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最後のトリック
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最後のトリックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 21~40 2/6ページ
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なるほど、理屈的には<読者が犯人>という命題は成立しています。話の展開にも退屈することなく、文学的なレトリックも楽しめるので最後まで飽きることなく読めました。しかし、少しオチが弱いというか、驚天動地の結末とはいかなかった点が、期待していた分残念でした。それでもやはり、読者を犯人にするその過程を考えられた発想力には脱帽します。 | ||||
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いきなり大きな謎をふっかけて期待を膨らませ、中盤で種明かしされ、終盤にカラクリがわかり、最後に全ての謎が解け、ほとんど感動するほどの余韻までありました。ミステリー、サスペンス、推理小説を読む私にとって、これは異例なヒットです。 最初の種明かしのときは頭がグラグラするような感じです。すっかり騙されていたわけです(ちなみに私はこういう作品を読むときに先読みや玄人読みはせず、素直にそのまま物語の流れに沿って読んでいきます。騙されないように用心して作品のアラを探しながら読む「プロフェッショナルリーダー」ではありません)。 そして一見無関係と思えるパラレルストーリーが、きっとつながっていくのだろうと思っていると、意外なつながり方をしていくのを目撃して、騙されながらも嬉しい気持ちになります。 期待を軽く上回る見事なエンターテインメントでした。 | ||||
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最後までトリック見破れずわ、楽しめました~ | ||||
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両手を挙げて「やられたー!」とは言えないけど、ここまで舞台装置を整えてトリックを考えた著者には素直に頭が下がります。 なるほどね、そういう意味か。確かにこれは「読者が犯人」だわ。 納得いくとかいかないとかそういうのは置いといて、素晴らしいくらいに緻密に構成されている。お見事です。 | ||||
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文体もテンポも好感が持てるのですが、このトリックは「ないわー」。というか、トリックと言っていいものなのか。 ご自分で読んで確かめてみてください。 | ||||
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何も印象に残らない本でした。つまらなかったです。「美人薄命」で感動したので購入しましたが…… | ||||
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そもそも評価される小説とは紙一重な部分があると思うし、読まれた時代や取り上げ方によって変わるものだと思う。その点で、読み手が十人十色の感想を持てばいいと思う。 自分はと言うと、『読者が犯人』というトリックを成立させるには、こういう手もあるわな、という感想です。 正直読む前は、およそ不可能と思う反面、何かとんでも無い方法があるのではと期待していました。ただ加えて、レビューを見てはいたので、中々な低評価に不安もありました。 読んでみて、そもそも自分は文章の内容や出来事などを、簡単に自分に当てはめてしまう感受性や共感性が強いので、途中で薄ら感じ取っていました。ネタバレ的にいうと、自分に送られてきた手紙として初めから読んでいました。だから真相の半分くらいは感じ取れていたのかな。トリックの成立まではわからなかったけど。 ただ、またまたネタバレ的にいうと、デスノートを思い出しましたね。ニュアンスが似てるかなと。まぁ現実的では無い部分が含まれて成り立っていました。本格ミステリーではなく無いか?と。 まぁこういうトリックを誰も今まで書かなかったのであれば、これは1つの作品として成り立っているし、先にも述べたように時代や取り上げ方次第で紙一重なのかなと。 推理小説やミステリーをほとんど読んだことのない人が、この本に初期に出会っていれば、『おぉ!すげぇ!』って思うと思います。 | ||||
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始まりから中ほどまでは期待感を持って読ませるのですが、全体の 3/4ほど読むと「結末」が見えてきます。そして、読み終わると(※)、「なに、これ? こんなのあり?」。いいミステリーを読み終えたときに感ずる「ヤラレター!」という爽快感はゼロでした。 (※)正確には最後のページまで読んでいません。 | ||||
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最終章『最後のトリック』の途中で落ちがわかるのですがその後が説明くさくそして長くて気持ちが冷めていく。 あの説明をダラダラと書いた部分を除けば星4つ。 | ||||
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相当細かいところまで苦労したなあと感心する力作ですが、面白いかどうかは別ですね。本格の大団円の爽快感もなく、イヤミスにもなってないので、純粋にこの構想を楽しめるかどうか? | ||||
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面白かったかどうかと2択で訊かれれば「面白くない」部類に入る。 でもまあこれは「あすこのラーメン旨いの?」と訊かれるのと一緒で、作品自体の価値とは何ら関係がない。 作者が本当に訴えたかったことはトリックじゃないと思うけどな。 様々な力学が働いてトリックを目玉にした本になってしまったのだろうね。 そうじゃなければなんで『ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!』が、 『最後のトリック』になるの? なんか作品の出来よりも、そういう不穏な雰囲気で私も微熱が出そう。 確かに出だしから中盤までは、アッチコッチ飛んで、一体どこに着地するのか不明過ぎて読みにくい。 ワクワクしない不明な感じ。 うーん、なんかもっと別なストーリーにトリックを載せることは出来ないかなあ。 アイデアは良いと思うし、表現しようとした姿勢が素晴らしいと思ったよ。 だからそう「身体には良いけどあまり美味しくないラーメン」みたいな感じだ。 荒唐無稽だと一笑に付すのはカンタンだけど、実際にこんな理由で死んでいる人って結構いると思う。 | ||||
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まあリアルでは100%あり得ない事象を用いたトリックですね。 さすがにこれでは、読み終わったあとに「そうだ、自分が犯人だ」って思える人は皆無でしょう。 読んでいる最中は楽しかったので良い暇つぶしにはなりました。 ですが、「ミステリ好きは必読!」という要素はありません。 | ||||
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私も帯の謳い文句につられて買いました。 途中で放棄したいと思いながらもお金を出して買ったのだから、と 読み進みましたが、ガッカリしただけでした。 | ||||
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読者が犯人になる小説です。 なかなか面白い趣向だと思いました。 秋の夜長におすすめの一冊です。 | ||||
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本屋にて映像紹介付きで平積みされていたので買ってみたが、買うべきではなかった。 全くの駄作。 (もしかしたらあえてそうしているのかもしれないが) 冒頭から最後に至るまでの文章は、基本的に冗長で引き込まれるようなストーリーがない。 「読者が犯人」というトリックがどんなものか、最後にコロンブスの卵のようなアハ体験があるのかと我慢して読み進めたが、待っていたのは突っ込みどころ満載の下らないオチ。 読者に自らを犯人と認めさせるためには、あたかも現実であるかのようなリアリティが必要だが、全くの取材不足でドラマや映画で見たイメージで書いているんじゃないかというレベル。 (例:文中の薬物の描写で、ダウナーを絶対にやらないという人物が用いる薬物がマリファナ) この体たらくでは、私は自分を犯人と認めることはできなかった。 | ||||
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登場人物が少なく読みやすい。また、状況がシンプルなので物語の場面が想像しやすいです。 最後の結末には少し無理矢理感があったりもしますが、読者を犯人にするには、「その手があったか!」と思いました。 ただ、厳密に言えば新聞小説をリアルタイムで読むのと文庫本ではタイムラグが生じるため、「読者が犯人」ではなく、「読者の中に犯人がいる」が正しい表現ではないでしょうか? エンタメ小説として読む分には楽しめるのではないかと思います。 | ||||
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理解はしたが納得はしていない。正々堂々と読者が犯人であるトリックを期待したが、私には期待外れであった。 | ||||
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本屋で高校生が大絶賛のDVDを見て読んでみたけど、これ「ノックスの十戒」に触れてるよね。 俺が古いタイプのミステリーファンなのかも知れないけどやっぱり推理小説を謳う以上 こんな超自然現象(超能力)でしたみたいな解決はないわ。 でも解決に結び付けるために途中で超能力や実験等に関する話があったけどそれはそれで楽しめたけど。 | ||||
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結構な数の小説を読んできたと自負していますが今まで見てきた中で1番クソだとはっきり言えます 謳い文句はまるで推理小説のようですが超能力を肯定すればそれはSF小説ではないでしょうか? また伏線の貼り方も非常に雑であることにより話の本質を分かりづらくさせていることが非常に残念です 購入しないことをおすすめします | ||||
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これ、トリックではなくただの設定です。 フィクションだから現実であり得ないだろうことが起こるのは構わないけど、その設定が開陳された上での仕掛けがあって初めて、トリックと呼べるものになるんじゃないでしょうか。 「読者が犯人」ってのが頓智ものになるのは当たり前ですが、「なるほど」と思わせてナンボですね。 ミステリマニアがこれを肴にしてこうしたらああしたらと話すネタにはいいかも。 でも精読の価値はないので、斜め読みで充分でしょう。 (追記) 改定前の「ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!」もざっと読んでみました。 問題の真相については同じですが、読後感はあっちの方がまだ良いですね。 「最後のトリック」は無駄な言い訳を追加した感じで、読むほどにさらにげんなりさせる効果しかないと感じました。 どうせ説得力は薄いのでなるべく言葉少なく終わらせた方がまだ印象は良かったということでしょう。 | ||||
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