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テンペスト
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【この小説が収録されている参考書籍】
テンペストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全152件 81~100 5/8ページ
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本書(池上永一『テンペスト 上 若夏の巻』)は琉球王国を舞台とした歴史小説である。頭脳明晰な少女・真鶴は性を偽り、宦官になって王府に出仕し、薩摩や清国、欧米列強の間に揺れる琉球を救うために活躍する。 一般に琉球は平和的な王国であったが、薩摩藩によって侵略され、虐げられ続けたという固定的な歴史観がある。1993年のNHK大河ドラマ『琉球の風 DRAGON SPIRIT』が典型である。これに対して『テンペスト』では守旧派の頑迷さや王宮の権力闘争など琉球王国の醜い面も描く。その一方で、薩摩藩士に爽やかで良心的な人物を配置する。 米軍基地の大半を押し付けられているなど沖縄の現状を鑑みれば、大和に虐げられる沖縄という歴史認識は基本線として維持すべきものである。それでも琉球王国や薩摩について固定的な歴史観に捉われない作品が登場したことは、それだけ日本とは異なる独自の国家であった琉球王国の存在が定着した証拠である。(林田力) | ||||
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内容は面白かったです。長編の長さなのに飽きずに一気に読める。 しかし、あまりに文章が軽過ぎ、頭悪い印象、ダレすぎ…凄く違和感を覚えました。 せっかく内容は良いのに、文章力がなさ過ぎて、総合的には正直がっかりです。 これは作家の質が下がっている近年の良い例だと思います。 角川さんの作家は特にそれが顕著で、編集の質も下がっているのかなと心配になります。 編集さんには内容にあった文章、文体を指導してほしかったです。 | ||||
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展開に引き込まれてあっというまに上下巻読み終えました。 設定が琉球王朝というのは、本当に珍しく、沖縄生まれにはつい手にとってしまう本(地元贔屓もあり) 面白い上に、琉球の歴史もわかるというおまけ付き。 ただし、他の方もお話するように、ライトノベル調の筆致で、会話文には重厚さは感じられません。裏を返せば、とっつきやすさは抜群です。 私自身、歴史に疎く、本を購入する際にも今まで歴史モノを回避していた傾向にありますが、この本でちょっとは克服できた気分です。 沖縄の方、沖縄に興味をお持ちの方、歴史を学びたいけど何となく敬遠しがちな方にオススメしたいと思います。 | ||||
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第一章はまるで少年ジャンプ連載第一話。 しかし読み進むにつれ印象はかわる。 幾度左遷されようとも、不死鳥のように中央に舞い戻り昇進していくその姿は、まさに島耕作! みんなボロボロになっていくけど、主人公の幸せは確定してるので安心して読める。いやー笑った笑った。 連載のように、すこしずつ読んで丁度いい。 | ||||
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大筋を読む事に徹すれば、非常にいいと思います。 沖縄の歴史、文化、風俗など、とても素晴らしい。 知られざる琉球王朝を書いた素晴らしい大河…。と、何故か言い切れないのは 心理描写とか、伏線の回収とかそういうのがものすごく雑なので…。 名作になりそこなった感がいなめません。 主人公は、女性にとっては最低最悪の酷い事態に遭遇するんですが 普通に仕事にでかけて、ちょっと部屋の隅っこでいじけているだけで 報復を終えたあとはもう無かったことにしてる。 いくら知識があろうが、賢かろうが、このあたりの精神構造がニワトリ級なので どうしても共感できません。 ああ、惜しい。 普通なら駄作になる所を、勢いで乗り切った。パワーがある本です。 本当に惜しいです。 | ||||
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琉球を舞台にした歴史小説、ということに惹かれて手にとりましたが、 全編を通じて少女向けライトノベルを読んでいるように感じました。 それ自体は、ご都合主義的な点や主人公が超人的すぎるという点をはあっても 物語の筋がハッキリしているという点で読みやすく、一気に読ませる勢いがあったと思います。 ただ、主人公以外の登場人物の扱いは雑な気がします。 作者が割としっかりした人物描写をしていたのは真牛と朝薫ですが もっと主人公の運命に重大な関わりがあると思っていたらそうでもなく、 キャラクター自身も安直な結末を迎えてしまったのは残念です。 逆に重要な人物であるはずの雅博について掘り下げた描写がなく、 主人公がなぜそこまで惹かれるのか、まったく理解できませんでした。 そのためか、ラストの主人公の言動にはええええええ????という疑問符でいっぱいです。 あれだけ国が民がと言っていたのに、子どもに押し付けて終わり??? 本にするとあっという間なので忘れがちですが、最後の場面では主人公の年齢は40代近く。 あの少女漫画的な描写は無理がある気がします。 ただ、あの場面は少女時代から押し込められていた真鶴がようやく自分を取り戻した瞬間、 と思うべきなのかもしれませんね。 | ||||
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かつてシドニー・シェルダンが猛烈に売れていた時、そんなに人気があるならハズレルことは 無いだろうと、「ゲームの達人」を読んだことがあるが、あまりに文章に深みがない上に、 次から次へと場面展開が進むだけの、大人向けの小説とは思えない内容の薄さにガッカリした 記憶がある。超訳というやつだったので、シドニー・シェルダンの文章力がどうなのかは英語 の苦手な私には今もって謎ではあるけれど・・・。 「テンペスト」大絶賛の記事を読み、大いに期待を持って読み始めたが、ちょっと読んだだけで 「ゲームの達人」の時のガッカリ感を思い出してしまった。場面展開は早く、次々とあらわれる ピンチをどんどんと解決していくが、丹念な描きこみが無く、手に汗握る緊迫感は皆無です。 多くの方が書かれているように深みのある話を期待する方は読まれないほうが良いです。 はっきり言って時間の無駄です。私は丹念に描いてくれる作家さんが好きなので受付ませんでした。 でもライトノベル好きの方、かつてシドニー・シェルダンに熱狂した方だったら面白いと感じるの でしょう。もうこれは好みの問題なので仕方が無いですね。 | ||||
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・・・なのだが・・・。あごむしられ(側室)となった真鶴(まづる)と真美那(まみな) のやりとりなど、なぜか真美那が登場する部分だけ、私はマンガを読んでいる気分 になった。 たとえば「真美那のダニセンサーが反応する(P119)」などの表現。 これは著者のユーモアなのだろうが、私には、その時代にこんな表現はありなんだろうか と、少し惜しく思われた。 しかし、私は沖縄について何も知らなかったのだと思った。 琉球王国(沖縄)の歴史に触れることができ、その時代へ思いを馳せることができる作品。 最初から最後まで夢中で読んだ。そして、いつか沖縄を訪れたいと思った。 | ||||
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1巻、2巻で気になった粗雑な表現が、ここへ来て影をひそめた印象がある。 寧温(ねいおん)と真鶴(まづる)が同一人物であることが、両者に出会った 誰にも気づかれないところは不思議であるが、これはファンタジーであると 目をつぶれば、なかなか面白い。 2011年の舞台は「琉球ロマネスク」と銘打たれたが、寧温(ねいおん) の数奇な運命の急展開に、引きつけられて夢中で読んでしまった。 舞台で、この一人二役の主役をつとめた女優の仲間由紀恵さんがストーリーを 追っていてもずっと重なる。沖縄出身の彼女にまさに天恵のような作品では なかったか。 | ||||
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・・・であった。その舌を陰茎にして女たちを犯しまくり、その淫乱なる 性癖で清国を追われたという、なんとも破廉恥な宦官である。 その舌は、胸までも下がるとか、子供の腕くらいの太さとか、まるでウツボのよう であるとか・・・。やや大げさに過ぎる描写だが、なんだか楽しんでしまう。 この徐丁垓は、その一方で、洗練された教養を持ち、優れた外交手腕を発揮し、 琉球王国において国相(こくしょう=王の側近)にまで上り詰めるのである。 寧温(ねいおん)が海へ身を投げたとき、薩摩藩士の浅倉雅博が、その身を海から 救っても、寧温が女だと気づかないとか、平等所(ひらじょ=裁判所)で拷問を 受けてさえも、まだ女だと気づかれないというのは多いに疑問なのだが・・・。 そんな矛盾をも凌駕してしまうのは、やはりジェットコースターに乗っているかの ようなストーリー展開である。つい引きこまれて夢中になってしまう。 琉球王国を舞台にした優れた歴史エンターテイメント(あるいはファンタジー?) 小説である。 | ||||
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設定としてはすごく、面白いし勢いはあります。 前半は、大変面白く読ませていただいたのですが、後半になるにつれて……??? 男装した女性が知能を武器に琉球王朝のため、さまざまな政局や困難に立ち向かっていく。 それが、後半になるにつれてどんどんぶれていっているような気がします。 琉球王朝の血筋(再興)のことも、政治家としても、女性(恋愛)面でも。。。 一貫性のない女性になってしまっています。 エピソード的には面白いものがたくさん入ってます。 しかし、それを盛り込みすぎて、一貫性のない女性になってしまっているように思いました。 もっとエピソードを絞って、主人公に意思の強さというか、筋の通ったものがあればもっと面白かったと思います。 個々のエピソードや、設定としては面白かっただけに、残念でした。 | ||||
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2011年2月に舞台化され、今後、7月に(BS)TVドラマ化されるというので手にした本。 しかし一番最初にアニメ化されていたとしても驚かない、そんな作品であった。 登場人物とストーリーの展開は、まるで、マンガを読んでいるような感じなの である。惜しいのは、表現の粗雑さ、稚拙さ、書き込みの足りなさ・・・が 随所に見受けられること。そのくせ、難解な漢字の塊の候文、琉歌を差し挟む という技法。 ストーリーは急ピッチで展開するので、興味がわいて読み進めることはできるが そんな文章のために深く残るのもがない。 これは、すべて著者が意図したものなのか。書きようによっては、「蒼穹の昴」 (浅田次郎著)と並ぶ歴史大作となっただろうに、と私には惜しく思われた。 しかし琉球王国(沖縄)の歴史に触れることができ、その時代へ思いを馳せる ことができる作品。首里城へは、いつか訪れてみたいと思った。 | ||||
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自分にとってつまらない作品にレビューは書かないようにしています。 だって、自分にとって面白くなくてもそれはあくまで自分の感想で、楽しく読んだ人に失礼だし、作品を生み出した作家さんにとってわが子とも言える作品をけなされるなんて悲しいことだと思うから。 だけど、これは…。そもそもプロット段階でしっかり話が練りこまれていたんでしょうか?そして、この統一感のない表現力の乏しさは何なんだろう? 言葉の稚拙さ、下品さ、ご都合主義満載でほとんどの部分で共感できない主人公の感情の変化。そして、一番驚いたのが、本当に沖縄出身なのかと思ってしまった程の女性についてのサディスティックで下卑た描き方。 自分は本も音楽も何でも面白ければジャンルにこだわりはないタイプ。 正統派の小説だけじゃなく、マンガも週刊誌も読むし、アニメだった見ます。これだって、POP以外何の先入観もないまま読み始めましたから、すべてを否定するつもりはないです。 要素としては、「とりかえばや物語」をベースに、「ベルセルク」「ドラゴンボール」「ハーレクインロマンス」を取り込んで、最後は何とかロマンスで丸め込んだという感じ。 で、文庫の一巻は面白かった。早く次の巻が読みたいと思いました。 でも、二巻の途中でグロテスクさが増して以降、嫌気がさしてきて、早く読み終わりたいと願うようになりました。 正統派の歴史物じゃないからとか、ファンタジーだから、なんて次元の話ではないです。 しっちゃかめっちゃかな話に突っ込みを入れたいところは山ほどあれど、それは単行本の方のレビューや琉歌の知識人の方がしてくださっているので割愛。 自分にとっての最たる嫌悪感は、寧温や聞得大君の身に降りかかった事件の件です。 沖縄での米兵による暴行事件とか自分で人生を終らせてしまった韓国の女優さんが脳裏に浮かんでしまって、逆に言えば、被害者にとっては生きるか死ぬか、生きていくなら生涯心に地獄を抱えなくてはならなくなる程のことなのに、割と簡単に乗り越えちゃう主人公の描き方に、浅さだけじゃなくて怒りさえ覚えてしまいました。 ただ、これを機に「真鶴」は、位の高い女性に付けられる名前で(それを自分で付けてしまうのもどうかと思うけど)平民だと「鶴」とか、「聞得大君」は実は昭和初期頃まで引き継がれたとか調べたり、琉球・沖縄の文化に興味を持てたので、そこで何とか読んだ甲斐があったかと思いますし、下品さを排除して構成を建て直した脚本なら舞台やドラマでも見たい気もします。だって、沖縄と言えば、激戦の悲劇しかないなんて辛すぎる…。 でも「あごむしられ」ってググっても琉球語辞典で検索しても、テンペスト関連以外で見つけられませんでした。 | ||||
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噂には聞いていたけど、文庫化とのことでようやく読みました。 これは面白い! 壮大な歴史エンタメ小説が読みたい人にはぜひおすすめです。 佐藤賢一とか好きな人にもいいかも。 舞台が沖縄ということでまあなじみやすいのと、 多少キャラクターがステレオタイプで、 せりふも安い感じで、より読みやすいと思います。 失礼かもしれませんが、斜め読みして展開のすごさを「おおっ!」と 楽しむのが吉ではないでしょうか。 ほめてないように聞こえるかもしれませんが、 ほんとうにすごく楽しめる物語なんですよ! 一気読みして、私も「あごむしられ様」とか「トゥイ小(グワー)」とか 沖縄語の単語が耳から離れなくなりました。 あと、沖縄に行きたくなりますね!首里城とか。 | ||||
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琉球の歴史が無知な私はとっかかりとして とても良い作品だと思いました。 確かに?と思える設定や場面はあるのですが 歴史小説というよりエンターテイメントとして 読めば、知識も得られて良いんではないでしょうか。 リボンの騎士のような男装の美少女のファンタジーと 大奥を凌ぐドロドロと淫靡な世界。 ですがこれだけに終わらないのは主人公やその周りに いる人の志の高さです。 琉球の未来を憂い、勉学に勤しみ清廉な精神で 国を導こうとする若者達が物語にすがすがしさを 与えています。 当時の琉球の姿は今の日本と似てませんか? 外交と英知で西洋列強、薩摩、清国とも 折り合いを付けなければならない琉球。 機動力と人材育成で困難を切り抜けようと 奮闘するヒロイン達を応援したくなります。 本書を読みながら、現代でも才能有る若者達に日本を 引っ張っていってもらいたいと思いました。 ところで作中の候文や詩歌は難しいですね〜 池上さんの博学ぶりが垣間見えます。 | ||||
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他のレビューでも書かれているが、確かに軽い。 特に上巻はそれをさほど感じないが、 下巻になるにつれて強烈に軽くなってきて、やや辟易する。 主人公の設定が無理に無理を重ねた印象を受ける。 沖縄の大学で専門にやってきた自分からすると 琉球王国の描写にだいぶ違和感があるがとはいえ、 歴史をまったく無視しているわけではないし まあ小説の三国志などど同様、歴史への興味を持つための ひとつのアプローチとして悪くはないと思っている。 上巻が特におもしろかった。 後半も、聞得大君のキャラなどはとてもよかった。 ま、とにかくおもしろいことは間違いなくて 仲間ゆきえさん主演で舞台化されるときいて、興味あります | ||||
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やはり著者は宇宙人。並の感覚の持ち主ではありません。こんな物語の展開を思いつく頭脳には毎回感心しています。いつものように著者の独自の空間に引き込まれ、その世界だけに通用する世界観の中でドタバタしたストーリーを楽しんだ次第です。 悪役は悪役でありながらどこか憎めず、すべての登場人物の性格は極端・単純もいつもの通りです。 幕末から明治にかけての沖縄を背景に、最初はベルサイユのバラを下敷きにしたように展開しますが、それも2巻半ばまで。はらはらとしながら「こんな風に話が進むとは」と感心するのが3巻です。結末はいつも妙にハッピーなのに、少し罪悪感を感じるウチナンチュでした。 当時の沖縄の歴史を知らない人は、各巻の巻末の特別付録を先に読んでおくと理解しやすいでしょう。 追記:本書の映像化に際して歴史考証された上里隆史さんのホームページではいろいろな裏ネタが紹介されていて、面白いですよ。 [...] | ||||
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面白くない訳ではないが、一歩間違えると荒唐無稽なくだらない話になりそう。読者層の見当がつかない。 たくさんの龍の媾合いから話が始まる。龍という皇帝の象徴が蛇のように絡み合いのたうちまわる描写、正直グロテスクで気味が悪い。 主人公は天才美少女、それが宦官(性器を切り取った男)として宮廷に上がる。(これも考えようによってはグロテスク。)そこには、権力と利権に群がる男達と、嫉妬と贅沢に明け暮れる女達、あらゆる才能に恵まれた美少女は敢然と立ち向かい、琉球王朝を支える。まるでマンガのようなそんな話。 主人公の描き方でも、宮廷においては完璧な論理的、少女として描くときは、悪く言えばロリコン趣味。喜怒哀楽の全てをふんだんにちりばめ、これでもかと読者にぶつける。ファンタジーなのかコミックなのか、子供向けか大人向けか全く理解できない。 琉球という歴史的な王朝の描写と設定が無ければ読むのをやめていたと思う。第一巻しか読んでいませんが、二巻目以降を読みたくなるほど引き付けるものがない。 | ||||
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言葉や聞得大君などの言葉がどんどん 頭を浸食し、急に口をついて出てきたり するそこまでになったら、おめでとうございます。 あなたも立派なテンペストイストです?! | ||||
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読み始めると、あれれ?という、ご都合主義なのは否めませんが「そんなのいっか!」と思えてしまう展開の速さに飽きる事はありませんでした。 今まで琉球モノと言うと硬い文章ものが多くて始めは尻込みしていましたが、早く読めばよかった! 舞台化もされますがどなたか漫画化して欲しいです。 読み終えた私は、テンペストの余韻たっぷりに首里城へ行って一日堪能してみようと思いました。 11月3日は「琉球王朝祭り首里(古式行列、祝賀パレード等)」が見れますよ![...] この世界観に浸れた方にはたまらないお祭りかと思います。 首里城へ行った後、もう一度読み直すとまた楽しいだろうな。とワクワクしています。 主人公や周りの登場人物も、歴史上の人物をフューチャーしていて読んでいて楽しい。聞得大君の解釈は沖縄人の私には、とっても新鮮でした。こんなに欲深い神女ってちょっといないです。 | ||||
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