園の先生なら分かる、あるあるがたくさんで、そっちの視点からも楽しめました!

中山七里先生の作品を片っ端から集めている中で出会いました。私自身幼稚園教諭なので、普段の生活の様子から、あるある!と思いながら読み進めることができました。
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No.12:
(4pt)

今回も楽しく読めました!

中山七里さんの紡ぐ小説は結果として勧善懲悪的な要素を多分に含んではいるが綺麗事だけでは終わらないリアルさがあるように思える。
そして、一つ一つは違う物語なのにどこかで繋がっている作品が多く、作品毎の時間軸が違っていても同一の世界観の中で繰り広げられている物が多い。
この作品も御多分に漏れず喜多嶋凜という新しいキャラクターが片田舎の幼稚園で働く物語でありながら、『さよならドビュッシー』のシリーズの2作目『おやすみラフマニノフ』から神尾舞子が登場する。
物語を読めば『おやすみラフマニノフ』から数年後の世界である事は明白で、『連続殺人鬼カエル男』や『テミスの剣』で御馴染みの渡瀬警部も登場する。
このようにして次々に新しい作品が生まれながらも横にも作品世界が広がるのは漫画で言えば手塚治虫さんや永井豪さんの作品に近いのかな?なんて感じます。

さて、このタイトル、読み始めは新任幼稚園教師の凜先生と子供達の交流と同時に凜先生vsモンスターペアレンツの割とミステリー色の薄い物語のように感じるが、途中でチョイチョイ入る幼稚園児の連続殺人事件の話と渡瀬警部の登場でいつもの中山七里作品になるなという予感はします。
何作も中山七里作品を読んだら、『この人が犯人に違いない』というのもぼんやりとわかった感じもありました。(未読の方の楽しみは奪いませんよ!)それで尚、この展開か!と意表を突かれるのはやはり中山七里さんの腕が凄いんだろうなぁ…
面白くて帯にも書いてあったけれどP254からは本当に一気読み出来てしまいました。

是非!読んで欲しいですね。
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No.11:
(1pt)

中の書籍はビニールなどで保護なとの工夫をしてください。

雨で封筒が濡れ、中の書籍も濡れており新刊にもかかわらずよれよれ状態でした。
乾かしても波打ったような状態になってとても新刊を読む感じではありません。
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No.10:
(3pt)

結局中山七里

前半が上手い事回り過ぎていた分の帳尻合わせのような展開が来るんだろうなとは思っていましたけど、こう来るとは思いませんでしたね、悪い意味で。
嫌いではありませんし前半あっての後半の展開だからこそ、重さやどうしようもないような苦しさがあるとも思えます、その点は否定しません。

しかしあまりに急な変化球と言うか…、結局こういう血生臭さで済ませちゃうんだなー…と言う感じです、もっと直球で勝負して欲しかった。
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No.9:
(3pt)

やはり「でんがえし」は待っていた。

私立幼稚園新任教諭、凜。あらら、中山さんには珍しい新任教諭奮闘記かなと思ったら。
中盤まではそんな感じ、以降は違いましたね。
採用された幼稚園は、かつて実父が送迎バス運転手として勤務、そこで起こした3件の幼児殺害事件。
新入児説明会で、凜が実の娘である事が判明してしまう、それまで凜を信頼しつつあった保護者会は
大逆上する。
渡瀬刑事、当時の殺害事を担当していた刑事より、二件の事件について冤罪の可能性を示唆され、一人捜査に動く。
一人の園児の捜索をきっかけに「どんでんがえし」は始まります。
面白かったですよ、中山さん作品しばらく読み続けようと思ってますね。
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No.8:
(2pt)

ストーリーは面白いし、結末に意外性もありますが・・・

プロットもストーリー展開も、中山氏らしく、楽しく読ませてもらいました。  しかし、最後の「一事不再理」の話はいただけません。  一事不再理効の範囲は、あくまで刑事裁判の対象となった被告人のみに働きますから、主人公の父親の死刑判決の一事不再理効が、幼稚園の園長の犯罪に影響するというのはオカシイです。  ストーリーが面白いのに、このような変な部分があると、ミステリー愛好家としてはそれだけでがシラけてしまいます。  この方面での精進を期待しています。
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No.7:
(3pt)

期待して読んだのだが・・・

新任幼稚園教諭として埼玉県神室町の神室幼稚園に赴任した喜多嶋凛は、園児の親たちの異常ともいえるほどの幼稚園運営への干渉を目の当たりにする。凛は巧みに親たちの要求を退け、自分の信念のもと幼稚園教育に情熱を注ぐ。だが、思わぬできごとが彼女を待っていた・・・。

園が一度決定したことを保護者会が覆す。そんな状態になったのは、15年前のある事件がきっかけだった。園長が親たちに毅然とした態度を取れないのも、それに起因していた。厳しい状況の中、幼稚園教育に情熱を傾ける凛。彼女は、どんな困難にも負けない強い信念を持っていたのだが・・・。
最初は、喜多嶋凛の奮闘記なのかと思っていた。だが、物語は意外な方向へ進んでいく。前半と後半とでは雰囲気がまるで違う。ミステリー色がどんどん濃くなっていく感じだ。「幼稚園に隠された真相は一体何か?」その真実が明かされる描写が一番のクライマックスだと思うが、残念なことに途中で真相が分かってしまった。その真相には新鮮さも意外性もなく、ちょっと不自然な感じさえする。作者が自分の都合のいいようにまとめてしまったのか?中山七里作品ということで期待して読んだのだが、あまり面白いとは言えない作品だった。
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No.6:
(4pt)

凛先生に「ファイト!」と応援したくなってしまった

序盤から中盤は、ことなかれ主義の幼稚園とやりたい放題の保護者の板ばさみにされた幼稚園の先生を描いたストーリーが展開される。

独自の発想で理想の幼稚園教育を実現しようとする主人公の凛先生が奮闘する様子はリアリティがあって楽しめた。幼児に劣等感を植え付けないようにするため順位や優劣をつけない教育方針に対して、堂々と異議を唱える凛先生。命の大切さを考える授業、幼児の個性を見つけて大切にしようとする考え方は大いに共感できた。

物語の中盤~後半にかけて、著者の他の作品で活躍する渡瀬警部が登場するのだが、このあたりからストーリー展開ががらっと変わる。後半は著者らしいミステリ要素が入り混じった展開となる。

著者が最後に書いているが、本書は中島みゆきさんの「ファイト!」から構想を得ているとのこと。中盤~後半にかけて四面楚歌となり、追い詰められていく凛先生。最後は全ての真実が明らかになるのだが、それでも凛先生の前途多難な人生は想像がつく。そんな凛先生をファイトと応援したくなってしまった。
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No.5:
(4pt)

どんでん返し

今回はラストのどんでん返しというより、中盤の展開に驚きました。 その点、ラストについては七里さん作品には珍しく途中で分かってしまいました。 いつも楽しく読ませていただいていますが、今回はどんでん返しと推すのであれば、もうひと捻り欲しかったように思います。 その他、登場人物の生き生きとした描写はさすがです。 今までに無い舞台でしたが、とてもリアルでした。 次の作品も楽しみにしています。
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No.4:
(3pt)

前半と後半で違う物語を読んでいる様な印象を受けました

タイトルは中島みゆきさんの「ファイト!」からの一節です。
この楽曲から作品の構想を得られたそうです。

何の予備知識も持たず読み始め、新米幼稚園教諭VSモンスターペアレンツの物語だと
思いながら読み進めて行きました。

主人公である喜多嶋凜(きたじま りん)が幼稚園年少の担任と言う設定で
新米教諭の成長物語だと思い込んでいたところ、物語中盤ほどで
突然、ミステリーに切り替わり「えっ?」と思う違和感ある展開になって行きました。

私自身が幼稚園で年少組を担任していたので主人公に非常に親近感を持ちましたが
実際の3歳児とは掛け離れた描写にも違和感があり
主人公の正義感に共感する面もありつつフィクションならではの構成だと感じました。

ミステリーの部分では登場人物が少ない事と
明らかに犯人が想像付くストーリーで全体的に中途半端な印象を受けました。

以前読んだ「嗤う淑女」が良かっただけに少し残念な読後感でした。
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No.3:
(3pt)

面白かった・オチバレあります

前半の幼稚園での奮闘部分の描写を楽しんだ。 多分、どっちかというと、あ、そっちに行きますか?ってからのが本題なんだろうが、自分は前半戦のが楽しかった。 真犯人が、まるで「悪代官」の様に開き直ってヒロインに解説してあげるのがちょっと不自然な感じだったかな。 他人におっ被せて平気な人間はそんな「親切」じゃないと思う。 楽しみました。
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No.2:
(4pt)

ガラッと変わる。。なるほどね、

ラストのどんでん返しというより中盤のあるページからガラッと主人公のポジション・周りの登場人物の主人公を見る視点が劇的に変化します。そうきましたか。。最初は一体何の話なのだろうと思いながら読んでいましたが、そうですか、そういうことですか。
渡瀬警部はテミスの剣ではえらくダンディーな印象でしたが、この作品ではちょっとガラの悪いオジサン刑事の印象です。若い女性の主人公からの視点でしょうか?
面白く読めましたが、犯人がちょっとあっけなくわかってしまったところが惜しいところです。
この作品の主人公が登場する続編もありそう。
この主人公と渡瀬警部のそれぞれの過去の境遇が立場や起こった出来事は違っても何か重なるような気がします。
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No.1:
(4pt)

やっぱり中山七里でした。

読み始めると、作者のいつもの様子と違います。 方向性を変えたのかと思いきや、やっぱりそうなるかといった感想です。 といっても、何が何やらわからないかと思いますが、とても楽しめました。 作者の作品はほとんど読んでると思いますが、登場人物がとても人間的で、そこが魅力だと思っています。 今回の作品は、舞台が幼稚園ということで、ちょっと新鮮でした。 特に特徴がなくて、どうって事ないなと思いながら、つい読んでしまいます。 次回作もまた期待してしまいます。
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