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魔女が笑う夜



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魔女が笑う夜の評価: 3.38/5点 レビュー 21件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

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No.1:
(3pt)

傑作ではないけれど

著者の持ちキャラ、ヘンリー・メルヴィル卿の活躍するミステリー。今回もまた、出入り口のすべてに見張りが立っていた部屋でおこなわれた事件、不可能犯罪の前にH・M卿が敢然と立ち向かう!と書けば格好もいいのだけれど、そこはヘンリー・メルヴィル卿、相も変らぬ思わせぶりなセリフとドタバタ劇で読者を楽しませてくれる。犬とスーツケースの大競争、悩める少女を助けたかと思えばインディアンの大酋長に扮装して大騒ぎを引き起こす、と別な意味で八面六臂の大活躍。それでもやっぱり名探偵、最後はキチッと締めてくれます。                                            傑作とは言えないし、万人うけするミステリーでもないけれど、今までずっと品切れ状態で手に入りにくかったこの作品、21世紀をむかえてめでたく重版されたこの機会に一読されては。
魔女が笑う夜 (1982年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:魔女が笑う夜 (1982年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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