■スポンサードリンク
たとえば、愛
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
たとえば、愛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今作は、「わが町Ⅵ 命を粗末にする超ムカつく若者たちの理由なき犯罪」の原作で、シリーズのなかで再放送が多く、印象的だった回です。映像では真夏の群像劇がリアルで、とても楽しみにしていた大好きな作品、今本当に嬉しいです♡ 冒頭の跳び下りシーンから一緒で胸が高鳴り、小説は登場人物たちの本当のストーリーを、最後まで読めたのが最も収穫でした✫❦ 一番感じたのは、この原作自体が、テレビドラマを見ているような作風ということです!「登場人物で伝える」、何でもないシーンを含めて「描写自体を伝える」ストレートさが良い味です❧ 刑事と関係者そのものを切り取ったような彼らの日常が、市民の生活に根差したシリーズになったんですね((*‘ω‘ *) 私は主人公の刑事が優しくて好きで、全体的に「はぐれ刑事純情派」を彷彿とさせる懐かしきストーリーでした。「87分署シリーズ」は2005年頃まで書かれたそうですが、ちょうどはぐれ刑事や火サスが、終わった頃でもあります。。その頃は特に辛いこともたくさんあったけれど、不条理にも負けてはいけないと、生き延びた自分にまた出会わせてくれた気がします。 日本でもその頃に多い雰囲気ですが、作者の声の部分があるところなども、外国の児童文学を思い出しました.。o○ ストレートかつピュアなタッチが、日本の緻密さやメッセージ性を押し出した作品とも、どこか違うのがいいですね♥ 人はつながりと愛をそれぞれの領域で求めているけれど、奇しくも悲哀になってしまうのが物語です・・ 人情味あるシリーズが、可否ではなくカッコ悪い姿そのものも、とりあえず受け止めてくれるところが落ち着きました。登場人物とともにまた続きを歩き出すのを、作者がここまで生きた人たちに、さらりと伝えてくれる大切なものがありました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!