シンセミア

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種別
長編
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あらすじ

2006年10月31日 シンセミア〈4〉 (朝日文庫)

不穏な事件が相次ぎ、未會有の災害にも見舞われて、神町の夏は悪夢のうちに過ぎようとしていた。暴かれる秘密の関係、呼び戻される恐るべき過去…いったい誰が神の怒りに触れたのか?“神町クロニクル”は大団円に向け疾走する。著者最高の傑作長篇、ついに全4巻完結。(「BOOK」データベースより)

評判

シンセミアの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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シンセミアの総合評価:

6.81/10点 レビュー 67件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.67
(5pt)

面白い 漫画みたいな娯楽作品

オーディブルで聴取。
構成や最後がきれいにまとまりすぎているがフィクション作品としては問題なし。
面白かった。

ナレーターさんがうまかったこともあるが、青年誌あたりに掲載されている漫画を読んでいる感覚で最後までだらけずに聴けた。
各キャラが立っているというのもあるだろう。
悪い意味でよくある、ほのぼののほほんとした日本の田舎の歴史や日常をリアルに描いてくれている。

最後、〇〇さんは「自分は安全だ」的なことを言っていたが、あの意味はよくわからなかった。
続編への布石なのか、それとも純粋にそういう性格のひとなのか?

ゴミ問題がテーマの一つなので、光る物体は当然化学汚染物質的なものだというオチを想像していたが結局なんなのかわからなかったもの残念。

それら一部不明のまま終わった部分もあるが、それら抜きにしても面白い。
シンセミア(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シンセミア(上) (講談社文庫)より
4062775484
No.66
(5pt)

困難の先に行きつくカタルシス

これは素晴らしい一大文学を立ち上げたな、というのが率直な感想です。

複雑な事件がきれいに結びを迎え、カタルシスを得られます。
しかしこの物語は、それ全体が一つの寓話となっており、いろいろな読み方が可能なのも大きな楽しみです。
シンセミア(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シンセミア(下) (講談社文庫)より
4062775492
No.65
(5pt)

戦後日本の歪みを寓話化した傑作

アメリカがもたらした戦後日本の歪みを抱えて物語は始まります。
その歪みを背景に俗悪をきわめた登場人物たちが織り成す群像劇が、一つの大きな寓話になっている。
非常に優れた大傑作です。
シンセミア(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シンセミア(上) (講談社文庫)より
4062775484
No.64
(2pt)

何が言いたいのかよくわからない

とにかく込み入って複雑な物語を書きたい。そういう作者の「こういうものが書きたい」「立派な作品だと思われたい。」という思いばかりが先行してしまっている感がする。登場人物が多すぎる。前兆もなく急に表れて紹介もないまま、さっきから居たかのような書き出しになっているところもある。結局、途中で人物が散らかって、誰が主人公なのかもわからなくなる。そして誰にも焦点は合わないまま。

第三章 畏怖する人間たち P377 そのページ付近での中心人物である田宮博徳が、大人なのにおねしょをして恥じらうシーンだけは妙に描写がリアルだと感じた。「ティッシュペーパーを取ろうとして、ベッドから起き上がった博徳は、股間に冷たさを感じて不吉な予感を抱いた。即座に下腹に手を回し、股間や臀部を触ると、白ブリーフがじっとり濡れていた。もしやと思って蒲団を捲ってみると、シーツに大きな染みが出来ていた。おねしょをしたと判り、博徳は苦笑いした。」とある。比較的近年といえる2000年代の小説ながら、博徳は白ブリーフを付けている。独身の男性なら今の時代でも、オープンにこそしていないものの、白のブリーフが持ち合わせのパンツの中にある人も多いだろう。当方も白のブリーフを穿いているが、白ブリーフでのおねしょはとても恥ずかしい。おねしょをしてしまって明け方に目を覚ましても、最初はどうして妙な時間に目が覚めたのか気付かないことが多い。そして体を起こし、腰を反らしたときに、べったりとブリーフがあそこの先っぽ、袋、鼠径部のあたりにへばりつくのを感じ、もしや・・・と思いヒヤっとして、パジャマのズボンに手を入れて、白ブリーフに手を触れると、じっとりと濡れた感触が手指に跳ね返ってくる。トランクスでは撥水してパンツが身体に貼りつかないが、綿のブリーフはおしっこをよく吸い、身体に濡れた布がくっついてしまう。そのため姿勢を変えるまで気付かず、身体を動かした瞬間に生まれる焦りと、ブリーフが濡れていることが手指に伝わった瞬間の絶望感と、ブリーフの白い布が濡れて黄色く染まっているのを見たときの羞恥はとても表現しがたい。昼間にブリーフに軽失禁をしてもお尻は滅多と濡れないが、就寝中の失禁ではブリーフの場合陰部より股間とお尻(臀部)がひどく濡れることになる。したことがある人でないと表現できない感覚がここでは妙にリアルに描かれている気がした。大人の博徳がブリーフに失敗したのを「おねしょ」と呼んでいることからしても、筆者自身、大人の夜尿、寝小便と認識するのは恥ずかしい事情があるのではと想像した。作品発表当時30代前半、独身だった筆者自身ブリーフを着け、夜に失敗して出ちゃったことくらいあるのだろうとは思いつつ、読んでいてこちらも恥ずかしい気持ちになった。
シンセミア(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シンセミア(上) (講談社文庫)より
4062775484
No.63
(2pt)

何が言いたいのかよくわからない小説

とにかく込み入って複雑な物語を書きたい。そういう作者の「こういうものが書きたい」「立派な作品だと思われたい。」という思いばかりが先行してしまっている感がする。登場人物が多すぎる。前兆もなく急に表れて紹介もないまま、さっきから居たかのような書き出しになっているところもある。結局、途中で人物が散らかって、誰が主人公なのかもわからなくなる。そして誰にも焦点は合わないまま。

第三章 畏怖する人間たち P377 そのページ付近での中心人物である田宮博徳が、大人なのにおねしょをして恥じらうシーンだけは妙に描写がリアルだと感じた。「ティッシュペーパーを取ろうとして、ベッドから起き上がった博徳は、股間に冷たさを感じて不吉な予感を抱いた。即座に下腹に手を回し、股間や臀部を触ると、ブリーフがじっとり濡れていた。もしやと思って蒲団を捲ってみると、シーツに大きな染みが出来ていた。おねしょをしたと判り、博徳は苦笑いした。」とある。比較的近年といえる2000年代の小説ながら、田宮博徳はブリーフを付けている。独身の男性なら今の時代でも、オープンにこそしていないものの、白のブリーフが持ち合わせのパンツの中にある人も多いだろう。当方も白のブリーフを穿いているが、白ブリーフでのおねしょはとても恥ずかしい。おねしょをしてしまって明け方に目を覚ましても、最初はどうして妙な時間に目が覚めたのか気付かないことが多い。そして体を起こし、腰を反らしたときに、べったりとブリーフがあそこの先っぽ、袋、鼠径部のあたりにへばりつくのを感じ、もしや・・・と思いヒヤっとして、パジャマのズボンに手を入れて、白ブリーフに手を触れると、じっとりと濡れた感触。身体にブリーフの布がくっついてしまっていることで、姿勢を変えるまで気付かず、身体を動かした瞬間に生まれる焦りと、ブリーフが濡れていることが手指に伝わった瞬間と、ブリーフの白い布が濡れて黄色く染まっているのを見たときの羞恥。したことがある人でないと表現できない感覚がここでは妙にリアルに描かれていて、読んでいてこちらも恥ずかしい気持ちになった
シンセミア(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シンセミア(上) (講談社文庫)より
4062775484

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