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乱鴉の島
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乱鴉の島の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 21~40 2/4ページ
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| 孤島での殺人、ポーの詩の余韻、孤高のカリスマ作家や現代のミダス王とも言えるハッシーなど、 状況設定、登場人物にはとても魅力があります。 現代科学と男女の愛が、孤島に集まる集団の謎に絡み合っている点もロマンチックです。 でもでも、だからこそ、動機の点が痛かった。 凄く通俗的で唐突で、「えっ。なにそれ」と呟きたくなる気持ちになったのは、 自分だけではないと思います。 本格物を書こうとする真摯な姿勢が感じ取れる作家さんだけに、惜しい。 この作品では別の動機、別の犯人を用意して欲しかったと思います。 | ||||
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| このところの有栖川有栖作品は「らしくない」ものが多かったように思う。 テロリストが登場したり、パズルが単なるパズルで終わってしまっていたり うまくいえないけれど、盛り込んでいるわりには物足りないと感じることがあった。 今回の作品ではクローン技術に手を出すと知って 読む前に及び腰になってしまったのだけれど、杞憂だった。 まちに待った、読みたかったミステリーだった。 孤島というガジェットにひかれて、本を手に取った人は拍子抜けかもしれない。 奇怪な登場人物も、謎の子守歌も、酸鼻を極める連続殺人も無いのだから。 でも、これが有栖川アリスなのだ。端正な論理に身をゆだねればいい。 こけおどしなんて必要ないのだ。 ねちっこい人物描写も邪魔だ。 謎ときの果てに人物像と人生が浮かび上がってこその探偵小説なのだから。 今回も読後の余韻が素晴らしい。 島に残った火村と海老原はどんな会話を交えたのだろう。 有栖川有栖はロジックで詩をつぐむのだ。こうでなければいけないのだ。 | ||||
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| 作者と同名の推理作家、有栖川有栖と、社会学者の火村英生のシリーズ長編です。 アリス先生と火村先生が旅行中に、アクシデントで孤島に置き去りにされてしまいます。 携帯電話も通じず、数日後まで迎えの船も来ないというミステリではおなじみの状況で、 2つの殺人事件に遭遇します。 孤島ものというガチガチの謎解きよりは、島に集まる人々の持つ“秘密”に焦点が当てられています。 だけに、犯人がちょっと薄い気も。 あと、私はアリス先生のファンなのでウェルカムだけど、 事件が起きるまでが長く、冗長ってとられちゃう気もします。 それも事件へのプロローグとして楽しんでほしいところですが。 アリバイ崩しで、その謎解きのスリルで高揚した読者目線の気持ちと、 身近な人が犯人だというやるせない登場人物目線の気持ち、 そして登場人物が抱える切ない秘密を暴かなければならない、 火村先生とアリス先生の探偵目線の悲哀まで追体験したような感じ。 我慢していて泣く寸前の、喉の奥がぎゅっとなる感じの読後でした。切ない。 その切なさと孤島の雰囲気が良く合っていて心地よかったです。 | ||||
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| 作者と同名の推理作家、有栖川有栖と、社会学者の火村英生のシリーズ長編です。 アリス先生と火村先生が旅行中に、アクシデントで孤島に置き去りにされてしまいます。 携帯電話も通じず、数日後まで迎えの船も来ないというミステリではおなじみの状況で、 2つの殺人事件に遭遇します。 孤島ものというガチガチの謎解きよりは、島に集まる人々の持つ“秘密”に焦点が当てられています。 だけに、犯人がちょっと薄い気も。 あと、私はアリス先生のファンなのでウェルカムだけど、 事件が起きるまでが長く、冗長ってとられちゃう気もします。 それも事件へのプロローグとして楽しんでほしいところですが。 アリバイ崩しで、その謎解きのスリルで高揚した読者目線の気持ちと、 身近な人が犯人だというやるせない登場人物目線の気持ち、 そして登場人物が抱える切ない秘密を暴かなければならない、 火村先生とアリス先生の探偵目線の悲哀まで追体験したような感じ。 我慢していて泣く寸前の、喉の奥がぎゅっとなる感じの読後でした。切ない。 その切なさと孤島の雰囲気が良く合っていて心地よかったです。 | ||||
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| この作者のものは結構気に入っているんですが、この作品はちょっとガッカリかも知れません。孤島での殺人事件、そこに集まった人たちの特異性等々、いろいろな条件を持たせた割に、おこる事件はかなりありきたりのものだし、ちりばめられた謎も一部しか明確になっていない。愛妻をなくした天才詩人とクローン技術の先駆者である医師といった特異な配役の過去や現在がもっと事件に影を落としているような展開を期待したんですが、雰囲気つくりをしているだけでした。本格推理物はどうしても事件そのものに焦点があたり、登場人物の背景等の書き込みは弱くなりがちなんですが、この作品もその傾向があり、なおかつ事件自体も種を明かすとあまり複雑な要素はなく、全体が中途半端になってしまったなあというのが私の読後の感想です。もっとあっと驚くような面白い展開のものを書ける人なので、次作に期待というところでしょうか。 | ||||
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| この作者のものは結構気に入っているんですが、この作品はちょっとガッカリかも知れません。孤島での殺人事件、そこに集まった人たちの特異性等々、いろいろな条件を持たせた割に、おこる事件はかなりありきたりのものだし、ちりばめられた謎も一部しか明確になっていない。愛妻をなくした天才詩人とクローン技術の先駆者である医師といった特異な配役の過去や現在がもっと事件に影を落としているような展開を期待したんですが、雰囲気つくりをしているだけでした。本格推理物はどうしても事件そのものに焦点があたり、登場人物の背景等の書き込みは弱くなりがちなんですが、この作品もその傾向があり、なおかつ事件自体も種を明かすとあまり複雑な要素はなく、全体が中途半端になってしまったなあというのが私の読後の感想です。もっとあっと驚くような面白い展開のものを書ける人なので、次作に期待というところでしょうか。 | ||||
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| 火村&作家アリスシリーズの長編で、このシリーズでは珍しいクローズドサークル物。 携帯圏外ではあるけれど、衛星電話、ヘリコプター、インターネットと、最近の孤島は現代社会から逃れられないようだ。 事件も、「孤島の連続殺人」からイメージするような装飾的なものではない。いつもながらの精緻な、でもどこか蜘蛛の糸をたどるような危うさを感じさせるロジックで解決に至るけれど、この作品のメインテーマは、事件そのものよりも、なぜ彼らはこの島に集まっているか...というところにある。 ポーの「大鴉」の詩をライトモチーフとして、人生の悲しみや不幸を運命と諦めることをやめた人間がどこへ行くのか...という問いが、全体を流れている。 エンディングが余韻を残し、作者らしい叙情的な作品に仕上がっていると思った。 | ||||
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| 火村&作家アリスシリーズの長編で、このシリーズでは珍しいクローズドサークル物。 携帯圏外ではあるけれど、衛星電話、ヘリコプター、インターネットと、最近の孤島は現代社会から逃れられないようだ。 事件も、「孤島の連続殺人」からイメージするような装飾的なものではない。いつもながらの精緻な、でもどこか蜘蛛の糸をたどるような危うさを感じさせるロジックで解決に至るけれど、この作品のメインテーマは、事件そのものよりも、なぜ彼らはこの島に集まっているか...というところにある。 ポーの「大鴉」の詩をライトモチーフとして、人生の悲しみや不幸を運命と諦めることをやめた人間がどこへ行くのか...という問いが、全体を流れている。 エンディングが余韻を残し、作者らしい叙情的な作品に仕上がっていると思った。 | ||||
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| ノベルズになったので即購入。期待して読んでみてガッカリでした。 最後まで引っ張りまくったにもかかわらず、島に集まった人たちの秘密の目的が全然予想外ではない。 犯人の殺害方法にもちょっと無理があると思います。ネタバレで書けませんが、あの犯人に あの殺害方法は無理があると思います。偶然性に頼りすぎてます。 また、有栖川作品にしては文中に余計な注釈が多すぎて疲れてしまいました。 有栖川有栖が著者でなければ酷評の嵐だと思います。 好きな作家さんだけに辛口の☆2つで。 | ||||
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| ノベルズになったので即購入。期待して読んでみてガッカリでした。 最後まで引っ張りまくったにもかかわらず、島に集まった人たちの秘密の目的が全然予想外ではない。 犯人の殺害方法にもちょっと無理があると思います。ネタバレで書けませんが、あの犯人に あの殺害方法は無理があると思います。偶然性に頼りすぎてます。 また、有栖川作品にしては文中に余計な注釈が多すぎて疲れてしまいました。 有栖川有栖が著者でなければ酷評の嵐だと思います。 好きな作家さんだけに辛口の☆2つで。 | ||||
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| 話題作がノベルス落ちしたので、久しぶりに火村ものを読みました。さりげなく読ませる文章のうまさは相変わらずですね。「朱色」もそうだったと記憶しますが、根っこの所でとてもロマンチックです。 プロットこそ偶然に頼っていて緩いのですが、主眼はそこにはありません(もちろんプロットも締まっていた方がよいのですけれど)。パズルがきちんとはまっていく、あの感じ。美しい論理の連鎖と伏線の回収ぶりが読ませます。本格ものとして安心して勧められる作品です。久しぶりに他の火村ものも読みたくなりました。 | ||||
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| 新潮社はすぐにノベルズや文庫に落とさないから思い切って単行本を買ったのに、 2年余りで、しかも他社(講談社)からノベルズ出版とはちょっとショックでした。 肝心の作品ですが、読後一番に思ったのは、 「火村シリーズの長編でリリカルファンタジーはやめてくれ」 です。 火村とアリスも30男にしては大概なのに、 いい大人の登場人物たち(1人2人ならまだしも7人)が、 あまりにもロマンチック過ぎてあきれます。 登場人物たちの間にある「秘密」でひっぱってますが、 事件自体は作中で火村も言っているように「ありふれた殺人事件」なので、 その「秘密」がなかったら中短編で済んでいたような気がします。 (個人的にはその方がよかったです) 肝心の「秘密」もわりと早い段階でネタバレしますし。 この作者の作品のリリカルな部分が好きな人には楽しめますが、 そこがキライな人にはちょっとお勧めできません。 | ||||
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| 新潮社はすぐにノベルズや文庫に落とさないから思い切って単行本を買ったのに、 2年余りで、しかも他社(講談社)からノベルズ出版とはちょっとショックでした。 肝心の作品ですが、読後一番に思ったのは、 「火村シリーズの長編でリリカルファンタジーはやめてくれ」 です。 火村とアリスも30男にしては大概なのに、 いい大人の登場人物たち(1人2人ならまだしも7人)が、 あまりにもロマンチック過ぎてあきれます。 登場人物たちの間にある「秘密」でひっぱってますが、 事件自体は作中で火村も言っているように「ありふれた殺人事件」なので、 その「秘密」がなかったら中短編で済んでいたような気がします。 (個人的にはその方がよかったです) 肝心の「秘密」もわりと早い段階でネタバレしますし。 この作者の作品のリリカルな部分が好きな人には楽しめますが、 そこがキライな人にはちょっとお勧めできません。 | ||||
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| 火村シリーズの長編ということで期待していたんですが………。 読んでがっかりでした。 孤島に滞在している登場人物がとにかく薄っぺらい、最後に真犯人が明かされても「だれ?」という感じでした。 何故人物がこんなに描けていないのか? 犯行動機も、あれでは結局誰を犯人にしてもよいわけで、何の驚きもありませんでした。 | ||||
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| 火村シリーズの長編ということで期待していたんですが………。読んでがっかりでした。孤島に滞在している登場人物がとにかく薄っぺらい、最後に真犯人が明かされても「だれ?」という感じでした。何故人物がこんなに描けていないのか?犯行動機も、あれでは結局誰を犯人にしてもよいわけで、何の驚きもありませんでした。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 時事の色々なことを詰め込みすぎたと思う。 導入部分とか、どうでもいい背景説明が長すぎる。 ヒミツもどのくらい大事な秘密なのか疑問。 ストーリー練る順番を間違ったんじゃないかしら? | ||||
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| 時事の色々なことを詰め込みすぎたと思う。 導入部分とか、どうでもいい背景説明が長すぎる。 ヒミツもどのくらい大事な秘密なのか疑問。 ストーリー練る順番を間違ったんじゃないかしら? | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 有栖川作品としては平均的な出来と思う。可もなく不可もなくで、ミステリとしてはいまいち魅力に乏しい。 火村シリーズで4年ぶりの長編ということもあってか、火村・有栖川コンビがいまいち冴えない感じなのが残念。特に有栖川の暴走(本当はそうでもないのだが)にはしらけてしまう。 メイントリックは、それはそれで面白いのだが、本筋とは関係ないような気がするのは私だけではないだろう。 クローンとか巨億を稼ぐ青年実業家とか、時事ネタに走っているのもちょっと。 | ||||
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| 有栖川作品としては平均的な出来と思う。可もなく不可もなくで、ミステリとしてはいまいち魅力に乏しい。 火村シリーズで4年ぶりの長編ということもあってか、火村・有栖川コンビがいまいち冴えない感じなのが残念。特に有栖川の暴走(本当はそうでもないのだが)にはしらけてしまう。 メイントリックは、それはそれで面白いのだが、本筋とは関係ないような気がするのは私だけではないだろう。 クローンとか巨億を稼ぐ青年実業家とか、時事ネタに走っているのもちょっと。 | ||||
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| 古本屋で100円だったのと、前から「有栖川というのがすごいペンネームだな」と思っていたので購入してみました。 …これは… 好きな人には好きな類でしょう。でも本格的ミステリーかどうかと言われると… ライトノベルに分類されても良いと思います。 中学校の図書室などに置いて、「読書嫌いの人でも読みやすい!」というポップをつければ 人気がでるような、そんな作品です。 でもここまで人物設定が立っているのなら、ルパンやホームズのように主役のカリスマ性や ぶっとんだ性格で読者を引っ張っていってほしい気がします。 あるいは浅見光彦ぼっちゃんのように旅情サスペンスにしてしまうとか。 2時間サスペンスの原作にすれば面白いかもしれませんね。 著者のほかの作品はもっと練りこまれているのでしょうか。 少々気になりますが、残念ながら他のものまで読もうという気は起こりませんでした。 火村先生と有栖川さんの格好良さ(キャラクターの魅力)に酔いたい方にはオススメ。 でもそれだけで感動やドキドキ感はほとんどありませんでした。ごめんなさい。 | ||||
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