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嗤う淑女
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嗤う淑女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 61~67 4/4ページ
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読み始めたらおもしろくて、 一気に最後まで読み進めましたが最後で腰抜けしました。 情緒もへったくれもない。ありえない展開。つまんないです。 最後で台無し。なんですかこのやけくそ感は。読んで損した。 | ||||
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目鼻立ちのはっきりした完璧なモデル体型の美女の美智留が、その美貌と巧みな話術で他人の人生を狂わせていくミステリ。 いじめ、虐待、殺人、横領、教唆など、犯罪行為が盛りだくさんだった。美智留に人生を狂わされた者たちは皆自分の不幸を嘆き、何かに劣等感をもっているのだが、いとも簡単に洗脳されどん底へ落ちていく様子は読み応えがあった。 銀行での横領や、保険金殺人などはさすがにうまくいきすぎだとは思ったが、最後はちょっとした仕掛けがあり、最後まで楽しめた。 | ||||
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七里さんのファンなので面白かったですけど、さすがにちょっとご都合主義すぎるかな、と(笑)。悪女レベルとしては唐澤雪穂に及ばないですかね~。こっちの方が残酷だけど浅はかです。 | ||||
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淑女と呼べるかどうか疑問だが、面白く読めた。残酷なシーンOKの悪人系物語OKな人なら楽しめます。ラストのエピソードは、小説ならでは。現実ではあり得ないと思う。 | ||||
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「野々宮恭子」ののみや きょうこ 「鷺沼紗代」 さぎぬま さよ 「野々宮弘樹」ののみや ひろき 「古巻佳恵 」ふるまき よしえ 「蒲生美智留」 がもう みちる の5章で構成された連作短編集 並外れた美貌とスタイル、賢さと巧みな話術を持つ稀代の悪女 蒲生美智留 蒲生美智留によって人生を狂わされて行く人々が描かれています。 近親相姦、虐待、横領、殺人等 、これでもかと言うくらいハードな内容で そして登場人物の一人として共感出来る人物もいないのに先が気になって一気読みでした。 美智留の話術はあたかも宗教を思わせる様な洗脳めいた物があり 少し考えれば間違いだと解る様な事でも皆見事にコロっと騙されて行きます。 美智留と言う怪物を生んだ背景には同情する面が多々ありましたが それをもってしても恐ろしい、帯にある様に本当の悪女小説です。 最後のどんでん返しまで目が離せなく、至る所に張られていた伏線も ラストにはパズルのピースが全て収まる場所にきっちり収まり 読後感は決して良くないけれど面白く読みました。 タイトルを「笑う」ではなく「嗤う」にした辺り美智留のイメージを如実に表現していました。 | ||||
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小説として読めばかなり面白いとは思います。 超絶美女ながらそのえげつないほどの悪女ぶりで読者をのけぞらす主人公のキャラクター設定も却って痛快さすら覚えるほどです。 ただし、ミステリーとして見るとどうでしょうか。実現不可能を通り越して思わず失笑しそうな無茶苦茶さが目立ちすぎです。 好きな作家でもあり、面白く読ませていただいたので星は4つとしますが、さすがにこれはまずいでしょうwww ネタバレになるのであまり詳しくは触れられませんが、その辺かなり詳細にコメント欄で分析したいと思います。 既読の方はぜひともお読みください。(未読の方はご注意!) | ||||
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稀代の悪女、蒲生美智留の罠に堕ちていく 四人の、それぞれのストーリー。 「野々宮恭子 13歳 」「鷺沼紗代 27歳」 「野々宮弘樹 24歳 」「 古巻佳恵 42歳」 この四人は、置かれた境遇は様々ですが それぞれ鬱積した思いを抱えながら生きています。 美智留の仕掛けた誘導に心を掻き乱され 人の根底にあるものを彼女は上手く引っ張り出して くすぶっていたものに火をつける。 藁にもすがる四人を美智留は、その美貌と巧みな話術で ジワジワと追い詰めていくのです。 自分の手を決して汚すことなく。 弱者を救済しているかのような慈愛に満ちた瞳の奥に 潜む悪意に背筋が寒くなりました。 ショッキングで尚且つ残虐なシーンは 読んでいて心地いいものではないのですが 先が気になって読まずにはいられない ストーリー展開でした。 最後は蒲生美智留の、どんでん返しのラストです。 個人的には、もう一捻りを期待したのですが 四人のストーリーが濃いので物足りなさは それ程、感じませんでした。 読み応えがあって面白かったです。 | ||||
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