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マリオネット園「あかずの扉」研究会首吊塔へ
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マリオネット園「あかずの扉」研究会首吊塔への評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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《あかずの扉》研究会シリーズは全部読みましたが カレイドスコープ>ラグナロク洞>(好き)>>ドッペルゲンガー宮>>>(う~ん)>>>>マリオネット園 (本作) とワースト作品でした。『カレイドスコープ島』のめまぐるしい二転三転が良いゲーム小説だとしたら、本作は悪い要素が煮詰まってといます。犯人の犯行および工作の手間に対してリターンがまるで釣り合っていないという所がいくらなんでも気になりました。 細かい所があまり気にならない節穴のレビュアーでもあまりにそこが気になり…。 | ||||
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小説には、読んでいるときに面白いものと、読んだ後に面白いものがあるとする、 これは明らかに前者で、後者の要素はほとんどない。 というより、読んで時間が経つほどにアラが目立つようになってしまう。 のだけど、読んでいるときに読めればいいと考えれば、作品として成り立ってい るとは思う。ミステリに重厚な人間像を求めてどうなる、とも思うし、かなり著者 なりの工夫があるのも確かである(ま、問題はそれがうまく行っているかどうかで はあるが)。 新本格の動向を示すものではあるだろうと思う。 | ||||
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マリオネットランドの内と外。2つの物語が同時進行するスタイルは好きなのですが、場面が唐突に変わる印象を受け、何かスッキリしませんでした。 題材は良いのですが、今までのシリーズの焼き直しに思え、「外」の物語もゲーム的すぎるように感じました。 犯人が分かりやすいのは仕方ないとしても、ほかの作品を引き合いにするのにも疑問を抱きました(最初から犯人が分かっても島田荘司氏「斜め屋敷の犯罪」のような大傑作はあります。引きが弱いというか…)。 登場人物は好きなので(とくに後動)☆は2つです。 | ||||
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マリオネット=操り人形 だけに殺人の実行犯はあからさまに晒していますけど 彼らを操る真の実行犯を当てられるなら当ててみろという気概に溢れた作品。 このシリーズの最大の欠点である人物の書き分けがうまくいっていないこと 探偵並びにワトソンが複数いる意味がないことを脱し切れていない。 また、作者の趣味に合わせた推理小説の知識を読者に持ち合わせていることを 半ば強制する文章で肌に合わないと読み進めようがない で、小説自体は探偵たちの他に実行犯、被害者等々を除外していくとあっという間に犯人が分かってしまって。 | ||||
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過去三作に続く一冊の、『あかずの扉研究会』ものです。そもそも『あかずの扉研究会』のメンバを除くと、なんだか自ずと犯人が見えてしまうのは難点です。六人も味方が居るとちょっと楽しめない…。今までの小説の中で描かれた話を引き伸ばされても。大抵の犬印ものは途中から読んでも平気なはずなんだけど、ここから読んだら悲劇です。そして何かの度に他の小説から引用しては、作者一人で笑っている感が否めません。他の小説で文字数を補っているように思える…。 登場人物の名前をいじって謎解きにすることが、この作者はとても多いです…。今回もそれがあったので、ちょっとうんざりします。本格ミステリというからには、もっと大きなトリック&謎が必要だと思う… | ||||
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最初から、共犯者が存在していることを明らかにしており、主犯を当てられるのなら当ててみろと自信がみなぎっている作品です推理小説を読み慣れていれば、最初の数十ページで主犯が分かってしまうのは愛嬌です | ||||
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ディープな推理小説を題材にした無理矢理な暗号で始まる連続殺人もの人物のかき分けが悪いのは相変わらずの欠点ですがそれ以外はそれなりに楽しめます | ||||
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