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ハピネス



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【この小説が収録されている参考書籍】
ハピネス
ハピネス (光文社文庫)

ハピネスの評価: 3.43/5点 レビュー 126件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全126件 1~20 1/7ページ
No.126:
(5pt)

ページをめくる手が止まらない。

もう桐野さんはあらかたの文学賞を受賞されているので。すでに獲った文学賞が同じ作者の他の作品に再び与えられることは無いので。そういうワケですから近年桐野さんは近年そんなに文学賞を受賞していませんが。この作品も何かしらの賞がいっても良かったと感じます。ひと言で言うと傑作です。
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No.125:
(5pt)

桐野夏生っぽいようなそうでもないような

アウト、とっても面白かった人は気をつけた方がいい本です。だって内容は全然違うから。タワマンもヒエラルキーも興味ない私ですが桐野夏生ならきっと面白いに違いないの一辺倒で読み終えました。結果は読んでよかった。殺人もエロも何もないけど同じ女性として結構面白かったんです。アウトがピザならこちらはスルメ、そんな感覚を覚えました。正直に言うと最初の1/3まで読んで読むのをやめようと思ったんです、主人公に興味持てなさすぎて。タワマンやセレブっぽいママ友に憧れるところが私には理解できない人種だったから。美雨ママのアドバイスが面白かったりで頑張って半分読んだらそこから急に面白くなって最後まで読み終えたという感じです。結局どのキーワードもあまり私自身と接点はないですが、面白かったし読んでよかったです。
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No.124:
(5pt)

美容院で気になった本でした

思った通りの流行感のある物語でした
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No.123:
(3pt)

登場人物に共感できない

まず、主人公に共感できなかった。過去を隠して結婚することも、離婚を切り出された時の話し合い延期も、夫の両親に生活費を頼るところも、すぐにタワーマンションを出て出費を抑える、資格取得などを考えるなど自分自身で対策を講じないことも。不倫相手のいる主婦、完璧を装う主婦、すべてが自分の感覚からは、ずれている。不倫は大人の遊び、相手や相手の家庭に一切迷惑をかけないのが不文律だと思うし、そもそも完璧な夫婦や家庭などありえないのだから、それを装うのも不毛だと思うし、最後の終わり方もなんとなくすっきりしなかった。それなり小説の中の出来事と割り切って読めば、面白いとは思うが、自分の中では現実離れしていて読後感はもやもやした。
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No.122:
(4pt)

タワマン小説の嚆矢

タワマンのママ友という狭い世界で、格差を感じながらも指摘されないことに神経をとがらせ繰り返されるどこか不安な毎日。
我が子たちと大差のない精神性。実にくだらない主人公たち。
変わった出来事も起きないし気持ちよい話でもないのに、ぐいぐい引き込んでいく作家の力量に星4つ。
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No.121:
(2pt)

残念

開き跡が
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No.120:
(4pt)

面白い

登場人物全員少し嫌い。
魅力を感じないし、くだらない物さしだし。
でも話はとてもリアリティーがあって本の世界に引き込まれてしまう。あーくだらないと思いながら一気に読了。結果面白かった。
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No.119:
(5pt)

好みはすっぱり分かれると思うが、物語自体は面白い

タワーマンションのママ友をめぐるお話。主人公はそれでも庶民感覚に近い方だが、それでもズレている。と思いたい。マンションの賃貸が30万以上で、生活費が10万?馬鹿らしい。子供にテレビばっかり見させていいのか?全然同情できないのに、思わず一気に読んでしまったのは、やはり桐野さんの物語の運びがうまいからでしょう。
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No.118:
(5pt)

エコで良い

本の内容も良かったですが、同時に注文した、3個の商品が一緒に過剰な包装なしに送られてきて嬉しかったです。
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No.117:
(5pt)

些細なことなんだけど

人も死ななければ、大金も絡んでない。でもぐんぐん引き込まれる。なんでだろうかと思ってたら、魂の叫びなんだと気づいた。桐野さんの文章というか妄想にはいつもどっぷり引き込まれる。見えない格差に潜む嫉妬や憧れが、手にしてる幸せを曇らせてる。タイトルが素敵
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No.116:
(4pt)

盛りだくさんだけど、まとまりよく終わってさすが!

絵に描いたようなステレオタイプのタワマンストーリーだなー、と読み始めたが、ちゃんと面白くなってたのしかったです。さすが大御所。
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No.115:
(5pt)

タワマンゆえのヒエラルキーの恐ろしさ

一気に読みました。
タワマンのヒエラルキーの恐ろしさ、人間関係の複雑さをまざまざと見せつけられました。
皆、見栄を張り、腹を探り合いながら生きているのですね。
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No.114:
(5pt)

満足

おもしろい。あっという間に読み進めた
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No.113:
(5pt)

無機的タワマンのこわい話

個人の名前を~~ママ、という言い方でしか言い合えない狭いママ友世界の仲間たちの心理的やり合いは、ただ辛く思えた。いろんな社会の層の人々を描く桐野夏生にしては、、、と思ったが、いわゆるセレブの世界の恐さがよく表現されている。
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No.112:
(4pt)

見所は「女の悪意」

レビュー随分多いですが、映像化されている?または共感者が多いのでしょうか。

タワマンという特殊な生活空間をベースに書かれる、ママさん中心の悪意の物語。
読んでいて呆れるわ気分悪くなるわで、これでいいのか日本人を痛切に感じます。

現在「マウントを取る」という言葉がありますが、これがこの本の中の登場人物の関心ごと。

それに対しての表面的な賛美や、うちに秘められた悪意など、著者が最も得意とする分野を書き切ってあります。

短い本だし、身近な話?だし、なんとなく読むのもいいかもしれません。

ラストは捉え方次第ではないかと。
私は正直どうでもよかったかな。
って思えるくらいにママさん達の悪意や虚栄心にうんざりさせられました。
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No.111:
(3pt)

この話を連載してた雑誌は買いたくない。

主人公の女がしょーもなすぎる。
しかし、私は思った。
これは女性ファッション誌の連載小説。
読者がこれを読んで「この女より自分はマシ」とマウンティングするためなのだと。
担当さんと筆者が結託して、このキャラとこの世界観を創り上げた。
桐野さんは本来、自発的にこんなくだらんもんを書く人ではないと思う。過去作見ればだれでも分かる。

本についてる帯に雨宮処凛さんの絶賛コメントがのってる。
雨宮さんも、こんなもんを絶賛する浅い人格ではないと思う。

よって、結論。
雑誌を売るためだけに書いた、筆者も納得してない本。
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No.110:
(5pt)

男の知らない世界観、傑作でしょう!

どっぷり浸かって読んじゃいました、いやー、面白かった!夫婦間の軋轢、ママ友との交友関係、嫁と姑、育児、悲しい過去そして感動!さまざまな葛藤がありますが作者は人間を描いています。人それぞれ一長一短、生きる喜びにあふれた小説でした!30代子育てママ、それ以上の人に是非お勧めです♪
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No.109:
(3pt)

人間関係のイヤさ。

桐野夏生さんの本です。
タワマンに住むママ友の話ですね。
主人公は賃貸のタワマンに住む有紗だが、ママ友たちが、自分をハブっているのでは、という思いがある。でも、ママ友たちは切れない。
この有紗、実は夫がアメリカに行ったままになっていて、夫婦の危機でもある。
しかし、ママ友たちにそのことを相談できるはずもなく、子どもの花奈も、ちょっと情緒不安定なところもあったりする。
そういう感じで、ママ友たちとの、濃密な人間関係での苦しみみたいなのが語られていきます。
キツそうですよね。
こういう、人間関係の微妙なマウンティングだの、そういうのを書かせたら、桐野夏生はキレキレですね。
次から次へと事件がおこり、飽きずに読んでしまいました。

こういう悩み(人間関係の悩み)で、本気で悩んでいる人は、たぶん、もっと悩んでしまうので、おすすめできませんが、
野次馬的に、ママ友たちの確執だのを楽しむ人には、楽しく読めると思います。
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No.108:
(5pt)

素晴らしい作品です。

素晴らしい構成力がある作品と感じました。背伸びして精一杯の有紗、余裕のいぶママ。美雨ママに真恋ママ芽玖ママ。実在するであろう登場人物がさもありなんという行動をとって、自然にストーリーが流れています。
現代のママの姿を見事に表現してくれて見事な作品ですね。
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No.107:
(5pt)

ロマンスと打算の中空

タワマン居住という一つの成功譚を達成した女たちの次なるターゲットは、有名幼稚園という定型らしいが、主人公3人がそれぞれにその幸福そうな定型からスピンオウトしていく。その様が、生々しく、桐野流疾走感で痛快。痛みを伴って、喪失するものがあり、その一方で達成されるものがある。特に会話部分は、見事なぶっとび感で、会話の一言で、驚くような真実、いわくこの人の書くものは「人生劇場」です。しかも、それぞれの人々の心に沿った「劇場」になっていて、終わり方が温かい。大好きな作家です。
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