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キャプテンサンダーボルト
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キャプテンサンダーボルトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 21~40 2/5ページ
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共著の「阿部和重」という作家の本は読んだことはありませんが、いくつもの伏線が最後に一つにまとまる面白さはいつもの伊坂幸太郎のパターンと同じです。今回はピッチングマシンと犬が良い役を固めていたと思います。 電子顕微鏡のない戦前からバクテリオファージが見つけられたとは考えられないし、私自身 村上病ワクチンなんて受けたことはないけれど、途中までは風土病かと思っていました。 解説を読んで、この感染症の命名には納得した次第。確かに病気のように思えました。 | ||||
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まあまあ面白かったが、特段コラボする必要はなかった。次作はなくて良い。 | ||||
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読むスピードに興が乗ってくるまで、時間がかかった。多分、かわりばんごに原稿を書いているのだろうし、最後の辺りは文体も統一している雰囲気はあるけど、それでもテンポか違ってなんかダメだったのである。 相葉は伊坂が担当して、井ノ原は(この作家のことは知らないけど)阿部さんが担当している節がある。それでも上巻最後の辺りはテンポよくなったのだから、これから期待できる。と言ったところで、まだ下巻は買っていないことに気がついた。この行き当たりばったり、相葉みたいだな。 2018年1月17日読了 | ||||
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私の推理はこうだ。最初の数章は、相葉を伊坂、井ノ原を阿部が担当した。プロットは決めておいたが、結論と細かいところは全然決めていなくて、2人のキャラが確立した辺りから、いろいろシャッフルしてきた。ボーナストラックは、上巻が伊坂、下巻が阿部である。 とはいえ、おそらく4-5年ぐらいは回答は明らかにされないだろう。明らかにされるタイミングがあるとすれば、映画化のときだ。実際、これほど映画化に向いた原作はない。原作自体が既に話題性満杯だし、作者本人たちはモデルにしていないと言っているらしいが、プロデューサーが頑張って、相葉を相葉雅紀、井ノ原を井ノ原快彦に演ってもらったら、ヒット間違いなしだろう。ついでに村上病に関連して、村上春樹のちょい出があれば決定的である。これは、見事なバディ映画であるのと同時に、「ゴールデンスランバー」を彷彿させる、ノンストップエンタメ作品でもある。 2018年2月11日読了 | ||||
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元々伊坂作品は大好きだが、これはまた最高。何気ない一文にハッとするような輝きがあったり、主人公たちのキャラクターに笑わされたり…阿部氏とのコラボで魔法のような奥行きと拡がりと勢いが倍々になっているのか…読み終わるのがもったいなくて、読み終わったらさみしかなったけれど、解説の後にボーナストラックがあったなんて!これまた最高の読後感でした。お二人の作家にありごとうと言いたくなる作品でした! | ||||
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第二次世界大戦時、東京大空襲したアメリカの戦闘機B29が3機だけ、山形に不時着していた。 そこには後に『村上病』という伝染病を産んだ沼があり、 平成の現代で『村上病』を調べていた過程で亡くなった官僚の父を持つ娘は、父が残した謎を調べていた。 そこに、『村上病』を産んだ沼の水を欲する謎の危険外国人からトラブルで追われるようになった二人(高校野球部時代のバッテリー。元ピッチャーは後輩女子を悪徳AV事務所から救う際に借金を背負い、元キャッチャーはアレルギー難病を患う息子の治療費で借金を背負い追い込まれていた)が加わり、 未曾有の世界危機と戦う緊迫の陰謀サスペンス作品! 以上、そんな作品で、最後までスリリングに魅了して読む手が止まらないという、面白さは抜群の名作ですO(≧∇≦)o 一応、伊坂さんと阿部和重さんという方の合作であり、調べたら互いに互いの文章を直し合うほどの混ざりあいとの事ですが、 キャラクター設定と、あらすじや展開のパターンは伊坂作品の王道パターンであり、 阿部さんの功績と感じたのは、『敵の存在や組織がきちんと明かされた点』だけでした。 なので、伊坂さんお得意の『敵の詳細は不明なままの陰謀サスペンス』に、きちんと敵の詳細を明かす要素を入れた『Best of伊坂作品完全版』になります。 これが伊坂さんの最後の傑作であり、ある意味これを読めば伊坂さんの作品は充分かも知れません。 そう感じる程、過去作品からの伸びしろがなく、漫画のような魅了だけで構成され現実感が薄いのは、 他の社会的な警鐘メッセージが込められたサスペンス名作に比べると欠点ですし、 今作の要素に『野球部、5人戦隊ヒーロー作品、色気を餌に重要情報を得る女性等々』男性読者ばかり面白そうな点が多く、 女性読者には受けるのかな?という懸念材料もあります。 そんな感じで厳しい事も言いますが、娯楽陰謀サスペンスとしては面白さ間違いなしの名作でしたO(≧∇≦)o 伊坂さん作品が気になったり、陰謀緊迫サスペンスが読みたい時にオススメです(^-^*)/ | ||||
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コレは内容が薄すぎ、先も読み易い。 最近買った中でも最高につまらない。 | ||||
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合作というお題目があったが、他のレビューにも散見されるように両氏の残念な部分だけが倍増したようです。 伊坂氏のお得意とも言えるテキトーなロケハンは相変わらず健在ですし、その土地を知る人間は誰もが興醒めするはず。 古本として1円+送料を余ってるポイントで購入するならアリかな。 | ||||
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ひたすら楽しい青春冒険モノです。 人生がうまく行かない野球少年たちが、ひょんなことから人知れずヒーローになっていきます。 秋の夜長におすすめの一冊です。 | ||||
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ネタバレになるので詳しく書きませんが、ある人が人質にとられました。そこで私は力尽きもう馬鹿馬鹿しくて読む気がしません。阿部和重は好きな作家なんですが。。。この作品で阿部和重に興味をもった人に言いたいです。これは伊坂幸太郎の失敗作で阿部和重とは何の関係もありません。やめといたほうがいいよ。近寄るなと、、、 阿部和重の欠片もない。 最後まで読み終える事ができそうにありません。 | ||||
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エンターテイメントとしての抜けの良さ、読んでいる間の安心感はさすが。純文学分野の阿部和重との 共作ということだが、自分にはイサカ作品としか思えませんでした。もっとアベちゃんのテーマの深掘り、 えぐさや思想性みたいなものも垣間見たかったな~。 | ||||
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まず相葉の1ターン目の話がつまらなく読み進むのが苦痛だったのと、 ようやくその話が終わり面白くなってきたかなと思ったら最後まで内容が薄く、 500Pもあるのに中身がスッカスカの小説でした。 多分内容もすぐに忘れそうな感じです。合作というので楽しみにしてましたが かなりの肩透かしを喰らいました。伊坂さん一人で書かれた方が良かった気がします。 阿部和重は自分には合わないというのがわかっただけの本になりました。 | ||||
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純粋に面白くなかった。話が短調で少し読んだだけでラストが予想できる。 個人的にミステリーってのは読んでいる最中に自分の仮説を立て、それは違う、何故ならこうである!と本文で反駁しているものが楽しく読めると思っているのだが、この作品に至ってはうまくストーリーが進みすぎてて他者が言っているようにご都合主義って言葉が相応しい。 よって星1 | ||||
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無力な小市民が得体のしれない陰謀に立ち向かうという伊坂作品にありがちな話。 悪役はタミーネーター張りの強さ、周りは死体の山。 小市民が巻き込まれながら悪と戦いドタバタと物語が進むのもよくあるパターン。 困ったときにはペットが助けてくれる。 物語と関係ないと思われた小ネタがあとになって便利に伏線化するのも(伏線という名のご都合主義?)、 ちょっと体制性批判的な感じがあるったり、さわやかな悪人が出てくるのもよくある感じ。 いつもの伊坂作品とあんまり変わらない。 合作といいながら伊坂氏のマンネリな感じがばれてしまう藪蛇的作品。 | ||||
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いかにもB級映画的にチープな活劇を、あえて目指した作品なのはわかるが、 あまりに男の子的で大味な世界観に、読み終わっていささか疲れを覚えた。 合作のメリットはとくに感じられず、設定や展開にいろいろと穴があるような気が したし(B29が蔵王付近に墜落したのは史実らしいが、小説で描かれるように 意図的に蔵王を目指したのだとして、まだ戦争が継続中で滑走路も使えない 状況で、いったいどうやって脱出するつもりだったのか?)、文章もさほど緻密に 書かれていないため、急展開の連続がかえって一本調子に思えてしまう部分も 多く、真ん中あたりでだいたい話が見えてからは、どんなラストかを一応確認する ためだけに読んでいるような感じになってしまった。 全体にそこまでクオリティが高いとは言えず、ふだんあまり小説などを読まない層を ターゲットに、とにかく宣伝の力だけで売り抜けようとした作品のようにも思える。 この程度の作品を(商売で)絶賛していた書評家たちは、もう看板を降ろした 方がいいのではないか。 | ||||
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色々あって積ん読の果てに、最近になって読了。 伊坂と阿部の合作らしさが何一つ感じられないのがガッカリそのもの。 単純に、伊坂っぽい、そのくせ阿部っぽい国家の謀略みたいなくだりが足を引っ張って、テンポよく読み進められない。 特に桃坂瞳のキャラや設定が全く活かせていないのが残念。彼女のパット同様、ご都合主義の扱いじゃないかぁ・・・ ただ、いちおう2☆にとどめたのは、スーパー戦隊ネタのくだりがあったから。 スーパー戦隊好きからすると、20周年記念作品は「超力戦隊オーレンジャー」でオカルトやハードな敵の攻撃を企画しながら、阪神大震災とオウム事件によって、その路線は沙汰止みとなり、作品本来の魅力を活かしきれなかった残念な作品だったなぁと。そして、本作で登場する架空の番組「鳴神戦隊サンダーボルト」はむしろ昭和スーパー戦隊のテイストだったりします。 鼻歌・口笛にしたくなる主題歌というと、僕個人は「太陽戦隊サンバルカン」かなぁ。 | ||||
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独特のスピード感とエキサイティングな展開にあっさりと読めた。 しかし徐々に尻すぼみしていく内容が残念。 | ||||
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都合良すぎる展開 何でもありの敵 国家レベルの隠蔽がこの程度? 最後のあの場所は本当に安全なの? 、、、、等、読んでいて疲れるだけでした 内容が薄いのに人だけが死んでいく、、、 しかも意味もなく、、、死んだ人の事の方が気になって気持ちも萎えていまいました。 最後の駆け足なご都合主義には閉口し、読み飛ばしてしまいました。 。 。 | ||||
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時間的にも、空間的にも、スケールを大きく取った舞台装置で、さまざまな伏線を張りめぐらせたプロット。 冒頭に暗示される謎も納得のゆく形で最後に解かれるし、ストーリーも終盤に向かって意外な展開をみせて、面白いと思わせる要素に満ちているはずなのに、何だろう、この薄っぺら感は・・・。 本作の面白さを毀損している問題点を挙げると、 (1) 物語の終盤に至るまで、謎の水の重要性を読者に説得できていない状態で、水を持って来るの来ないのといったことが物語の主軸になっていて、切迫感に欠ける (2) 舞台装置のスケールが大きい割りに、その造作や細部(テロリストの組織や行為)がちゃちで、リアリティに欠ける (3) (2)に関連するが、生物兵器の発動に必須のアイテムが、特定の場所の水だという設定に無理がある といったところか。 それでも、十分に読む価値があるエンタメ小説だろう。 | ||||
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購入してみました。 アクションに謎解き要素、いろいろ仕掛けもありスリリングで面白かったのですが、お決まり路線というか、映画的感覚が本に持ち込まれていて、そこがちょっと窮屈に感じます。 次作も期待してます | ||||
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