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(短編集)
ローズガーデン
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ローズガーデンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ミロの自殺した旦那の旦那目線でのミロとの関係を描いた短編「ローズガーデン」は良かった・・・ 今の桐野さんの作品からは違う、推理小説的な「漂う魂」「独りにしないで」「愛のトンネル」はあまり面白くはなかったかな・・・ ただ新装版の表紙のデザインは嫌いではないし、イメージは最後の「愛のトンネル」の恵かな?と思ったね! | ||||
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ミロと父と夫との確執についての1編目。「ダーク」を読む前に読んだほうが良いとおもう。 あとは、ミロとオカマのトモさんが出てくる探偵もの。オカマのトモさんが登場する「天使に見捨てられた夜」の後に読んだほうが良いとおもう。 | ||||
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元気がないわけではなく、年を喰い過ぎたわけではない、つもりだが、ちっと今、気分としてソリが合わないかな、「ミロ」の世界。 あと、「性」の問題も、ちょっと今、ダメだわ。僕。 何が正常で、何が変態と言うわけでないけど、「性」の問題と「心理」の問題を絡めたようなもんに、倒錯して、屈折した世界にちょっと抵抗感があるね。正直。 探偵としてのミロは好きです。 当然、いろんな思い、感情があることはわかる。 うーん、女性が女性の心理を描写しているから、これこそリアルなんだろうな。だから、それだけ自分が甘いと言うことなんだろうけど。 ちょっとついて行きにくい。かえって女性の方がいいのかな。僕はセックス&サイコ、今ちょっと敬遠したい。 | ||||
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書き出しの文体が好みでは無かったし、ジャカルタの描写も退屈だったけど、エロい世界に入ってからは一気に引き込まれた。表題以外の短編も名前から同一人物だとは思うけど、なんだか雰囲気が違う感じがして、一気に読むと落ち着かない感じがした。一話目の世界が続けば、結構ハマったかも。他の作品と繋がりがあるようですが、これしか読んでないので・・・別の作品の番外編なら、そう書いてあればいいのに。 | ||||
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桐野夏生はなぜこんなにも村野ミロのイメージを貶めることが出来たのでしょうか。「顔に降りかかる~」、「天使に見捨てられた~」路線で10シリーズぐらい書けたと思うのですが、そうはせず本作で村善とミロに肉体関係を持たせてみたり、DARKではミロに村善を殺させてみたりとファンの期待を裏切りっぱなしだと思います。おそらくこの辺は賛否割れる所だと思いますが、個人的にはもう少し村野ミロが探偵として活躍する作品を読みたかったというのが心情です。 | ||||
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