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嗤う淑女
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嗤う淑女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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七里さんの本はこれまでにいくつか読んできましたが、毎回、予想を大きく裏切る展開と、深みのある内容に圧倒されます。今回も、"どんでん返しの連続"でした。 読後の満足感は、今回も安定しています。ただ、これまでに読んだ七里さんの作品(『護られなかった者たちへ』『境界線』『御子柴シリーズ』6冊、『総理にされた男』)の中で、初めて女性が主人公だったからか、ストーリーに一部無理があり、違和感を覚えました。これまでの作品では感じたことのない違和感です。特に、血液サンプルに関するどんでん返しはさすが七里さんと思いましたが、顔の描写に関する部分(ネタバレになるので詳細は控えます)に引っかかりを感じました。おそらく多くの女性はすぐに気づくのではないでしょうか。現実にはそんなに簡単ではない、と。 他の作品では、どんでん返しの後に納得感があり、言葉も出ないような衝撃を受けましたが、今回は少し浅さを感じました。 七里さんは男性でありながら、どのような思いでこのストーリーを書き上げたのか。そして、なぜこのストーリーを書きたいと思ったのか。3巻まで続編があるようですが、どこかのあとがきに七里さんの思いが書かれていることを期待しつつ、続編も楽しみにしています。 最後に、自分の現実と重ね合わせた感想です。美智留というキャラクターの描写が、現実で出会ったある人を思い起こさせました。海外で出会ったその人は、誰に対しても優しく、人当たりの良い人物でした。しかし、後に彼女が会社の資金を横領していたことが判明したのです。その額は決して小さなものではありませんでした。周囲の従業員たちは「悪いことをしたけれど、いつも優しい言葉をかけてくれていたから憎めない」と言っていましたが、私はその言葉に驚きました。人は理性よりも、本能的に相手の優しさを重視するのだと痛感しました。逆に、正論を述べても、相手にとって心地よくない言葉であれば、それが「悪」として受け取られることもあるのだと。 美智留の描写を通して、自分の人に対する態度についても振り返る良い機会となりました。 | ||||
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引き込まれる ついつい次の展開が知りたくなる 最後はこうなるかと思った | ||||
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これほどの悪女がこの世にいるだりうか。一般人だけでなく検察まで手玉にとる。はじめから最後まで一気に読ませる筆者のプロット展開にも舌をまく。 | ||||
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安定の中山さん、面白かったです。 | ||||
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毒親とか虐待、サイコパスみたいなのは、さすがにちょっと食傷気味だな~とか 思いながらも、気づけば最後まで夢中になって読んでました。 さすがは、二十四時間小説ことばかり考えている売れっ子作家ですね。 作中に出てくる作家気取りの働かないおじさんとは真逆で面白かったです。 エンタメ小説はたくさん書けてなんぼ、と作者の声が聞こえてきそうです。 無茶設定ややり過ぎに呆れながらも、なんかすごいな~って、 思わせちゃうのがこの作者の強みなのかな… | ||||
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物語は現在の社会現象を盛り込んでいて面白いのだが、主人公が、男性作家が求めるエロ、美、知を備えた女性なので、女性読書から見れば、少々マンガ的。ラストももう一捻り欲しかったかな。 | ||||
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ここまで痛快に悪女を描き切った小説は過去に無かったろう。 現実に起これば恐怖に慄くところだか、小説の中ではヒーローになってしまうところが、誠に面白い。 | ||||
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正直凄すぎます。 いつもながらの「どんでん返し」参りました。 七里作品には、毎回驚かせれますが、今回の作品は特に強烈でした。 直ぐに次作を読み始めます。 | ||||
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久々に驚愕のどんでん返しを味わいました! このやられた感が気持ちいい! | ||||
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中山七里、嗤う淑女、美貌の持ち主みちる。 口達者なのに加えて、美貌もあるなんて。これは、接する人は術中にはまるな。 最後には捕まって欲しかったけど、逃げたね。 整形、DV、働かない夫と、能無しの父親のレイプ。最悪だな | ||||
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読むものを引き付けるテンポの良さ。是非一読をお薦めする作品です | ||||
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面白いけどネタパクリが気になります… 角田光代の"紙の月"まんまでした… | ||||
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エンターテインメントとしては良いとおもいます。いくつかの章から構成されているので、途中で休憩もし易く、またそれぞれが関連しかついくつかのどんでん返しも用意されています。 ただ、ミステリーとしてはどうでしょうか?最後の部分がそんなに簡単に話が終わるか?という感じでちょっと詰めが甘い感じがしました。なので、星4です。 | ||||
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4つのエピソードから構成され、ヒロインのミチルが、様々な形で、自分の目論見を果たすために他人を操り、殺害し、騙していく。 ただ、構成が基本的には同じなので、毎回、犠牲者(獲物)の生活が長々と描かれて冗長に感じる。 ヒロインのキャラはしっかりできているし、確かに悪女ではあるが、一方で犠牲者にも(道徳的、法的に)非があるので、意外とヒロインに感情出来る。 ここらのバランス感覚はうまい。 そして、最終章のひねりはうまい。 | ||||
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個人的に大好きな作品です! 先生のほかの作品も全部読みたいと思いました。 | ||||
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①今書店では『嗤う淑女二人』が発売され、人気を博しているが、登場人物の生い立ちや経歴を知るには本書を読む必要がある。特に蒲生美智留という殺人鬼と化した女性の過去を。 ②殺人鬼が淑女であるとは、誰が想像出来るであろうか?その意味でこの小説も著者が得意とするキャラクター小説である。こういう小説こそ、著者の本領が遺憾なく発揮されている。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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本当に悪女 | ||||
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そう来るかと予想外のラストですが娯楽としては十分楽しめますよ。 | ||||
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読み出したら2日で終わってしまった。 読みやすいしテンポがいい。 早く続編を読みたいです。 | ||||
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人間の心理の考察が、幅広く すごい作家ですね。 ストーリーの展開 も、すばらしい。 | ||||
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