■スポンサードリンク
シャム双生児の謎
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
シャム双生児の謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔、創元推理文庫で読んだ時は、原作もさることながら、翻訳も味があって良かった。今回購入したものは、翻訳者が変わっていたので、☆2つマイナス。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
国名シリーズを順番に読んでいます。このシャム双子は、犯人捜しの他に別のスリルがあり今までにない感じのストーリーかな。なので、☆3.5って感じです。ストーリー的にはギリシャやエジプトには劣りますが、私的にはアメリカ銃よりは、ちょっと上かな、と思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クィーン父子が山火事のため山頂の山小屋に逃げ込むと、そこには題名の「シャム双子」を初めとする奇妙な人達が。そこで殺人事件が起きる。山火事の勢いから数日のうちに全員焼死する運命という状況の中で、何故犯人は殺人を犯す必要があったのか ? 状況設定と言い、「シャム双子」の登場と言い国名シリーズにおける異色作。 これだけの舞台設定を用意しながら事件は至って地味だ。普通、ミステリに双子を登場させる場合は読者を迷わすだけで、双子の一人(あるいは両方)が犯人になることはないというのが定番。しかし、本作では「シャム双子」ということで、もし一方が犯人だった場合、裁きはどうなるかという興味がある。 しかし、上記の期待は空振りに終わり、ダイイング・メッセージのカードに関するクィーンの推理もいつもの冴えが見られず、誤謬を繰り返すばかり。真相が比較的早い段階で、関係者の口から漏れるのも、ヴァン・ダインの「グリーン家」を思わせて、新鮮味がない。 最後の1頁で奇跡が起こるのだが、まあこれは致し方ないところか。日本での人気が不思議な程、地味な作品。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!