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最後のトリック



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【この小説が収録されている参考書籍】
最後のトリック (河出文庫)

最後のトリックの評価: 5.33/10点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(7pt)

最後のトリックの感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.8:
(5pt)

最後のトリックの感想

読み終わってから、「そうゆうジャンルだったのね・・・」って感じの話でした。
残念ながら好みではなかったです。

Hidezo
GX0TU62Y
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

最後のトリックの感想

なんか既読感があるなぁ・・・と思っていたら、メフィスト賞を受賞したデビュー作「ウルチモトルッコ」の文庫版だった(泣)
改題しただけでなく改稿もしているらしいですが、「ウルチモ」を読んだのは4年も前の話ですので、どこがどう改稿されたのかは当然分かりません。
というか、「これ、ウルチモトルッコ」じゃねーかよ、って気づいたのすら半分くらい読んだ後でしたので・・・
それまでは「また、このトリックに挑戦してるのかよ。好きだなー深水さん」って思ってました(呆)
「読者が犯人」というトリックに真摯に取り組んだ作品として、一読の価値はあると思いますが二回読む必要はなかったわな(大泣)

同じ毛色の作品なら「虚無への供物」の方が全然納得できますね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.6:
(5pt)

最後のトリックの感想

深水黎一郎さん初読了。「読者が犯人」に挑戦した氏のデビュー作。納得できるかどうかは別にして、無駄のない伏線回収は良かったです。

水生
89I2I7TQ
No.5:
(4pt)

最後のトリックの感想

45年ぐらい前に読んだミステリー入門みたいな本に
この話の冒頭のようなことが書かれていた。
読者が犯人
本当に挑戦しているのか、結局できないで終わるのか
このことだけが気になって読み進めたので
面白いのか つまらないのか わからなくなった。
最後まで読めたのと
最後のトリックに挑んだので
4点

jethro tull
1MWR4UH4
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

最後のトリックの感想

この数年、推理小説、あるいはそれに近い本を多くはないですがそれなりの数を読んできて、様々な犯人たちを見てきました。
単なる人殺しであったり、あるいは読者に語り掛ける語り部であったり、あるいは死人が犯人なんてのもありました。
そういった犯人達がいる中、読者が犯人という奇抜な発想は想像すらしておらず、この作品には少なからず興味を惹かれたのです。
そういう思いもあり、期待を大にして読み始め、読了後確かに、「私が犯人だ」と思いました。
物語全体に暗く、不安にさせる雰囲気が漂う中、香坂誠一から送られてくる不思議な手紙に気を取られ、最後に自分が犯人にされる。
個人的に、かなり完成された作品であると思います。超心理学的な話のやり取りもこの雰囲気の要因の一つなのではないでしょうか。
もちろん、万人に受ける作品など存在せず、つまらないと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この本を読み終わったとき、犯人が自分であると思うことは、おそらく間違いありません。
たとえ100年後であろうと、またはタイムマシンで100年前にこの作品をも持って行っても、この作品を読んだ瞬間にその読者は犯人になるのです。

LN
XL1SRHRZ
No.3:
(5pt)

最後のトリックの感想

幻の「最後のトリック」にチャレンジした作品です。
宣伝のうたい文句も「最後のトリック」を大々的に前面に押し出しておりますが、それ以上でもそれ以下でもなかった印象です。伏線のつなぎ方も、話の進め方もいきなり感があり、いまいちでした。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.2:
(5pt)

最後のトリックの感想

「読者全員が犯人」とは大きく出たもんです。どこの書店にも平積みなのは凄かったし、帯も目立ってましたね。しかし、残念ながらこのトリック?にはあまり共感出来ず、個人的な評価は低いです。超心理学の話にまず興味が無いので、何が言いたいのか非常に退屈。物語全体を覆う物悲しい雰囲気は、作中作のテイストに負うものでしょうが、それもあまり好みでは無かったです。期待の作家さんなんで、なんか悔しい。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

最後のトリックの感想

あからさまに読者との取っ組み合いを期待させるタイトルが好きで、つい買ってしまった。シュレディンガーさん家の猫の話かなあ、と鼻をつまみながら読み始めて、終いに椅子から転げ落ちていた。
たまらなく愛おしい。私が人間であることを肯定してくれた初めての作品。


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スチーブン
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