■スポンサードリンク
緑衣の女
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
緑衣の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
馬鹿娘とアホ親父と無責任男とサイコ亭主、行動心理が全く不可解なヒロインがメインキャラのお話しでした。 この方は、胃にもたれるページ数を最後まで読ませる圧倒的筆力に尽きる感じです。 暴力描写の素晴らしさで読後感の悪さといえばJケッチャム。 彼を凌ぐ抜きん出て不快な余韻が深々と内臓に染み渡りました。 出だしスケルトン探偵みたいですがミステリーでは全然ないです。 謎解きはきっぱりつまんないです。てか謎ほぼないです。ダガー賞どうした… DVを執拗に書き散らして何を目指したのか全くわからないし、 子供は何より重要な宝だなんてメッセージ性は微塵も感じず(むしろ出産やめたくなる)、 抑圧された悪意だけが通低音の様にこだまします。 あと、一連のシリーズを読んでこの作者ってもしか「オンナが書けない」タイプじゃないかなと思いました。 なんだか女性キャラが今どきステレオでとんちんかん。 ミステリー後発国という事で過大評価されてないでしょうか? 人物描写とか、人生の深淵だとかに、ほんとにほんとに書き優れた作者なんでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の過去の離婚歴やその家族との確執。今回の事件に関わるであろう家族の話。それらが延々と続き、読み切るのが辛かった。何故シリーズ化する程の人気があるのか、全く理解出来ない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読ませる力量は素晴らしいと思います が、買う価値はないと思います 以下ネタばれあり 親娘の確執、離婚後の悲劇、強姦妊娠自殺、DV、家族崩壊 なんでしょう この作者頭がおかしいんでしょうか? 筋立ては、 発見された古い人骨を捜査する最中に、 暴かれる過去の不幸な家族の物語 それだけです 意図的に、読者の意表をつこうとして、胎児の人骨と成人の人骨が 重なっていることところを描写していますが・・・ そもそも、忌み嫌う相手と 愛する人とのあいだにできて、悲しくも死産だった嬰児を一緒に埋めるわけないでしょう もうなんだかなあって感じです それでも一気に読ませますから筆力は図抜けているとは思います でも、この作者の本は読みたくありません こういうのが評価されることが、自分には理解できません 人の不幸は蜜の味なんでしょうか あーあって感じです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
嫌ミスの部類。って言うか、そもそもミステリーとは言えないが…DVと虐待の描写が多過ぎて辟易した。 他者も触れている通り、40代女性と35歳男性の同僚2人に対して「あんた」呼ばわりだけは違和感を感じるが、もっと酷い訳者の日本語文章に出くわしているので、それ以外の箇所は個人的には特に気にならない。 逆に前作「湿地」のエンディングからの流れを組むと今回の娘の態度と言動は腑に落ちない感じ。更生したのかと思いきやまた逆戻りしており、父娘の不毛なやり取りを前作以上に繰り返しているのは本当にくどく、それ故に物語のペースが上がらず無駄なページを割いている印象。 また、考古学者のちんたらした仕事っぷりにもイライラし、意味の無い地質学者は一回こっきりの出番でフェードアウト。 何はともあれ1番のストレスは前作同様に横向きの地図が見開き2ページで全体地図と拡大図なら未だしもページを跨いで別々に掲載されている点。縦書きの日本語文章に対してこの横向きの地図は本当に見にくい。また、物語に出てくる地名や通りの全てがその地図に全て記載されている訳では無いので、読み進める上で位置関係を把握しにくい。(これに関しては、海外の他の作者や作品にも言える) 表紙のグリーンの色使いやデザインは好きだが、舞台が丘陵地なのにも関わらず、何故ゆえ何処となく低地を連想させる風景なのだろう?(「湿地」に関しては個人的にはダークレッドよりもむしろネイビーのイメージ) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2012年に「湿地」をハードカバーで読み、人名や地名になじみがないことがあったものの、後半は一気に読み終えた。この間、北欧ミステリと言われている作品の何冊かを読んでいたので、今回は人名、地名については「湿地」の時ほど違和感は感じなかった。しかし、この訳者の方は「マルティン・ベック」シリーズの新訳での評判が余り思わしくない。案の定、今回作品の流れは良かったのに、日本語の特に会話部分での訳については、どうにも我慢ができないものを感じてしまい、それが読み進めるのに大きな壁になってしまった。日本語での二人称の表現は非常に難しいと思うが、主人公とその部下(? ひょっとして同僚)がお互いに、また被疑者とも「あんた」と呼び合う訳には、大きな疲れを感じてしまう。 アイスランド語の二人称も事情は分からないけれど、アイスランド語を日本語に訳すのが難しいのか、本書のようにスウェーデン語版からの訳で、一層分かりにくくなっているのか、それなら、英語版からでも訳してもらった方がよほど読みやすくなるのでは? 同じ立場での比較は難しいけれど、今読み始めた他の作品、他者の訳は(ただしドイツ語からの訳ではあるが)会話部分の日本語の流れが良くて、非常に読みやすく、情景を理解しやすいことに、思わず星二つのレビューを書いてしまった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!